【遊び心で彩る就活の軸】DJ大学生がアカツキを選ぶまで。

竹田幹太(たけだかんた)/Canta Bille (カンタバイル)
慶應大学経済学部所属。14歳から2年間ニューヨークで生活する中でプログラミング動画制作に触れる。大学からはDJ/作曲を中心に活動を始め、今年度は約9万人のリスナーを獲得。これまでに制作した楽曲はDon DiabloやLucas &Steve、Ellisなどといったアーティストらにプレイされ、国内ではJ-Waveにて楽曲が放送された。

 

『部活・サークルや趣味など…熱中していることがあって、就活が進まない。』

 

今回はそんな就活生に向けて、作曲活動に熱中していた現役DJ大学生をインタビュー。
就活の軸、音楽活動をテーマにした学チカ、DJの道を選ばなかった理由など…
沢山の質問を用意しつつ、今回も現役就活生である私がOB訪問のごとく話を聴いて参ります!

なぜDJの道を選ばなかったのか?

勝俣
本日はよろしくお願いします!竹田さんはSpotifyでリスナーが9万人もいるほどビッグなDJアーティストなのですね…。同じ大学生だなんて信じられません。

勝俣
そこでさっそく直球の質問ですが、DJの道を選ばず就活をするという選択肢に至ったのは、なぜでしょうか?

竹田
理由は2点あって。1つはやはり「お金」の問題。そしてもう1つは「自分の興味」というところですかね。

竹田
お金の面からお話すると、やはり本当に稼げないんですよ。成功されている方を見ても、生活レベルなど全体的に不安を感じまして。

勝俣
なるほど…やはり音楽だけで食べていくのは本当に難しいことなんですね…。では後者の「自分の興味」とは?

竹田
もともと興味があるのは音楽だけじゃないんですよね。プログラミングやYouTubeの動画や音楽配信とか…自分の興味が色々なものに向いていたからこそ、音楽に絞らずより広いエンタメに触れたかったんです。

勝俣
まるで何でも屋さんですね!…となると、最終的に会社選びの軸はどのように定めていらしたのでしょうか?

竹田
大きく3つありまして。1つは、プログラミングやデジタルなものが好きだったのもあって「IT」。2つ目に「エンタメ」。そして3つ目に環境の軸として「若い人が多く、試行錯誤させてもらえる会社」であることを定めていました。

勝俣
なるほど。3つの軸それぞれについて是非お話を聞かせて下さい!

軸の起源は幼少期の思い出

「IT」:映画への憧れ

勝俣
まず1つ目の「IT」軸に関してなのですが…プログラミングはどういうきっかけで好きになられたのですか?特に私は機械自体が苦手なので気になります(笑)。

竹田
12歳ぐらいの時に、『トロン:レガシー』という映画を見たことがそれに当たるかなと。デジタルの世界に入り込むという感じのストーリーなのですが、それがめちゃくちゃカッコイイんですよ。

勝俣
近未来的…確かにカッコよさそうですね!

竹田
はい。当時、段ボールなどを使った工作をよくしていたのですが、それと同じようなことがデジタルの世界だと綺麗に、一瞬でできることに憧れまして。そのデジタルへの憧れがプログラミングをするきっかけになりました。

勝俣
なるほど。そしてプログラミングだけでなく工作もお好きだったんですね。

竹田
そうなんです。2つ目の「エンタメ」軸のエピソードとしてよく話していた、エンタメ好きになるきっかけの話でもあるのですが…。

「エンタメ」:仮面ライダーの変身ベルト作り

竹田
小学校低学年の時に、母親に仮面ライダーのベルトが欲しいとねだったら、「今すぐには買ってあげられないから、自分で作ってみたら?」と言われたことがあったんです。

勝俣
なかなかハードルが高い挑戦状…その後どうされたんです?

竹田
発泡スチロールや段ボールを使って工作することにしたのですが、モノが動く仕組みオリジナリティを足すのに凄い熱中していったんです。

竹田
さらに、その完成品を母親に見せると「すごいね」と喜んでもらえて嬉しかったのもあって、自分で何かをつくって表現するっていうことが好きになったんですよね。

勝俣
なるほど。竹田さんはそれだけ幼い頃から本当に「つくること」が好きだったこともあって、プログラミングも始められたのですね。

勝俣
軸もエピソードに紐づけられていて、スキルもあって…就活はだいぶ余裕を持って取り組めたのではないでしょうか?

竹田
いや、就活を始めたのが4年の3月からだったので焦りはありましたよ。斜めな性格だからか、3年生の時は素直に就活を始めることができていなくて。それもあって、自分の好きなことを好きなようにして成果を出したことの方が絶対魅力的に映るだろうと考えて、作曲に熱中していました。

勝俣
焦りもあったのですね!でも確かに、趣味や部活など没頭することで得られるものには、非常に価値がありますよね。

竹田
はい。ただ、僕は1つのことにしか集中できないというのもあって、作曲に集中しすぎて3年生の夏の期末試験で4単位しか取れませんでした(笑)。通知がきて流石にヤバいなと思ったので、気をつけて下さい。

勝俣
集中力も、諸刃の剣ですね…気をつけます(笑)!

自己分析は、幼少期からのエピソードなどを付箋に書いて軸を整理していたそうです

つくったものを広めるまでが、学チカだ。

勝俣
そんなに熱中されていた作曲活動ですが、大学から始められたのですね。作るのも一苦労なのに、YouTubeやSpotifyなどでヒットさせることができたなんて…凄いです。

竹田
はい。ただ、つくった音楽を人に広めていく中で、人に分かりやすい形で伝えられないと「価値がない」というふうに見られてしまうことも痛感したりと、なかなか大変でした。

勝俣
そんな経験があったんですか…?是非お話を伺いたいです…!

再生回数”0”からのスタート

竹田
作曲を始めたての頃、「SoundCloud」という音楽の投稿プラットフォームに自分の曲をつくってアップロードしたことがあって…その時、本当に再生回数が”0”といった数字しか付かなかったんです。

勝俣
”0”!?どんな曲をアップしたのですか?

竹田
今の自分の曲とあまり変わらない曲ですよ。だから、聴いてもらえない原因は曲のクオリティとは別のところにあると思ったんですよね。

勝俣
てっきり曲のクオリティの問題だと思っていました…。

竹田
もちろん、再生数にはクオリティも大きく関わります。ですが、0回再生で”Good”も”Bad”も付かないのは、クオリティ以前に再生されるまでの過程に問題があると考えたんです。

勝俣
なるほど…鋭い分析ですね。

竹田
ただ僕も最初は「いいものを作ればそのうち評価されるだろう」と思っていました。でも、僕と同じような曲で再生が得られてる曲を分析していくうちに、SNSのフォロワー数や再生数といったものが判断基準として重要だと分かったんです。

勝俣
確かに、有名になってからの方がクオリティが評価されやすいですしね。それに気づいてからはどう動かれたのでしょうか?

レコード会社と契約し戦略的に発信

竹田
レコード会社と契約することを最初の目標にしたんです。他の曲を分析していくと、レコード会社と契約している楽曲には再生回数が付きやすい傾向を感じたので。

勝俣
どんな会社に契約されたのですか?

竹田
僕のつくっている音楽と似たような楽曲を取り扱い、かつレベルが合って、そのうえYouTubeなどのプロモーションもしっかり行っている会社をいくつか探して契約しました。

勝俣
なるほど。契約するまでに苦労されたことはありましたか?

竹田
そうですね…色んなレコード会社にデモを送り続けていたのですが、鳴かず飛ばずの状況が続いていました。

竹田
また、友人のツテを使い、ラジオ内で『DAOKO』さんというアーティストの方に曲を聴いてもらい、フィードバックをお願いしたこともありましたよ。

勝俣
かなり有名なアーティストさんですよね…!契約後はどうなりましたか?

竹田
これも本当運なんですけど、僕の見立て通りにYouTubeで10万回再生を突破して。友達からの見る目も、やはり会社と契約してから少し変わったような感じがしました。

勝俣
”0”という数字が”10万”へ…!大きなステップアップですね。

竹田
はい。成功体験が1つできて、「またもう1段階上に行けるかも」という自信も得られて良かったです。

勝俣
でも改めて、好きな事をそれだけ深く考え計画的にできる人はなかなか居ないですし本当に尊敬します…。

竹田
ありがとうございます。ただ、僕が嫌な気持ちになるのが苦手な性格だったというのもあるかなと思います。

勝俣
嫌な気持ち、というと?

竹田
結構実力はあるのに、売り出し方などの問題で評価が得られず鬱っぽくなっている友人を見て勿体ないなと思ったんです。だからこそ、少しずつ目標を立てるようにして、結果を数字で見ることで達成感を得られるようにしていました。

勝俣
なるほど。好きな事に熱中するモチベーションを保つためにも計画性は大事なのですね!ただ自力でこんなに成果を出せるのなら、会社に入る必要もないのでは?とも思ってしまったのですが…。

竹田
僕には20代前半でエンタメの世界で何千万・億という数字に触れたいという願望があって、それもあり会社に入ることにしたんです。今も10万という数字はあるけれど、会社というチームを通して2、3桁違う数字の世界に行ってみたいんですよね。

勝俣
確かに、2、3桁違う数字にできると思うと夢が広がりますね。それでは最後に、3つ目の軸も含め内定先のアカツキさんについてお話を伺いたいと思います!

アカツキに感じた魅力

勝俣
3つ目の「若い人が多く、試行錯誤させてもらえる会社」だと思った点や、魅力に思えたポイントにはどんな点が挙げられますか?

竹田
そうですね。いろんな会社の社員さんと話していく中で本当に実感していたことなのですが、アカツキの社員さんは本当に若い方が多いんです。

勝俣
そんな顕著に分かる程にですか…?

竹田
はい。その若い方々…本当に僕と年齢が2、3も違わない方々が活躍しているんですよ。そういったところに3つ目の軸があることへの魅力を感じました。

竹田
あとは、「この面接だったら自分が落ちた理由が分かる」と思えるぐらい、毎回の面接が納得できる内容だったところも魅力を感じた点だと思います。

勝俣
具体的にどんな特徴があるのでしょうか?

竹田
結構深いところまで詰められるので自分の力が試せるし、面接が終わった後にフィードバックもきちんとくださるので凄い勉強になったり。面接を重ねる中で志望度が高まるような、本当に納得できる面接だったんです。

勝俣
確かにそれだけ本気で向き合って下さるのは魅力的ですね。

竹田
はい。それに加え、社員さんそれぞれが何かしらのエンタメ好きで凄く明るい人達なのですが、本当に深く深く考える方々なんですよね。そういった点も魅力的でした。

勝俣
社員さんが本当に魅力的な会社なんですね…!選考過程での貴重なお話までありがとうございました!

熱中できることは”幸せなこと”

勝俣
それでは最後に、「好きなことに熱中しつつ不安を抱く就活生」へのアドバイスをお願いします!

竹田
そうですね…何かに熱中できることって、幸せじゃないですか。趣味がない人も多い中で熱中することがあるというのは凄いラッキーなことだと思うので、それは続けて良いと思います。

竹田
でも就活という道を選ぶのであれば、やはり自分が熱中してきたことをきちんと言葉や数字で論理的に話せるようにする必要があると思うので、そういった力を磨いていけば良いんじゃないかというふうに思います。

勝俣
なるほど。定量的に話せると説得力がありますものね。

竹田
はい。あとは余談になってしまいますが、パーフェクトじゃなくて良いということも伝えておきたいです。目標に向かうために戦略をとっても、理想的な結果が残せないことは沢山あるので。それはそれで良いんです。

竹田
けれども次の改善に活かすといったエピソードは話す相手に響くと思うので、理想だけを追い求めず努力は続けましょう!…ただ、熱中していたら努力だとも気づかない気がしますが(笑)。

勝俣
熱中できるものでPDCA回せたら最高ですね!沢山のアドバイスやお話をありがとうございました!
多彩な才能をお持ちの竹田さんですが、幼い頃の楽しい思い出からたくさんの「スキ」を掘り起こしていました。
皆さんも是非、幼い頃の自分から自己分析のヒントを得てみてはいかがでしょうか?
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