「就活メンター」というものを耳にしたことがあるでしょうか?就活に悩む学生は少なくありません。就活は、答えの無い問いも多くどうしたらいいかわからない学生もいることでしょう

悩みを解決する手段として、メンター制度を活用するのもいいかもしれません就活が遅々と進まず、時間だけが経過してしまうということもあります。就活を前に進めるため、あるいは何から着手していいかわからない学生は、是非メンター制度に目を向けてみましょう。

就活がうまくいかず、悩みのるつぼにハマる前に、一人で悩まず、メンター制度を活用して乗り切りましょう。

就活におけるメンター制度とは?

企業では、新入社員などのサポートとしてメンター制度を設けているところもあります。社会人でも、最初は不安なものです。ましてや、まだ就活中の学生であれば、多くの悩みを抱えていて当然です。就活におけるメンターは、精神的支柱にもなりえます。水際であなたのことを見守り、就活で失敗しない水先案内人の役割を担ってくれるかもしれません

1そもそもメンターとは?

メンターとは、仕事やキャリア形成の場面で活躍する指導者や支援者、助言者のことです。

メンターは、あなたの相談にのってくれ精神的な支えになってくれます。メンターは、手取り足取り教える存在ではありません。しかしながら、経験と実績があるメンターは、あなたの良き理解者となり、適切なアドバイスをしてくれます。

ちなみに、メンターが指導者なら、指導を受ける側はメンティーと呼びます。もっとも、今の就活は指導ではなく、支援と言った方が適切かもしれませんね。自分で考えることが求められるからです。

2メンターの役割

メンター制度は元々、企業内での先輩後輩、指導者として、良き人間関係を築き、社員の育成に貢献する役割として導入されました。つまり、良好な人間関係することで、メンティーのメンタル面を支援することが目的です。

就活におけるメンターは、メンティーから相談を受けながら、問題点や解決への糸口を一緒に探してくれます。

メンターの役割として、重要な点は、メンティーの自発性、自立心を導き出すことです。優秀なメンターは、知らず知らずのうちにメンティーが自発的に考えられるように導いてくれます。

就活におけるメンター制度活用のメリット

就活では、メンターはメンティーと良好な関係を築きながら、助言から気づきや成長を与えてくれます。延いては、就活でメンター制度を活用することは、内定やキャリア形成につながることでしょう。ここでは、就活におけるメンター制度活用の具体的なメリットに焦点を当てたいと思います。

メンターの語源は、ギリシャの詩人ホメロスの『オデュッセイア』のメントールからです。メントールは、オデュッセウス王の息子の教育係でした。つまり、メンターとして、良き相談者であり、信頼できる人物でした。

1自己理解が深まる

就活や自分のキャリアや人生と向き合うために自己分析はやらないよりは、やった方がいいでしょう。人生も就活も不確実性が高いからです。その際に、メンター制度を利用することで、自己分析が進み、自己理解が深まります。

メンターは、あなたにとって身近な人で、信頼できる人がいいでしょう。また、就活中に出会った人でもかまいません

メンター候補

大学生活(ゼミや部活、サークル、アルバイト先)

専門家(キャリアコンサルタント、キャリセンター職員、カウンセラー)

家族(両親、祖父母、叔父叔母、兄弟姉妹)

今までの人生で出会った人(中高生時代の恩師、インターンシップ先の社員、OBOGなどの社会人)

普段の生活では、あまり自分のことを分析してもらうことはありません。メンターから見えるあなたはどのような人間なのか?自分では気づきにくいことや、新しい発見があるかもしれません。

2やりたいことが見つかるヒント

就活とは、自分や将来のことと向き合い、何になりたいのかを考え、行動にうつすことです。

しかしながら、実際に「やりたいこと」が明確にある学生の方が少ないのが実情です。そういった場合に、メンター制度を活用して「やりたいことが見つかるヒント」を与えてもらえるかもしれません。何となく気になる業界から、全くイメージの湧かない業界まで様々な人と接する中で、「この人だ!」とか「これだ!」と思える出会いが待っています。

メンターは一人に絞る必要もありません。複数のメンターを持っていいでしょう。ただし、メンターが多過ぎて、意見が収集できなければ意味がありません。自分なりの軸はぶれないようにしましょう。

3メンターは心の防波堤

就活に限らず、悩みを聞いてくれたり、相談にのってくれる人がいることは心強いものです。

就活も人生も、ときには上手くいかないことがあります。就活において、あなたの精神的な支えとなってくれるのもメンターです。メンターは成功体験や専門知識を与えてくれたり、ロールモデルにもなってくれますが、心の防波堤にもなってくれるでしょう。

就活におけるメンター活用の注意点

1メンターに依存しない

メンターが相談にのってくれ、悩みの解決に向かうこともありますが、就活も人生も正解はありません。

アドバイスに耳を傾ける姿勢は大切ですが、最後は自分で判断しなければなりません。メンターに依存し過ぎると、自分で判断する能力が鈍ります。薬物でも、アルコール、ゲームでも依存は怖いものです。「頼ること」と「頼りすぎること」は異なります。仮にメンターの言う事に全て従い、その先の道を進めて、その場は凌げても、あとで苦労するのは自分自身です。

自分の人生を背負えるのはあなた自身に他なりません。

2メンターも人間

当たり前ですが、メンターも人間です。

「全部を手取り足取りおしえてください」というスタンスの学生には、支援したいと思いません。あなたの保護者でもありません。お互い大人として、良い人間関係を構築しましょう。感謝の気持ちを忘れずに、接してください。

ときには、メンターの意見やアドバイスが耳に入らないこともあるでしょう。そんなときでも、割り切って考える客観性も忘れないようにしてください。

3メンターには報告をする

せっかくメンターが支援していても、あなたからの現状報告がなければ、親身に相談にはのれません。

あなたが就活を通して、人間的に成長することが、メンターのモチベーションにもつながります。成長具合が見えなかったり、打てど響かない学生には、メンターも愛想をつかしかねません。メンターも学生の成長を楽しみにしているものです。

逐一報告しろとは言いませんが、要所要所では報告しましょう。

まとめ

これまで見てきたとおり、メンター制度が就活に活かせる理由が分かったと思います。メンターは、陸上で言えば、長距離の伴走者のような役割を担ってくれます。直接の指導はあまりしないけれど、あなたのペースで歩幅を合わせながら、目標やゴールへと導いてくれる存在です。

一方で、コーチングは指導をすることです。ここがメンターとコーチングの大きな違いです。支援と指導は違います。キャリアも人生も、そして就活も指導されるものではありません。あなたの人生はあなた自身で切り拓いていくものです。それを踏まえて、上手にメンター制度を活用して、就活を乗り切ってください。

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