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みなさんの中に、エントリーシートの自己PRで「継続力」について書こうと思っている人はいませんか?なによりも人柄が最重要視されるこの就活の世界では、自己PRの出来で合否が決まると言っても過言ではありません。その中でも、企業に評価されやすいと言われているのがこの継続力です。

ということで今回は、自己PRで継続力をアピールする時のポイントについて総まとめしてみました。どうして継続力アピールは評価されるのか?具体的に評価されやすい模範例は?気を付けなければならないポイントは?

皆さんが気になるポイントを全部まとめたので、ぜひチェックしてみてくださいね。最後には、より具体的なイメージがつかみやすいお役立ちなQ&Aも付いています。物は試しに見ていってください!

自己PRで継続力をアピールするメリットとは?

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真面目さ

では、まずどうして継続力アピールは就活に有利なのか…その理由についてまとめていきたいと思います。まず、真面目さを伝えることができます。仕事に取り組むうえで、真面目さは必要不可欠。真摯に業務に向かってくれる学生じゃなければ、企業側としては採用したくないでしょう。

フットワークの軽さやコツコツ地味な作業を行える底力など、学生が持っている個性や強みは百人百様です。でも、その根底には必ず「真面目さ」がなければなりません。どんな強みもそれをフルパワーで発揮するためには、目の前の業務に一生懸命取り組めるひたむきさが大事なのです。

根気強さ

根気強さ…つまり根性も、継続力と強い結びつきがあります。何かを継続して行うということは、サボりたいという欲望や甘えを断ち切り、さまざまなものを我慢して努力し続けるということです。

言葉で表現するだけではカンタンですが、これを実行するのは想像以上に難しいこと。アスリートと同じです。遊びの誘惑が溢れている現代、根性を強く持って自分の信念を貫き通すのは本当にすごいことなのです。この根気強さは、確実に社会人になってから役に立ちます。

忠誠心の高さ

企業に入社して、団体の一員として仕事に取り組むということは、その企業の看板を背負うということです。それには責任が伴いますし、忠誠心も必要になってきます。忠誠心とは、企業のために働いて身を尽くす気持ちを言います。もちろん今の時代、一番大事なのは「自分がどう働きたいか」。そのうえで、自分の時間を喜んで捧げたいと思えるような企業に出会えるかが重要なのです。

自分にとってそんな企業は、まさにこの企業であること。これを伝えるのが、就活の正しい自己アピールです。継続力がある人は、ひとつのものごとに集中して取り組めるということ。つまり、忠誠心も高い傾向にあると考えられているので、有効なアピールポイントになります。

自己分析力

就活には必要不可欠な自己分析。継続して行えることがある人は、「自分が何をやりたいかをきちんと理解している人」だということ。自分の希望や目標が確立している人は、社会人としてすぐに自立してやっていけるはずです。

逆に言えば、自己分析がしっかり出来ていない人は、何も継続して行えていないはずです。自分自身がどんな人間であるかわかっているからこそ、熱中して取り組めることを見つけられるのです。

知的好奇心

真面目に仕事に取り組むことや自分自身を知ることも大切ですが、それと同じくらい大事なのが「ワクワクしながら仕事に取り組むこと」です。仕事は、ずっと同じことをしていればいいわけではありません。自分で新しく始めたいことや、世間ではやっているものを随時取り入れて進化させていくことが必要です。

知的好奇心がなければ、なにかにずっと取り組み続けることは不可能です。この学生が入れば、企業は活性化するかも?と思わせるようなアピールをしていきましょう。

自己PRで高評価を得られる、継続力アピールの模範例

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ゼミ

ここからは、どんな具体例を出せば効果的な継続力アピールになるのかまとめていきます。まずは、やっぱりゼミなどの授業、学業です。一般的に言って、学業、勉強は根気が必要なもの。授業はできればサボりたいし、なるべく楽して卒業したいというのが多くの学生の本意でしょう。

そんな中で、数ヶ月~数年のあいだ継続して同じ勉強に取り組み続けられたら、それは十分立派なアピールポイントになります。勉強が好きな人も、あまり好きではない人も、共通して使えるお役立ちな模範例です。

サークル

学業に力を入れていなかった人は、サークルでももちろん大丈夫です。スポーツでも芸術でも、はたまたそれ以外でも、大学4年間を費やしたものごとがある人はそれだけで面接で話せるエピソードをたくさん持っているはず。

もしも遊ぶことに主眼を置いたサークルだったとしても、集団の中で人間関係を上手くこなして継続してサークルに所属し続けられただけでも十分です。就活は、エピソードの表現の仕方で印象が変わると言ってもいいもの。上手い表現ができれば、評価されやすい自己PRを作れるでしょう。

習い事

学外で個人的に習い続けてきた習い事があるなら、それをエピソードにもってくるのも有効でしょう。本格的にお金を払って取り組んできたことなら、きっと「特技」と呼べるようなスキルも身についているはず。

継続力をアピールするのに他の学生がよく話題にするのは、やっぱり学業やサークルなど学内での活動が多いです。そんな中で学外での活動を話題にすれば、きっとたくさんの学生の中で目立てるはずです!

アルバイト

学生期間中、同じアルバイトに精を出していた学生も多いことでしょう。アルバイトは、いわば一番身近な社会人体験です。そんなミニ社会人体験を同じ職場でずっと継続して行っていたら、「この子は、同じ企業で頑張り続けてくれそうだ」と認識してくれること間違いなし。

新卒の早期退職が問題になっている今、これは企業にとってとても魅力的なポイント。自信を持ってアピールしてください。

趣味

何か個人で取り組み続けている趣味などがあったら、それを話題にするのも一つの手です。習い事をしているわけではないけれど、独学でこんなことを学び続けている…などのエピソードがあれば、その後の面接なども話が弾むはずです。

「こんなこと就活で使ってもいいのかな?」と思うかもしれませんが、就活のエピソードには基本的にタブーはありません。担当者の心に響けば、それが正解。まずはものは試しに使ってみるのも、おすすめですよ。

ここは気をつけよう!自己PR継続力アピールの注意点

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事実を伝えるだけで終わらない!

次は、どんなところに注意すれば適切な自己PRになるのか、ポイントをまとめていきます。まず一番気を付けてほしいのは、「私はこんなことを継続して頑張りました!」という事実だけを伝えて終わらないことです。

担当者はじめ「あなたのことを初めて知る人」は、その業績や努力がそれだけ大変で凄いことであるかまだ理解がありません。有効な自己PRにするためには、「ただの自慢」で終わってはいけないのです。

「そこから何を得たか」を表現する

では、どんな表現方法を選べば担当者の心に響く内容を紡ぎだせるのか。それは、「継続して頑張った内容と、そこから得た学びを一緒に表現すること」です。担当者が自己PRを学生に求めてくるのは、人柄を見るため。そのためには、「自分はどう思ったのか」を述べないといけないのです。

同じ経験をしても、感じることは人それぞれ。その答えから企業はあなたの人柄を探って、採用に値する人材かどうかをチェックするのです。魅力的な人物に見えるようにするには、自分の内面をまず前面に押し出すことが必要です。

困難を乗りこえた経験を主軸にする

なかなか自己PRの筆が進まない人は、「その経験の中で、特に印象に残った困難」を主軸に据えて考えてみるとスラスラと書けるようになるはずです。これがなければ、延々と自分が行ってきた経験を語るだけのつまらない自己PRで終わってしまいます。

「困難を乗り越える」という経験は、それだけで物語性のあるインパクトのあるエピソードです。担当者の印象に残るためにも、とりあえず自分が今まで感じてきた困難を書き出してみることから始めましょう。

わかりやすいキャッチフレーズを入れ込む

一回人事の立場に立ってみると分かるのですが、就活生が提出してくるエントリーシートや面接で話すアピールポイントは、どの就活生も非常に似ています。そんな中で目立つために有効なのは、「キャッチフレーズを上手に入れ込む」ということです。

同じ内容を話していても、「ゼミ長として2年間の活動を頑張った」と言うよりも、「ゼミ長は、集団を司る司令塔のようなものです。非常に責任が伴う仕事でしたが、2年間の間活動を頑張りました」と表現した方が、確実に印象に残りますよね。

就活に大事なのは、派手なエピソードではなく心に残りやすい表現を選ぶこと。これを忘れないようにしてください。

「会社にどう貢献したいか」を述べる

よくやってしまいがちなミスは、「自分のエピソード披露大会になってしまい、会社側の目線を入れ忘れる」ということです。企業側は、「自分の後輩になってほしい人材を探す」ために就活の選考をしています。

「自分を採用したら、こんなにいいことがあります!」というアピールがあるとないでは、企業からの好感度がまったく違います。就活の選考は、相手から見られた自分の姿やイメージを考えながら行っていくことが、必要だということです。

自分の人柄が伝わるように話す

何度も言うことですが、就活で必要なのは「自分の人柄を企業側にわかりやすく伝える」ことです。ダラダラとアピールを述べていても、そこからあなた自身の人柄が浮かび上がってこないと意味がありません。

「これを読んだ企業はどう感じるかな?」ということを常に頭の中に入れておきながら、自己PRを作っていくことが大切です。

自己PRQA~継続力~

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話を盛っても大丈夫?

就活は話を盛ったもの勝ちと言われるくらい、たくさんの就活生がエピソードの規模などを広げて自己PRに使っています。確かに話を盛ったからと言って選考に落とされるようなことはありませんが、盛ったから必ず内定がもらえるわけでもありません。

自己PRで大切なのは、エピソードの派手さではなく「そこから何を得たか、学んだか」だということは先ほども述べました。ですから、エピソード自体を盛ってもそんなに意味はないのです。

そこに労力や精神力を使うよりも、自分の人柄がより伝わりやすい言葉選びや、文章構成に気を使った方が内定ゲット率は上がると言えるでしょう。

より具体的な年数を述べた方がいい?

エントリーシートも面接も、非常に限られたスペースや制限時間内で自分を表現してアピールしなければなりません。そのためには、あなた自身の人柄をよりイメージしやすいデータを盛り込むことが必要です。

「どのくらいの年月継続して行っていたのか」「一週間にどのくらい練習していたのか」など、こういった具体的なデータがあるとないでは、相手が持つあなたのイメージ像がまったく変わってきます。スペースの関係上述べられないなら仕方ありませんが、出来る限り具体的な年数を述べた方がいいでしょう。

上手く文章が続かない…

普段から文章を書くのが苦手な人は、なかなか文章が続かなくて悩んでいることでしょう。そういう人は、図書館に行って「比喩表現事典」などを参考にしてみることをおすすめします。文章力は、比喩表現で測れると言っても過言ではないくらい、比喩は大事なものです。

文章を書くときについつい詰まってしまったら、その間に上手な比喩表現を入れるともしかしたら筆が進むようになるかもしれません。

また、それでも上手くいかない場合はキャリアセンターの先生に一度添削やチェックをしてもらうのもおすすめです。毎年たくさんの就活生のエントリーシートや面接内容を見てきたその道のプロなので、疑問点は全部先生に質問すれば安心です。就活で使う文章は努力さえすれば何とかなることが多いので、諦めずにきちんと対策すれば大丈夫です!

継続して行ってきたことが何もない

学生時代を通して何も継続して行ってこなかった人は、無理に継続力を自己PRにする必要はありません。担当者もプロなので、すっからかんの自己PR、ウソだらけの自己PRはすぐにばれます。無理してウソだらけの自己PRをこさえるよりも、本当に自分が体験してきた内容を基に使った自己PRの方が絶対に人の心に響きます。面接で詳しいことを突っ込まれた時も、その方が心配がありませんよね。

継続力以外にも、「とにかくたくさんのものごとに興味関心が持てる好奇心旺盛さ」だったり、「新しい世界を求め続ける一心不乱さ」などを挙げてみれば十分戦える自己PRが完成するはずです。自分に持っていないものを求めるよりも、「自分が持っている武器で、どう戦うか」を大切にしてください!

おわりに

さて、いかがだったでしょうか。自己PRが上手く書けなかった人も、この記事をきっかけにして上手く書くコツをつかんでいただけたら嬉しいです。継続力は、自分の人柄をわかりやすく伝えられる素晴らしい武器。表現方法を選べば、自分の魅力を最大限にアピールできることができます。つまり、知識さえ仕入れれば勝機は誰にも巡ってくるということです。

今回紹介したポイントを大切にすれば、志望した企業の内定もグッと近づいてくれるはず。誰にでもできるカンタンなポイントばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。きっと役に立つはずです。あなたの就活がスムーズに進むように、全力で応援しています!

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