「ES(エントリーシート)の添削をしてもらう機会がなかなかない」とES作成でお悩みの就活生の方はおられませんか?確かに学内だけを見ていてはESを添削してもらうのはキャリアオフィスや先輩、OBOG訪問などの数少ない機会を利用するしかありません。
しかし実はESを無料で添削してもらうことができるサービスが存在するのです。今回はES添削でお悩みの就活生に対してESを無料で添削してもらうサービスをそれぞれ紹介、また有料でESを添削してくれるサービスについても紹介していきます。
ES(エントリーシート)添削が無料のサービスがあることを知っていますか?
最初に述べましたがES添削が無料のサービスがあるということをご存知だったでしょうか。ES添削というと先輩に見てもらったり、友達と添削のし合いをしたりといったイメージが強いかもしれませんが就活の専門家に自分が書いたESをしっかりと添削してもらうというサービスが無料で受けられてしまうのです。
しかし「ESの添削が無料でしてもらえるのは嬉しいけれど、ちゃんと添削してもらえるの?」と不安になる方もいるはずです。確かに自分の人生を決める就活で提出するためのESを無料で見てもらうということに対して疑念を抱くことは間違ったことではありません。しかし、その心配はありません。
こうしたサービスでは、ESを無料で添削してもらう代わりに「無料で会員登録」を就活生がしたり、会員に送るメーリングリストの広告から収入を得ているために就活生はES添削サービスを無料で受けることができるからです。
就活市場ではこのように企業側が広告を出し、それを受けた就活支援サイトが無料で就活生にサービスを提供しているということはよくあることなのです。他の例を挙げるとするとインターン紹介サイトなどの多くは無料でインターン企業を就活生に紹介するサービスを行なっていることが多いです。
これもインターン企業が多くの就活生を得たい、もしくは多くの就活生が利用するインターン紹介サイトに広告を出したいという思いからインターン紹介サイトに広告を出しているという理由があります。
ES無料添削サービスも同じで、就活に通用しないES添削をしていては利用する就活生が減ってしまうため、上質なサービスを就活生に提供する必要があります。このような事情から、無料のES添削サービスであっても安心して利用することができると言えるのです。
ES(エントリーシート)添削が無料のサービス6選
1キャリセン就活エージェント
2キャリアチケット
3つ目に紹介するES無料添削サービスは「キャリアチケット」です。
キャリアチケットは無料で就活に関するカウンセリングや求人紹介、マンツーマンの選考対策を行なってくれる就活全般に対するサービスになっています。ES添削サービスがメインではありませんが、就活カウンセラーによるマンツーマン選考対策の中で1人1人の就活生に合わせて丁寧にES添削を行なってくれます。
ちなみにキャリアチケットはネット上のサービスではなく、キャリアチケットの店舗に行く必要があります。キャリアチケットの店舗はキャリアチケットの店舗は【関東】渋谷・秋葉原・池袋・横浜 【関西】大阪・京都 【その他】福岡・仙台・広島・名古屋となっています。インターネット上のサービスではなく人と会って直接ES相談をしたいという就活生におすすめのES添削サービスとなります。
3ES添削カメラ
5つ目に紹介するES無料添削サービスは「ES添削カメラ」です。
ES添削カメラは自分が実際に書いた自己PRについての400字程度のESをスマホカメラなどで撮影して送信するだけで添削をしてもらえるサービスです。このES添削カメラは就活市場で非常に有名な就活エージェントdoda(Benese)が提供しているサービスであり、その信ぴょう性の高い「人事が見る評価基準」をもとにして送信したESをしっかりと添削してくれるといった特徴があります。
就活エージェントとして常に最新の情報に触れているdodaが、就活において評価される観点をもとにしてESの改善ポイントを丁寧に教えてくれるため、ESにおける選考通過の可能性を上げることもできるでしょう。このES添削カメラのいいところは全てスマホ上で完結できるということです。送信したESはES添削カメラのアプリを通してフィードバックされるために、忙しい就活期間であっても就活と同時進行でES添削サービスを受けることができます。
4digmee
6つ目に紹介するES無料添削サービスは「digmee」です。
digmeeは、就活のプロとオンラインで個別面談をすることができ、自分の強みや弱みを明確にすることができます。
また、もしあなたに合いそうな企業があれば、10社ほどに対して紹介してもらうことも可能であるため、ESの通過率が低くて悩んでいるという方でも、プロが相談にのってくれた上で特別ルートなどで企業にも紹介してくれるため、よりスムーズに就活が進むようになります。
5就活SWOT
7つ目に紹介するES無料添削サービスは「就活SWOT」です。
就活SWOTは最も手軽にES添削を行うことができる無料サービスとなっています。なぜ「最も手軽」かというと就活SWOTのサイトには「エントリーシート自動添削機能・文字カウント機能」と呼ばれるシステムがあるからです。この「エントリーシート自動添削機能・文字カウント機能」に自分が作成したESの文章や企業名・ESの設問を打ち込むことで自動的にESを添削してくれるのです。
機会がES添削をすることになるため、信ぴょう性は人が添削するよりも低いということはありますが、「エントリーシート自動添削機能・文字カウント機能」に登録されている「就活生がよくやってしまう間違い」をしっかりとチェックして、その間違いに対応したアドバイスをしてくれるようになっています。
おすすめの使い方としては、まず最初に自分が作成したESを「エントリーシート自動添削機能・文字カウント機能」で添削。その過程で文章上のケアレスミスを直した上で、人からの添削を受けてしっかりと内容を見てもらえるようにするということです。
6ES添削.me
8つ目に紹介するES無料添削サービスは「ES添削.me」です。
ES添削.meは就活生向けの就活支援サービスに関する企業に勤めている社員が就活生のESを無料で添削してくれるというサービスです。
添削の過程としてはまず最初に就活生が受ける企業名とESの設問・その設問に対する回答を送ります。そうすると最大3営業日以内に添削されて提出したESが返ってきます。その後、ES添削.meの添削者とチャット形式でES作成についてのカウンセリングをすることができます。
7JHR就職エージェント
8ハローナビ
10つ目に紹介するES無料添削サービスは「ハローナビ」です。
ハローナビは座談形式・参加費無料で企業の採用・人事担当者に対して就活に関する質問をすることができるという就活支援サービスです。企業担当者と少人数のグループで企業についての質疑が行えたり、マンツーマンの面談を行うことができます。また企業と就活生の間にはハローナビのアドバイザーが仲介を行い、就活に関する相談を受け付けてくれています。こちらも座談会などに参加するには東京を中心としたハローナビの会場に行く必要がありますが、先ほど紹介したアドバイザーに相談をするということだけならばLineやSkypeなどで行うことができます。直接会場に行けない人はES添削もそちらの方で行うと良いでしょう。
9ビズリーチ・キャンパス
11つ目に紹介するES無料添削サービスは「ビズリーチ・キャンパス」です。
ビズリーチ・キャンパスといえば、OBOG訪問を行うために社会人と就活生を結びつけるOBOG訪問に特化したサービスのため、ES添削に特化したサービスではありません。しかしOBOG訪問でESの添削を行うということは割とメジャーで、有益なことでもあるためOBOG訪問を積極的に行うことによってESについても相談をすることができるというメリットがあります。
以上6点を代表的な無料ES添削サービスとしてご紹介してきましたが、無料でES添削をしてもらう方法は他にもあります。それが、OBOG訪問での無料ES添削です。OBOG訪問をする際に、事前にES添削をお願いしておくことで当日ESの添削を無料でしてもらえるでしょう。事前にどんな連絡を入れておけばES添削を受諾してもらえるかについてはこちらの記事を。どういったサイト/アプリでOBOG訪問を見つけるべきかは以下の記事でご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。
ES(エントリーシート)添削が「有料」のサービス2選
次にES添削が有料で受けられるサービスを紹介していきましょう。
1INTERNGATE
「INTERNGATE」はインターン紹介サービスとして有名な就活支援サイトです。
一方で、INTERNGATEのスタッフが就活生のESを丁寧に添削してくれるといったサービスも行なっています。1つ1つ企業に合わせて魅力的なESになるまでしっかりと添削をしてくれるため、より優れたESを作ることができるようになるでしょう。
ちなみにINTERGATEのES添削サービスは1設問のES添削で3,000円、1社のES添削で8,000円となっています。
2コンサルTVナビ
「コンサルTVナビ」はコンサルティング情報配信サイトとして有名なサイトでしたが、2010年から就職活動生・転職者向けのES添削サービスを始めています。
またESを単純に添削するだけではなく、ESの内容から面接で聞かれるであろう質問を予想して面接選考のアドバイスまで行なってくれます。ES添削を行なってくれるのはプロの外資系コンサルタントなど、一流企業のコンサルティングを行う人達です。
無料ES(エントリーシート)添削サービスを利用する前に!自己確認を怠らない
ここまでES添削に便利なサービスをご紹介してきましたが、気をつけて欲しいことがあります。それは、サービスを利用する前に、自分で納得がいくまでESのクオリティを上げること。質の悪いESを添削してもらっても意味がありませんし、添削をお願いする相手人も失礼に当たります。
サービスなどを使ってES作成を人任せにするようなことは絶対にやめましょう。まずは、自分で納得いくESを作ることから始めましょう。本サイトでは、ES作成にあたって様々なポイントをご紹介しています。ES作成方法がわからない、自分のESのクオリティがわからないと感じている方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。
まとめ
今回はES添削でお悩みの就活生に対してESを無料で添削してもらうサービスと有料でESを添削してくれるサービスについて紹介していきました。おすすめは無料添削サービスでESの粗を取りつつ、特に第1志望の企業のESに関しては有料ES添削サービスでクオリティを高めてもらうといった手段です。ES添削サービスを駆使して、選考通過率の高いESを作成していきましょう。
また自分のESを現役の社会人に添削してもうらうのもオススメの方法です。メンターズというサービスを使って現役の社会人にES添削をお願いしましょう。
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