留学に行きたいけどインターンシップにも参加しなきゃ・・・と悩んでいませんか?4年間で計7回の国際プログラムに参加したパナソニック株式会社内定者の前田瑞歩さんは、海外経験を重ねる中で夢を見つけ、見事第一志望に最速で内定しました。留学と就活どちらも成功させたいと言う方必見の、両立の秘訣を全てお伝えします。

大学生活フル活用して国際プログラムに参加

伊藤
今日はよろしくお願いします!国際プログラムに何回も参加されている、アクティブな方だとお聞きしています!

前田
よろしくお願いいたします。国際プログラムには計7回参加しました。

【前田瑞歩】関西学院大学国際学部4年。パナソニック株式会社内定。

伊藤
7つもですか!どのくらい海外には行かれたんですか?

前田
高校の時イギリスに3週間留学したのを皮切りに、大学1年夏休みに東南アジアを4カ国まわって2年生の冬にロサンゼルスに1ヶ月行って。そのあとに交換留学1年間行って、3年の2月に世界青年の船に乗りました。

伊藤
就活解禁直前ですね。どうしてそんなに動けるんですか?

前田
はい。就活ギリギリまで海外にいました。好奇心が強いので、大学生活フルに活用したいと考えていたんです。

伊藤
就活の中ではどのエピソードを話したんでしょう。

前田
1つは世界青年の船っていう内閣府の国際交流事業の話です。もう1つは兵庫県西宮市のビジネスプランコンテストに出場して優勝した話ですね。

伊藤
どのようにエピソードを使い分けていたんですか?

前田
世界青年の船の話は仲間を巻き込んで進める力、ビジコンの話は商品企画をパナソニックでやりたいということに絡めて話していました。

伊藤
強みと志望動機をそれぞれのエピソードで語ったんですね。

前田
そうですね。使い分けていました。

世界青年の船で出会った仲間たち

世界で勝負する決意が行動に繋がった

伊藤
国際プログラム参加の話ですが、そもそもなぜ海外に興味を持ったんでしょうか。

前田
高校で留学した時、英語が全然喋れないし、世界も知らないなと痛感して。世界を知ったからこそ、日本で戦えても意味がない、世界で戦える人間になりたいと思ったんです。

伊藤
世界の広さを知って、そこで戦おうと決意したんですね。

前田
はい。結構負けず嫌いなので、そう感じました。

伊藤
世界青年の船ではどんなことをしたんでしょうか。

前田
世界11カ国から集まった学生と6週間生活を共にし、プログラムに参加しつつ様々な国を周遊しました。

伊藤
そんなに長い間!瑞歩さんがこだわっていたことは何ですか?

前田
船の事業を円滑に進めるための委員会で、文化も言葉も違う参加者とディスカッションしたり、参加者主催のセミナーで登壇したりですね。自分と違う考え方をたくさん知れました。

瑞歩さんが登壇したセミナー

海外経験を就活に繋げるコツ

伊藤
就活で海外経験を語るとき、語学力以外に何をアピールしていましたか?

前田
異なる文化の人とも一緒に合意形成をして、巻き込んで事業を推進する力はアピールしていました。

伊藤
文化の違いを認め合って、かつ一緒に目標に向けて頑張る力ですね。

前田
はい。互いの違いの強みを捉え柔軟にアプローチすることで大きな目標が達成できるし、まず自分から心を開くことで相手も自分に心を開いてくれると感じました。

留学のその先を考える

伊藤
色んなことを学んだんですね。海外経験を自分の糧にするために意識していたことはありますか?

前田
達成できなかったことをそのままにしないことですね。大学2年の時のアメリカへの交換留学で感じたやり残した感が、世界青年の船の参加つながりました。

伊藤
留学が目的ではなく、その先に達成したいものがあったんですね。

前田
アメリカでも異文化理解能力やコミュニケーション能力は身に付きましたけど、身についたから終わりじゃなくて、それを使ってどうしたいかの方が大事だと思っています。今は、次世代の日本の信頼を築きたい、という思いがあります。

伊藤
スキルが身についた先に何ができるか考えるのが大切なんですね。

アメリカ、サンフランシスコへの交換留学中の一枚

商品企画に興味を持ったわけ

伊藤
ビジネスコンテストにはいつ出場したんですか?

前田
3年生の秋ですね。西宮の伝統工芸品である蝋燭(ロウソク)を女子大生に使ってもらおうっていうプランです。

伊藤
結果優勝されたんですよね。原動力は何でしたか?

前田
蝋燭(ロウソク)を使ってみたときに、こんなすごいのになんでみんな知らないんだろう、とモヤっとして。日本のいい物が認められてほしいという思いがあったからです。

伊藤
いいものを見せ方を工夫して広めた経験をしたんですね。

前田
そうですね。元々絵を描くとかものを作り上げるのが好きなんです。パナソニックでも商品企画に携わりたくて。

伊藤
面接でも商品企画に携わりたい話はしたんですか?

前田
そうですね。ビジコンの話は、商品企画をやりたい根拠として話していました。アプライアンス社にて海外向け家電の商品企画に携わりたいと思っています。

伊藤
入社後何をやりたいかまで具体的にイメージしていたんですね。

にしのみや学生ビジネスコンテスト2017 最優秀賞受賞時の一枚

早めの準備で就活と国際プログラムを両立

伊藤
そもそも、パナソニック以外に受けていた会社はないんでしょうか。

前田
最初メーカーは見ていました。他は、企画して作ることが好きなので、例えばサービスを作るリクルートさんとか、クリエイティブを作る広告とかは見てました。

伊藤
その辺を見ていたのはいつでしょうか。

前田
3年の6月くらいです。1dayインターンに行っていました。

伊藤
1dayが多かったんですね。

前田
長いインターンはプログラムと被っていて行けませんでした。もっとインターンに参加したかったという思いはあります。

伊藤
時間がないですもんね。そんな中でも、効率的に業界研究や企業研究ができた秘訣は?

前田
10月あたりからパナソニックの社員訪問に7回くらい行かせていただきながら、業界を絞っていきました。

伊藤
1年間の留学から帰ってきてすぐのタイミングで、しかもビジコンも両立大変でしたね。

前田
2月に世界青年の船に乗ることが9月には決まっていたので、電波も届かない、説明会にも行けないとなると、就活やばいって感じてたんです。危機感がすごくありました。

伊藤
社員訪問をするならどの時期がいいんでしょうか。

前田
2月、3月はみんな社員訪問し出して、日程が合わないこともあるので少し早めに、秋あたりがいいと思います。

なぜ他社ではなくパナソニックなのか

伊藤
社員訪問などを通して、就活の軸はどのように定まったんですか?

前田
まず、’’次世代の日本の信頼を築く’’という夢が定まりました。それを達成するため、日本の力で世界中をエンパワーする、新しいものを作り出す、という2つの軸を作りました。

伊藤
どうしてそのように考えたんでしょうか。

前田
7回の国際プログラムに参加して、日本人というだけで外国人に受け入れられた感覚がありました。これは、今までの日本製品や日本のブランドが作り上げた信頼のおかげだと思ったんです。

伊藤
日本人の信頼感はすごいんですね。

前田
はい。なので、次は自分がこの信頼を作り上げていきたいと思いました。

伊藤
この2つの軸とパナソニックの事業が当てはまっていたんですか?

前田
そうですね。まずパナソニックは、女性の美にアプローチしたりオリンピックのパートナーであったりと、社会全体をエンパワーする存在です。

パナソニック対策資料(作成:前田瑞歩)

伊藤
確かにそうですね。

前田
あと、インドでカレーが落ちやすい洗濯機を作ったり、「たたむ」家電を作っていたり、他の企業にはないクリエイティブさを持っているとも感じました。

伊藤
しっかり企業研究されていたんですね。

前田
なぜ他の企業でないか、についてはかなり考えていましたね。

内定の秘訣は?

伊藤
すごい資料の量ですもんね。ではパナソニックに内定できた秘訣は何でしょうか。

前田
どんな環境でもベストを尽くして、もがきながら努力する人だね、という評価はいただきました。

伊藤
国際プログラムやビジコンの経験からですよね。

前田
そうですね。他国の価値観が異なる人とも諦めずコミュニケーションをとったり、ビジコンでも優勝を目指したりという姿勢からだと思います。

伊藤
内定するために面接で気をつけるべきことは何かありますか?

前田
私の見解ですが、その企業を知ることは大前提として、その企業で叶えたい夢を熱量を持って具体的に語ること、説得力を持って自分を相手に伝えることが大切だと思います。

伊藤
具体的に語る必要があるんですね。

前田
はい。これができて、次の100年を作っていける人材と評価していただければご縁が生まれるのではないでしょうか。

伊藤
まずは本気の気持ちを伝えることが大切ですね。

業界研究より先に夢を見つけよう

伊藤
では最後に、この記事を読んでくださった方に一言お願いします!

前田
本当に、夢を描いてほしいと思います。

伊藤
夢ですか。夢がなくて悩んでいる方も多いと思います。

前田
何かにチャレンジしたら見えてくると思います。大きいことじゃなくても良くて、強い思いが持てることにチャレンジすれば、きちんと評価されると感じています。

伊藤
今夢がないなら新しいことをしてみるのも手ですね。

前田
はい。夢を熱量を持って語るためには、就活準備も大事ですが大学生活で手足を動かして誰かに熱く語れるだけの経験を重ねたり、そこから自分なりに見つけた学びや夢を言語化するのがいいと思います。

伊藤
学生のうちにしかできない貴重な経験が大切ですね。

前田
はい。色んな業界見るよりは、まずは自分の夢って何だろうってところから始めた方が効率もいいと思います。どんな些細な夢でもいいので夢を見つけてほしいですね。

伊藤
海外経験をどう就活に繋げたのか良く分かりました。本日はありがとうございました!
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