6大プログラミングスクールの就職先は?就職支援サービスの注意点も!

プログラミング

「就職にプログラミングが有利だから」という理由でスクールに通おうとしている方。ちょっと待ってください!たしかにプログラミングを学ぶことによって、就職に有利になるということは事実ですし、学習コストの高いプログラミングだからこそ、就職支援サービスのあるスクールに通うというのも理に叶った話です。

ただし、プログラミングスクールによって卒業生の就職先は千差万別とも言われています。そのため、慎重にプログラミングスクール選びをしなければ、就職先がブラックだったという話もあるほど。

そこで本記事では6大プログラミングスクールの就職先について徹底的に調査をしていきつつ、プログラミングスクールの就職支援サービスを利用する際の注意点などもご紹介していきます。ぜひプログラミングスクールに通おうと思っている方はこちらの記事をご一読ください。

6大プログラミングスクールの就職先を一覧で紹介

それではさっそく6大プログラミングスクールの就職先について見ていきましょう。6大プログラミングスクールとは、以下の6つです。

・TechAcademy
・Tech Boost
・テックキャンプ
・DMM WEBCAMP
・ポテパンキャンプ
・GEEK JOB 

それでは、各プログラミングスクールについて詳しく見ていきましょう。

Tech Boost

1つ目に紹介するのはTech Boostです。

Tech BoostはHP上では卒業生の就職先を公開していません。

ただし、以下の様に手厚いサポートを提供しているようです。

運営会社である株式会社Branding Engineerが展開する、エンジニア転職支援サービス「Tech Stars」、独立支援サービス「Midworks」に所属するプロのエージェントが転職・独立を手厚くサポートします。

Tech Boostはこちら

TechAcademy

1つ目に紹介するのはTechAcademyです。こちらのプログラミングスクールでは、「エンジニア転職保証コース」というものが提供されています。

現段階で分かっているTechAcademyの卒業生の就職先は以下の通りです。

・リクルート住まいカンパニー
・株式会社EVERRISE
・DeNA Games Tokyo

TechAcademyはこちら

テックキャンプ

3つ目に紹介するのはテックキャンプです。こちらのプログラミングスクールでは、エンジニア転職とフリーランス転職で学び方が分かれるというシステムを採用しているとのこと。

こちらのプログラミングスクールがホームページ上で公表している就職先は以下の通りです。

・Cyber Agent
・Money Forword
・DMM.com
・team Lab
・GMO CLOUD
・LIVESENSE
・Gaiax
・LIFULL
・NEWS PICKS
・from scratch
・JapanTaxi
・CUEBIC

テックキャンプはこちら

DMM WEBCAMP

4つ目に紹介するのはDMM WEBCAMPです。こちらのプログラミングスクールは「転職保証付きプログラミングスクール」と自称しており、カリキュラム履修後の転職サポートに力を入れているようです。

現段階で分かっているDMM WEBCAMPの卒業生の就職先は以下の通りです。

・teamLabエンジニアリング
・Coincheck
・DRECOM
・CROOZ
・Crowdworks
・ALH
・PIXTA
・ATEAM

DMM Webキャンプはこちら

ポテパンキャンプ

5つ目に紹介するのはポテパンキャンプです。こちらのプログラミングスクールでは「選抜クラス キャリアコース」「選抜クラス ビギナーコース」という2つの転職用コースが用意されており、転職できない場合の条件付き受講費キャッシュバックなども提供しています。

ポテパンキャンプがホームページ上で公表している就職先は以下の通りです。

・オウチーノ
・IBJ
・Ready for
・SAKURA internet
・Jiraffe
・anydooR
・Bit Star
・iDoctor, inc

ポテパンキャンプはこちら

GEEK JOB 

6つ目に紹介するのはGEEK JOBです。こちらのプログラミングスクールでは、「GEEK JOB 転職コース」というものを提供しており、最短1ヶ月で就職ができるとのこと。

こちらのプログラミングスクールがホームページ上で公表している就職先は以下の通りです。

・Cyber Agent
・mobcast
・Silicon Studio
・DMM.com Labo
・CROOZ
・CYBIRD
・BOOK-OFF GROUP

ほかにも紹介可能な企業数は3,500社以上とのこと。ただし、そのうち未経験求人社数は500社とのことなので注意しましょう。

プログラミングスクールの就職支援サービス 3つの注意点

さて、ここまで6大プログラミングスクールの就職先について紹介をしてきました。どのプログラミングスクールも、卒業生が有名企業へ就職した実績を持っているようです。ただし、プログラミングスクールの就職支援サービスには注意しなければならない点もあります。注意点を知らずにプログラミングスクールに入ってしまうと、後悔する羽目になるということも。

そこで本記事の最後にプログラミングスクールの就職支援サービスにおける注意点を3つ紹介していきます。その3点は以下の通りです。

・就職斡旋ではない
・違約金がないか確認する
・就職先がブラックの可能性もある

それぞれの注意点について詳しく見ていきましょう。

就職斡旋ではない

1つ目に挙げるプログラミングスクールの就職支援サービスにおける注意点は「就職斡旋ではない」ということです。基本的に各プログラミングスクールで提供されている支援は就職斡旋ではなく就職支援です。就職斡旋の場合、必ず転職できるようなサポートがありますが、就職支援の場合には必ずしも転職が成功するとは限りません。そのため、プログラミングスクールが提供している就職支援の内容をチェックすることが大事です。

違約金がないか確認する

2つ目に挙げるプログラミングスクールの就職支援サービスにおける注意点は「違約金がないか確認する」ということです。各プログラミングスクールには、おのおの利用規約があり、場合によっては違約金が発生してしまう可能性もあります。例えば、GEEK JOBの場合には以下のような損害賠償事項を記載しています。

『第17条(損害賠償)

ユーザーが本規約に違反し、当社または第三者に対し損害を与えた場合、ユーザーは、当社または第三者に対し、損害賠償義務を負うものとします。 

また、以下の条件に当てはまる場合、GEEK JOB キャンプ(社会人の学習コース)と同等の月額12万円(税別)を、違約金として日割で本人に請求いたします。なお、開始日から20日間(土日祝日を除く)以内にGEEK JOB キャンプ(社会人の学習コース)へコース変更を行った場合は対象外とします。

開始日から14日間(土日祝日を除く)経過後に、本人が自主的に退学した場合

終了日から30日間(土日祝日を除く)以内に、自己応募または他社サービスを経て面接もしくは転職された場合

終了後一ヶ月以内に企業より採用内定通知が出たにも関わらず辞退した場合』

上記に書かれている通り「終了日から30日間(土日祝日を除く)以内に、自己応募または他社サービスを経て面接もしくは転職」したり、「終了後一ヶ月以内に企業より採用内定通知が出たにも関わらず辞退した場合」には、違約金が発生するという旨になっています。

プログラミングスクールの就職支援サービスを利用する際には、このような利用規約があるということも事前に確認した上で利用するようにしましょう。

就職先がブラックの可能性もある

3つ目に挙げるプログラミングスクールの就職支援サービスにおける注意点は「就職先がブラックの可能性もある」ということです。先ほどプログラミングスクールにおける卒業生の進路を挙げましたが、当然、卒業生の全員が全員、挙げられていたような有名企業に入社できているわけではありません。

しかし、プログラミングスクールの中には卒業生の内定率・就職率を上げたいという考えで、ブラックな企業を紹介してくる可能性もあるのです。そういった噂のあるプログラミングスクールは避けた方がいいでしょう。

まとめ

本記事では6大プログラミングスクールの就職先について徹底的に調査をしていきつつ、プログラミングスクールの就職支援サービスを利用する際の注意点などもご紹介していきした。

やはりプログラミングスクールによって就職先は異なってきますし、就職支援サービスも慎重に利用していかなければなりません。これからプログラミングスクールに通うという方は、今回の記事で触れた内容に気をつけながら、スクールの選定をしてくださいね。

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