インターンシップ選考を行う企業では、就活生にエントリーシート(ES)の提出を求めてくる場合が多いです。皆さんはインターンシップ選考に向けたエントリーシート(ES)の準備ができていますか?

就活を始めたばかりの就活生にとって、エントリーシート(ES)は馴染みのない提出書類だと思います。履歴書に似ているようで実は違う、ちょっと複雑ですよね。

どう書けばいいのか書き方がわからない人もいるでしょうし、どんな項目があるのかわからない人だっていると思います。

そこで今回は、これから就活を始める方に向けたインターンシップ選考向けエントリーシート(ES)の攻略法をご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

そもそもエントリーシートとは?

さて、インターンシップ向けエントリーシート(ES)の攻略法をご紹介する前に、まずはエントリーシート(ES)とは何かをご説明します。

エントリーシート(ES)とは、企業が学生を採用するにあたってみさなんの人柄を知るために提出を求める書類のことです。企業は提出されたエントリーシート(ES)から、あなたという人物を把握し、その人物像が自社の雰囲気や社風にマッチしているかを判断して面接に進めるかを判断します。いわば、一次選考です。

これは本選考に限った話になりますが、エントリーシート(ES)の内容で面接する学生数をバッサリと削る業界・企業も少なくありません。例えば、就活生に人気な業界の食品業界や商社などはエントリーシート(ES)だけで学生数を半数以上削ります。エントリーシート(ES)の内容次第では面接にすら進めない、それだけ大切な意味を持つ提出書類なのです。

エントリーシートと履歴書の違いとは?

多くの就活生が悩んでいるであろう履歴書とエントリーシート(ES)の違い。しっかりと見分けがつけられますか?もし、履歴書とエントリーシート(ES)の違いすらわからぬままにインターン用のエントリーシート(ES)を作成しようとしているのであれば要注意です。

以下の記事でエントリーシート(ES)と履歴書の違いについて詳しくご紹介していますので、これからインターンシップ選考を控えている学生はぜひこちらにも目を通しておいてください。

インターンのエントリーシートの特徴は?

本選考におけるエントリーシート(ES)の大切さは上記の説明で理解してもらえたと思います。

では、インターンシップでも同様にエントリーシート(ES)の内容が重要になってくるのでしょうか。こうした疑問に応えるべく、以下ではインターンシップの特徴を踏まえてご紹介していきます。

1インターンシップへの参加理由を問われる

まず、一つ目のインターンシップ向けエントリーシート(ES)の特徴はインターンシップへの参加理由を問われることです。これは面接でも深掘りされる最重要項目ですから、しっかりとした対策を練る必要があります。

この問いに正確に回答するためには、以下の三つのポイントを押さえておく必要があります。

  1. どこで企業のことを知ったのか
  2. 普段どのようなことをしているのか
  3. インターンシップを通じて何を得たいのか

この三点を押さえたエントリーシート(ES)が作成できれば、志望理由の段階で落とされることはないでしょう。

インターンシップへの志望理由を問われた際は以下のようにして回答しましょう。

金融業界のインターンシップを狙った志望理由の例文

私はお金を通じて社会、ひいては人々を豊かにできる金融業界に興味を持っている。その中でも銀行は、間接金融を通じて企業に貢献している。

その良い例がリーマンショック時の銀行の対応である。私は大学で金融に関して知識を深めてきました。その中でリーマンショック時に銀行の貸出残高が増えたことを知った。社会が不景気に陥った際に、社会を支えているのは銀行だということを知った。私はお金を通じて社会、ひいては人々を豊かにできる金融業界で活躍したいと考えている。

今回のインターンシップでは、銀行における実際の業務内容や必要なスキルを学び、また自身の知識がどれだけ役に立つのかを試したい。そして、他のインターンシップ生と協力し、切磋琢磨することで共に実りあるインターンシップにしていきたいと考えている。

以下の記事でもインターンシップ向けの志望理由の書き方について詳しくご紹介しています。参考にしてみてください。

2学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)を問われる

インターンシップ向けエントリーシート(ES)で志望理由の次に聞かれることが多いのが、学生時代に頑張ったこと、いわゆる「ガクチカ」です。これは本選考でもよく問われる質問項目ですから、インターンシップ向けのエントリーシート(ES)を作る段階でマスターしておくと後々が楽になります。

この質問に対する回答のポイントは以下の3つです。

  1. あなたの強みが分かるエピソードを盛り込む
  2. エンピソードに困難を盛り込む
  3. ロジカルな構成にする

①あなたの強みが分かるエピソードを盛り込む

学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)には自身が経験したエピソードを盛り込む必要があります。そして、エピソードは「自分の強みが分かるようなエピソード」を選択します。というのも、エントリーシート(ES)や面接は自分をアピールする場だからです。

例えば、あなたの一番の強みが「協調性」なのに、ガクチカを「私はバックパックで旅行をしました」というエピソードで作成したらどうなるでしょうか。「私はバックパックで旅行をしたから、協調性があるんだ」となり、何をいっているかわかりませんよね。

ですから、エピソードは必ず自身の強みが分かるようなエピソードを選んでください。

②エンピソードに困難を盛り込む

エピソードには必ず困難に直面したことを盛り込むようにしましょう。

面接官はあなたが困難に直面した際に、どうやって対処する人間かを知りたがっています。社会に出れば困難だらけです。

困難への対処法を知らずに、社会の波に飲まれてしまうような学生は企業も欲しくないというのが本音です。もし、文字数の関係で困難に直面したことをかけない場合は無理に盛り込む必要はありませんが、その場合には面接で「なんか困難に直面したことはありましたか?」と、必ず質問されますのでいずれにしても対策をしておきましょう。

③ロジカルな構成にする

ロジカルな文章構成も学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)を書く上で大切になってきます。ロジカルな構成とはどういうことでしょうか。こちらの記事は自己紹介に関する記事ですが、インターン向けのエントリーシート(ES)の書き方にも対応しています。詳しくご紹介していますので参考にしてみてください。

以下の記事でも詳しくポイントをご紹介していますので併せて参考にしてみてください。

では以下の例文を踏まえてポイントを解説していきます。

学生時代頑張ったことの例文

私は苦手意識のあった英語を得意分野にすべく一念奮起した。高校時代の私は英語で道を尋ねられてもうまく聞き取れない程であった。そこで英語の学部を持つ大学へ通うことを決意し、外国人観光客へのガイドボランティアにも参加することで英語に触れる機会を増やした。

当初は言葉が通じず、相手に困った顔をされ苦労の連続であった。しかし、ネイティブ教師と自主的にマンツーマンで会話を行うことでその苦労を克服していった。

その努力の結果、好んで英語を話すようになり、様々な文化を知る機会も増えた。この経験から苦手なものにこそ立ち向かい自分の強みとすることが重要であると学んだ。

ポイント
この例文では英語を克服するまでのエピソードが書かれています。冒頭に「英語を得意科目にすべく」といっているので、面接官が「これから英語に関するエピソードを話すのか」と理解を示してくれます。また、困難に直面し、どうやってその困難を克服したかが具体的に盛り込まれている点もgoodです。最後は自身の強みが明確に主張されています。このような論理構成で学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)を書くようにしましょう。

3自己PRについて問われる

自己PRも就活を始めるとよく耳にする言葉です。インターンシップのエントリーシート(ES)で問われる可能性も高いです。

インターンシップ向けの自己PRの書き方については以下の記事にまとめました。こちらを参考にしてみてください。

4最近気になったニュースを問われる

インターンシップ向けのエントリーシート(ES)で意外に問われることが多いのが、最近気になったニュースについてです。時事問題を把握しているかが問われます。ただ、気になったニュースといっても、受ける業界に合わせたニュースを解凍する必要はありません。

なぜなら、面接官はあなたに気になったニュースを問うことで、あなたがどういった時事に興味を持つ人間かを知りたいだけだからです。もちろん、受ける業界に合わせたニュースについて記載しても良いですが、専門的な知識がなかったり普段気にもしないニュースについて語るようであれば避けた方が無難でしょう。

例えば、野球に関するニュースでもいいでしょう。大切なのは、「あなたがどんな人柄か」がうまく伝わるニュースを選択することです。エントリーシート(ES)に書く際は以下のポイントを踏まえましょう。

  1. どうしてそのニュースが気になったのか
  2. そのニュースを知ってどう感じたか。

インターン用のエントリーシートで気をつけるべきポイント

上記までで、インターンのエントリーシートについて、「どんな質問項目があるか」や「どう回答すれば良いのか」についてなんとなく理解していただけたと思います。

ここからはインターンシップ選考に向けてエントリーシート(ES)を提出する際に気をつけるべき点についてご紹介します。

1誤字・脱字には気をつける

これはインターンのエントリーシート(ES)に限った話ではありませんが、誤字・脱字には細心の注意をしましょう。

エントリーシート(ES)の誤字・脱字が選考評価に与える影響や、間違えた際にどうやって対処すれば良いのか、どうすれば誤字・脱字を防ぐことができるのかなど就活を始めた皆さんは疑問が尽きないと思います。

これらの疑問を解決すべく、以下の記事でエントリーシート(ES)の誤字・脱字についてまとめました。こちらも併せて参考にしてみてください。

2文字数に対し8割以上は埋めるべき

エントリーシート(ES)の各質問項目は8割以上は埋めるようにしましょう。もし8割未満だと薄い内容になってしまいますし、面接官に「この子はインターンシップへの志望度が低いんだろうな」と思われてしまいます

例えば、400字以内での記入が指定されている時には320字以上、300字以内での記入であれば240字以上、といった具体に8割を一つの指標としてエントリーシート(ES)を書くようにしましょう。

もちろん、400字以内であれば400字、300字以内であれば300字書くのがベストです。しかし、無理に文字数を稼ごうとして繰り返し同じ表現を使うことは最もやってはいけないことです。ですから、「どうしてもこれ以上書けない!」という場合は8割で完成としても良いでしょう。

3企業へのメールの送り方に気をつける

これはエントリーシート(ES)とは直接的に関係がありませんが、インターンシップに参加するにあたって企業とメールで連絡を取り合う就活生の方もいるかと思います。

インターンシップでのメール対応の仕方によっては人事からの評価も変わってきます。以下の記事でインターンシップ向けメールの送り方をご紹介しています。こちらも参考にしてみてください。

まとめ

今回はインターンシップ選考に向けたエントリーシート(ES)の書き方や特徴についてご紹介してきました。いかがだったでしょうか。

たかがインターンシップ、されどインターンシップです。インターンシップへの参加の有無が選考に関わってくることだってあります。こうしたことを踏まえると、志望度合いの高い企業のインターンシップに参加することはほぼ必須だといっていいでしょう。そのためにはエントリーシート(ES)の対策をしっかりしておく必要がありますね。

自分の志望する企業から内定をもらうため、インターンシップのエントリーシート(ES)も気を引き締めて作成していきましょう。

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