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「後悔先に立たず」これからの100年時代を生き抜く上で、就活は間違いなく人生の岐路の一つに違いありません。自分が進む道、歩むキャリア、企業選びは慎重に行いたいところです。企業を選ぶ際には、自分なりの判断基準を明確にしておくことが肝心です。そのためには、しっかりと「企業選びの軸」を定めて、ブレることなく就活に臨む必要があります。

ここでは、1.「企業選びの軸」の重要性、2.「企業選びの軸」の定め方、3.「企業選びの軸」と主な判断基準(例あり)について指南します。

1.「企業選びの軸」の重要性

就活は、自分の人生と向き合う、絶好の機会です。もちろん、就活後も、自らの手でキャリアを切り開く必要はありますが、就活が一つのターニングポイントであるのは疑いようがありません。ここで、つまづいてしまうと、時間的なロスも発生します。人生には、ときには回り道も必要でしょう。しかしながら、そのタイミングはここではないはずです。適当にやったことには、適当な成果しか得られません。入社後に、こんなはずではなかったと後悔することがないように、時間のある今のうちに、しっかり「企業選びの軸」を定めて企業を選んでください。

「企業選びの軸」が重要なのは、自分の人生をどう生きるかを考えることにつながるためです。これは、自分の人生と向き合うことに他なりません。「企業選びの軸」は、就活では指針になり、就活後のミスマッチの予防にもなるでしょう。

①なぜ「企業選びの軸」が大切なのか?

「企業選びの軸」を持つことが大切だという理由はまだ漠然としていることでしょう。そういった時には、具体的に言語化することで、理解を深めることができます。自分が働く上で、「企業選びの軸」が大切となるポイントを4点、次のように集約しました。

  • 自分の人生(キャリア)と向き合える
  • やりがいを持って働ける可能性が高まる企業に出会える
  • 早期退職を防ぐことができる
  • 入社後も満足感を持って働くことができる

②なぜ「企業選びの軸」を企業は聞くのか?

「企業選びの軸」を持つことは、自らのためではありますが、企業も選考で聞いてきます。では、その意図は何でしょうか?一言で語るとすれば、「ミスマッチ」を防ぐためです。「ミスマッチ」とは何か?具体的にポイントを4点あげました。また、①と対のような関係にあるといっても過言ではありません。企業は採用リスクを軽減するために、様々なことを色んな角度から聞いてきます。

2.「企業選びの軸」の定め方

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就活では、自分と向き合って、将来の方向性を決めなければなりません。しかしながら、いざ「企業選びの軸」を決めるといっても、なかなか難しいものです。言うは易く行うは難し、です。そこで、ここでは、「企業選びの軸」を決める上での、ヒントを2つお教えします。

①「自己分析」から「企業選びの軸」へ

第一に、自分のことを理解していなければ、「企業選びの軸」を決めるのは困難です。まずは、「自己分析」から「企業選びの軸」につなげる方法です。就活全般に言えることですが、「企業選びの軸」においても、過去の自分自身の体験に結び付ける必要があります。理由は、答えは自分の中にしかないからです。決して、机上の空論ではない、経験からくる根拠などが必要になります。

「自己分析」を徹底することで、自己理解が進みます。自己理解が進めば、「企業選びの軸」を決める際に、後悔が少ない決定が下せるようになります。

②業界研究・企業研究から「企業選びの軸」へ

第二に、業界や企業のことを深く知ることも肝心です。「自己分析」の次は「業界研究・企業研究」から「企業選びの軸」につなげる方法です。社会を知るとともに、様々な業界や企業に目を向けましょう。社会は刻一刻と変化しています。今や世界の時価総額の上位はIT産業が占めています。社会の変化や業界の動向、企業の求める人材像などにアンテナを張っておくことが重要になってきます。

「業界・企業研究」で多様な選択肢があることと業界や企業によって、特色があることを掴むことが大切です。

3.「企業選びの軸」と主な判断基準(例あり)

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「企業選びの軸」を考える上で、その他にも判断基準となることがあります。判断基準は、人それぞれ異なりますが、はずせないポイントもあります。長いキャリアの中で、あなた自身が後悔をしないためのポイントは3つです。

①自分にできることは何か?(能力・才能)

人にはそれぞれ特性があります。自分にできることは何か?自分の能力や性格などの特性が活かせるかどうかは、重要な要素です。特性が活かせる根拠や体験があれば、企業とのマッチング度も高まり、選考もスムーズに進むはずです。

②自分は何がやりたいのか?(動機・欲求)

キャリアの語源は「轍」(わだち)です。轍とは、車の通った跡、つまり、車輪の跡のように、一生続いていきます。生涯に渡って、自分は何がやりたいのか?自分はどうなっていきたいのか?常に内省し続けなければなりません。将来のビジョンを明確にしておくことで、「轍」、人生の車輪の跡が道に刻まれるのです。

③自分は何をやることに価値を感じるか?(意味・価値)

価値観も人それぞれ違います。人に喜んでもらうことを最上の幸せと感じる人もいれば、自分が仕事を通して成長して、キャリアアップすることが幸せだと思う人もいます。自分は何に価値を感じるのか?それが、延いてはやりがいなどにつながっていきます。

 

キャリアデザインの世界では、「できること」、「やりたいこと」、「やるべきこと」を一致させることが、良いキャリアを築くことにつながると考えられています。この三つの問いは、キャリアを形成する中で、常に問い続けなければなりません。キャリアについて考えるとは、一生をかけた自分自身への問いかけに他ならないからです。「企業選びの軸」を定めていく際には、判断基準とキャリア形成において欠かせないポイントを忘れないようにしましょう。

 

「企業選びの軸」には、判断基準が必要でしょう。「自己分析」や「業界・企業研究」をした中で、様々な判断基準と照らし合わせながら、自分なりの「企業選びの軸」を構築しましょう。

 

「企業選びの軸」の例

  • 若いうちからチャレンジできるフィールドがある
  • 自分が成長を実感しながら、企業に貢献していきたい
  • 将来は海外で働きたい
  • ワークライフバランスを重視したい
  • 実績に応じた評価や対価を得たい
  • ある程度安定を求める
  • 新卒で入社した会社で長く勤めたい
  • 将来は起業したい
  • BtoB企業で働きたい
  • BtoC企業で働きたい

 

主な「企業選びの軸」の例をあげてみましたが、「自己分析」や「業界・企業研究」を深めていくともっと出てくることでしょう。

「企業選びの軸」のまとめ

後悔しないためにも、長いキャリアを歩む上でも、「企業選びの軸」をしっかり持って、就活に臨むことがいかに重要かわかったと思います。「企業選びの軸」は千差万別ですが、最初は、自分自身の体験と幅広い選択肢で「企業選びの軸」を定めていきましょう。

最終的には「企業選びの軸」を決定する上で、押さえるべきポイントや判断基準を踏まえることを念頭におきましょう。

徐々にフォーカスして、多少ピントがズレていても、受けたい企業があれば、後悔しないためにも、是非チャレンジしてください。

ただし、物事には本音と建前もあります。自分の主義主張だけが前面に出ないようにくれぐれも注意してください。

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