「コロナウイルスって就活にどれくらい影響を与えてるの?」
「ほかの就活生はどれくらいの人が内定してるの?」
など、コロナ禍における就活への影響が気になっている就活生は多いことでしょう。たしかにコロナは就活を含めて生活に大きな影響を及ぼしており、就活がなかなか順調に進まないという人も多いでしょう。
そこで本記事ではコロナ禍における就活の内定率やコロナに負けないための就活対策・就活生の実際の声などについて詳しく解説していきます。
コロナ禍における現在の内定率は16%
まずはコロナ禍における現在の内定率について見ていきましょう。キャリタス就活2021 学生モニター調査結果によると、現在の内定率は15.9%となり、これは同調査の前年同期実績よりも2.0ポイント高い結果となったとのこと。コロナウイルスへの危機感もあり、就活生のアクションが例年よりも早かったことが、内定率前年度比を上回ることにつながったと推察できます。
ただ「新型コロナウイルス流行による自身の就職活動への影響」という項目に対しては、以下のようなアンケート結果となりました。
非常に影響を受ける | やや影響を受ける | あまり影響を受けない | 全く影響を受けない |
61.6% | 28.9% | 5.7% | 3.8% |
(参考:キャリタス就活2021 2021 年卒 Vol.5 3 月 1 日時点の就職活動調査〈速報〉https://www.disc.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/03/202003sokuho_gakusei.pdf )
このように見るとコロナウイルスを意識して就活をしている就活生は多く、動き出し自体は例年よりも早くなることが伺えます。
コロナ禍における就活対策6選を紹介
さて、ここまでコロナ禍における現在の内定率について見ていきました。すでに2割弱の就活生が内定獲得をしているとのことですが、裏を返せば8割以上がまだ内定を獲得できていないということでもあります。今後、コロナウイルスによって企業も内定の出し渋りをすることを考えると、就活へ対策は例年以上に万端にしておく必要があるでしょう。以下では、コロナ禍における就活対策を解説していきます。その対策方法は以下の通り。
②オンライン説明会やオンライン就活イベントに参加
③自粛時期に面接練習などを繰り返す
④できるだけ早く「1社」目の内定を得る
⑤志望する業界を広げる
⑥コロナに対する最新情報を得て動向を探る
それでは詳しく見ていきましょう。
①オンライン面談ができる企業を探す
1つ目に挙げるコロナ禍における就活対策は「オンライン面談ができる企業を探す」ということです。コロナウイルスの影響を受けて、オンライン上の面談を開始している企業も増えています。通常の選考が受けられないのであれば、WEB上で選考が受けられるような企業を探すというのが1つの手段です。
②オンライン説明会やオンライン就活イベントに参加
2つ目に挙げるコロナ禍における就活対策は「オンライン説明会やオンライン就活イベントに参加する」ということです。先ほどは面談をオンライン上で受けるという提案をしましたが、説明会のような就活イベントなどもオンライン上で参加することができます。通常の説明会などは、集団が集まる場のため中止となることが多いというのがコロナ禍での傾向。一方でオンラインで就活関連イベントをおこなう企業も多いため、情報収集をして参加することがおすすめです。
③自粛時期に面接練習などを繰り返す
3つ目に挙げるコロナ禍における就活対策は「自粛時期に面接練習などを繰り返す」ということです。基本的に自宅待機で過ごす時間が長くなるはずのため、その時間を使って面接練習をおこないましょう。コロナ禍ではすべての就活生が同じスタートラインに立っているということを考えれば、例年と同じく選考練習をがんばる就活生ほど内定獲得に近くことは間違いありません。そうであるならば、有り余る時間で自粛時期に面接練習などを繰り返すことが重要です。
④できるだけ早く「1社」目の内定を得る
4つ目に挙げるコロナ禍における就活対策は「できるだけ早く『1社』目の内定を得る」ということです。これは難しい話かもしれませんが、とにかく1社の内定獲得をすることによって安心感が生まれるはずです。間口が広い企業などを狙うなど、1社目の内定獲得を意識してみましょう。ただ「どうしてもこの企業がいい」というこだわりがある就活生は、長い目で見ることも必要となるでしょう。
⑤志望する業界を広げる
5つ目に挙げるコロナ禍における就活対策は「志望する業界を広げる」ということです。先ほどできるだけ早く「1社」目の内定を得るということを挙げましたが、それに加えて志望する業界を広げてみると、狙える企業が増えてくるはずです。コロナ禍においては、どうしても採用枠が狭まってしまっているため、受けられる企業の数を増やす意識をしていきましょう。
⑥コロナに対する最新情報を得て動向を探る
6つ目に挙げるコロナ禍における就活対策は「コロナに対する最新情報を得て動向を探る」ということです。政府・地方自治体などの意向によって、就活の動向も変化しているのが現状です。そこで常にニュースに耳を傾け、就活動向、ひいては社会動向に対して先々まで見渡すようにすることで、就活においてもブレないアクションが取れるはずです。
就活生のコロナ禍におけるリアルな声
居酒屋で友達と就活について色々話したいのにコロナのせいで出来ないしストレス発散したいけどコロナのせいで出来ないし、内定欲しいけどコロナのせいで内定もらえないし。←(それは自分のせい)コロナお前ほんま恨むからな?絶対クラスの打ち上げ呼ばないからな!!
— 21卒 コロナ世代 (@QMTzLrN752rlf9e) 2020年4月26日
大学卒業しましたが
内定いただいた会社を蹴って
バイトしながら就活しようと思ったら矢先
コロナウイルスの影響でバイトは休業、就活は説明会中止で
ニートになりました#Boxfresh https://t.co/yezXeazs1B— ruka (@1565520c) 2020年4月26日
このままコロナ続くと自分が就職活動始まる時どうなんねん!!!就職出来るんかな…
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