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就職活動を進めている学生の中で、「就活に失敗したら人生おわり...」「新卒の会社によって残りのキャリアが全部決まってしまう...」など、就活を過剰に心配している学生をよく見かけます。たしかに就活は大切です。自分のキャリアのファーストステップを決めるものですし、最初に企業で身につけたスキルによってその後のキャリアが変わることもあるでしょう。

しかし、長い就業期間が、ほんの数ヶ月の就活で全て決まってしまうわけではありません

今回は、就活において悩みすぎてしまいがちなポイント3つと、その対処法についてご説明します。

就活の選考でよく聞かれる”自分の軸”で悩みすぎ

就活の選考において、面接官がよく聞く質問が「自分の軸はなに?」だと思います。何を基準に就活を進めているのか、何を人生の目標としているかが「自分の軸」に当たります。

しかし、自分の軸が見つからず、とりあえず有名な企業の選考を受けている人も多いのではないでしょうか?

そんな人には、探すことを後回しにせず、早めに自分の軸探しに取り組むことをオススメします。自分の軸が見つからないと、企業の選考に受かる確率が低くなったり、もし受かって就職したとしても仕事を全く楽しむことができない可能性があるからです。

就職した先で「こんなはずじゃなかったのに。大学時代に戻りたい...」と思うことがないよう、早めに自分の軸を探しましょう。

自分の軸が見つからない人は、以下の2つの問題を解決すれば自然と見えてくるのではないかと思います。

やりたいことが見つからない

就職活動をしていて、「やりたいことが見つからない...」と話す人をよく見かけます。しかし、学生のうちにやりたいことを見つかっている人なんてほんのわずかです。それなら、やりたいことが見つかっていない大半の人は、どうやって自分の軸を見つけていけばいいのでしょうか。

やりたいことが見つからない人でも、やりたくないことは見つかると思います。業務内容でいうと「対面の営業はしたくないな...」や、組織でいうと「大きすぎる企業には行きたくないな」といったことです。

やりたくないことの見つけ方は、過去を振り返ってみることです。振り返ってみると、誰にでも嫌な思い出や自分には苦手だと感じた経験があるでしょう。そこから自分がやりたくないことは見つかります。

例えば、アルバイトでファミレスの接客をやったことがある人は「接客の仕事はおもしろくなかったな...。そしたら就職しても対面の営業はやりたくない」といったことです。

そして、嫌な思い出や苦手だと感じたことが見つかったら、「どうして嫌だったのか」を考えてみましょう。その理由に自分らしさ、つまり自分の軸が隠れているはずです。

就活で、「何を重要視するか」ががわからない

やりたいことが見つかったり、やりたくないことが見つかったりして、自分の将来が見えてきた人の中にも、まだ悩みすぎてしまう人がいます。その原因は優先順位がつけられていないことです。

やりたいことリスト、もしくはやりたくないことリストに優先順位をつけてみましょう。「これは本当に大事なのか」と、ひとつひとつに自問自答することが大切です。その結果、「これはそこまで重要じゃないな」「これより、こっちの方が自分には大切かも」というものが出てくると思います。その際に、「どうしてこっちの方が自分にとって大事なんだろう...」と内省してみることで、自分が本当に大事にしたい軸が見えてくるでしょう。

インターンを受けるか、受けないかで悩みすぎ

就活を始めた学生なら、ほぼ全員が経験するのがインターンシップです。これは、就業体験を通じて、仕事や企業、業界、社会への理解を深めることができる制度で、昨今では多くの企業がこの制度を取り入れています。

インターン参加のメリットは、場慣れできたり、就活友達を作れたりすることです。しかしメリットを理解しておきながら、インターンの選考を受けるか、受けないかで悩んでいる学生もいるのではないでしょうか?

インターンの選考で悩んでいる理由は、以下の2つに大別されると思います。

インターンで失敗したら、本選考を受けられない

「インターンの選考過程で失敗したら、本選考を受けられなくなる...」と考えている学生をよく見かけます。たしかに、インターンにはそれなりのコストがかかっていますから、企業側も新卒採用を意識しているのは当たり前です。社会をまだ知らない学生のために、とボランティアでインターンを実施している企業はありません。だから、「いいな」と思った学生には特別選考ルートを案内したり、リクルーターをつけたりすることもあります

しかし、インターンでの評価が悪かったからといって本選考を受けさせない企業は多くはありません。就活の前半に位置するインターンで、知識不足や経験不足から失敗をしてしまうのは当然です。もし、その失敗や失言が性格によるものであれば、それは企業が努力して変えられるものではありませんから、選考ルートに乗ることは難しいかもしれません。

しかし、知識不足や経験不足は、企業側が教えたり経験を積ませることで補うことができます企業が重要視しているポイントは失敗そのものではなく、そこからどの程度成長できるかということです。実際にインターン中には全く評価されなかった学生が、本選考で内定を獲得したケースもあります。失敗を恐れず、思い切ってインターンに参加してみるといいでしょう。

インターンで他の学生と比較されたくない

悩みすぎている学生がインターン選考を受けたがらないもう一つの理由は、「インターンに参加して、他の学生と比較されたくない」というものです。「今の段階では周りの学生に勝てる気がしないから、先延ばしにしてもいいかな...」と考えてしまう学生がいます。

他の学生に圧倒されたり、優秀な学生と比較されて企業側からマイナス評価をされたりすることはたしかに怖いです。しかし、優秀な学生も他のインターンを経験してきたからこそ、その優秀さが発揮されているのです。また、インターン経験が多い人は、就活において有利だと言われています。なぜなら、大人とのコミュニケーションを取るのに慣れていますし、自分の得意不得意を認識して適切にアピールすることができるからです。しかし、選考を受けないで先延ばしにしていると、いつになっても経験が詰めませんよね。

「経験を積むために」と割り切って、失敗を臆することなくインターンに臨むことをおすすめします。

またインターン以外でも現役の社会人と普段から接することで緊張は和らぎます。

就活メンターズで現役の社会人に気軽に相談しましょう。

選考に受からなくて悩みすぎ

「就活って、思っていた以上に選考に受からない...」と感じている人もいるでしょう。

「10社にES提出したのに、面接に進めるのはたったの3社だった」「またお祈りメールもらっちゃった」というような話はよく聞きます。

だからといって、「これで人生おわりだ...」と悲観しないようにしましょう。

日本には400万社以上の企業があると言われています。その中であなたが受けた企業はほんの一握りです。焦ったり、不安になったりすることなく、「どうして自分は受からなかったのか」と考えることが大切です。

自分のことがしっかり伝えられなかったのか、組織の風土が合わなかったのか、など原因になりえるものはたくさんあります。自分のことがしっかり伝えられなかったのだとしたら、もう一度自己分析をしたり、面接の練習をしてみたりするのもいいかもしれません。組織の風土が合わなかったのだとしたら、自分が合う組織とはどこなのかを考え、合いそうな組織に応募してみましょう。

悩みすぎることなく、冷静になって、自分を分析しながら就活を進めることが大切です。

おわりに

就活において悩みすぎてしまいがちなポイント3つと、その対処法についてご説明しました。

ひとむかし前とは違い、現在では一つの会社で定年まで働くということが当たり前ではなくなってきています。「入社したら思っていた会社とは違ったから1年で辞めた…」という話も耳にします。新卒で入社した企業を早く辞めることがいいわけではありませんが、「本当に合わなかったら辞められる」という選択肢も知った上で就活をすすめてみると、少し肩の荷が降りるのではないでしょうか。

周りと評価してネガティブになったり、悩みすぎたりしないように心がけましょう。

友達に就活の相談をしてもお互い初めてのことなので解決策が出なくて困ることがありますよね。

周りにOBがいない方はメンターズというサービスを使って気軽に相談しましょう。

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