早めに始めた就活も悩みの沼へ…面白法人内定者が語る”就活復活劇”

乗松優多(のりまつゆうた)
静岡大学工学部バイオ工学科所属。小学校~高校まで剣道を10年間続け、大学ではサッカーサークルに少しだけ所属。企画や面白いことが好きで、毎日1アイデアはTwitterで発信しているのだそう。現在は「THE CREATIVE ACADEMY」にて勉強中。内定先は、あの「うんこミュージアム」をプロデュースした面白法人カヤック。

 

『やりたいことなんて分からないよ。』
『面接にまた落ちた…もう就活から逃げ出したい。』
『一人でやるにはもう限界。』

などなど…就活生が抱える悩みは様々ですが、本記事はそんな苦しみやモヤモヤを抱えて動き出せない就活生に向けた記事です。面白法人カヤックの内定者、乗松優多さんはある方法で就活を納得した形で終えることに成功しました。そのご本人が内定先のESに載せたお写真がこちら。

ユーモアが滲み出ていますね(笑)。
今回は現役就活生である私が、そんな乗松さんにOB訪問のごとく話を聞いて参ります!

 

勝俣
本日はよろしくお願いします!それではさっそく質問なのですが、乗松さんが就活をスタートされたのはいつ頃でしょうか?

乗松
よろしくお願いします。就活を始めたのは…3年の5月ですね。ゴールデンウイークにはインターンのESを書き始めたりしてたので。

勝俣
結構早めにスタートされたんですね!ちなみに、そこからスタートした就活全体を振り返ってみると、どんな感じのイメージになりますか?

乗松
そうですね…たとえば喜怒哀楽の割合で表してみると、喜の部分が全体の80%。怒は、怒ったことないんで0%。哀は8%。楽しいの楽は12%ですね。

勝俣
なるほど…。それでは、その感情が就活の中にどのような流れで表れていたのか、詳しくお伺いしていこうと思います!

【楽】沢山の仲間ができた。

乗松
3年の9月に、『ジョーカツ』という宿泊型の就活イベントに行きました。地方にいる就活生と一週間シェアハウスしながら企業とマッチングをしたんですよね。

勝俣
シェアハウス…!めっちゃ楽しそう。

乗松
そうなんです!1週間で約20社の企業さんと出会えたのはもちろん、そこでできた仲間と超絶”密”な触れ合いができたのが特に最高の思い出ですね。

勝俣
どんな”密”体験を?

乗松
夜遅くまで自分たちの価値観を語り合えたり、勉強しあったり、お酒を飲んでバカ騒ぎをしたり。とにかく同じ目標を追う仲間と、毎日全力で駆け抜けられたことが楽しくて…ここで出会った人たちは一生の友達です!


『ジョーカツ』で出会った仲間たちとの一枚

勝俣
就活中にそんな青春ができるなんて…素敵!

乗松
就活がなきゃこんな楽しい思いはしてなかったと思います。ぜひ、”就活”という機会を利用してたくさんの友達を作ってみてください!

【哀】本当にやりたいことが分からず悩む。

乗松
ただ、3年の春休みになってから本当にやりたいこと・志望職種や業界について凄く悩むようになったんです。「何がやりたいかは結局自分しか分かんないな」と思っていたので、一人で考え込んでいました。

勝俣
就活を始めた時期は結構早めでしたし、順調に就活を進められたと思ったのですが…

最初は「なんとかなるだろうな」と考えていた。

乗松
はい。僕も最初は結局、なんとかなるだろうなと考えていました。動き出しも早かったし、親も会社の情報に詳しかったので親がいるから大丈夫なんじゃね?なんて思ったり…そんな受け身的な思考だったんですよね。

勝俣
凄いリアルな話ですね…そこからどういう流れで悩み始めたんですか?

乗松
そんな調子のまま春休みに突入し、いろんな会社の選考に参加したんですけど、面接になかなか受からなかったんです。そんな中で、「就活をする意味、業界を選ぶ理由、自分のやりたい事も言語化できていない…このままじゃ、つまらない人生になってしまう」といった危機感が生まれて。

勝俣
確かに。就職って人生のターニングポイントですしね。

乗松
はい。それからは「いろいろ言語化できていないし、先延ばしにしよう…」と面接を先送りにして、『Matcher』というアプリでOB訪問に積極的に行くようにしました。

《奮》「やりたいことは動きながら考えよう」ある社会人との出会い

勝俣
なるほど!その中でも印象に残った訪問などはありますか?

乗松
出会えてよかったと思える社会人が2人ほどいて、その方々からのアドバイスをきっかけに奮い立ったんですよね。

勝俣
どんなアドバイスを貰えたんですか?

乗松
やりたいことは動きながら探せばいい。」「社会人の俺でもやりたいことなんてない。もっと気楽に考えようよ。という言葉を頂いたんです。それをきっかけに、動きながら考えていこうという思考に変わりましたね。

「気楽に考えよう」というアドバイス、胸に沁みます…。

勝俣
やりたいことって動きながら探すのもアリなんですね!

乗松
そうですね。それに経験を積んだ社会人に比べたら、学生が思考できる範囲なんてたかが知れてるので。だから訪問した社会人と一緒に思考の枠を広げていくことにしたんです。

勝俣
枠を広げてどんな発見があったんですか?

乗松
たとえば、チームの調整役を担うことが好きだと話したら、「ディレクターに向いてるんじゃない?」と言われたり。自分に向いていそうな職種も発見できたりしました。

勝俣
キャリアの選択肢の幅も広がったんですね!あとは先ほど仰っていた「就職をする意味」も、訪問をする中で言語化できたのでしょうか?

乗松
そうですね。過去の経験を話す中で、チーム一体となってひとつの目標に向かうことの出来る環境に身を置くことが幸せだと気づけたからこそ、就職という選択肢を選べたのだと思います。

チーム皆で分かち合った喜び。あの瞬間が、人生で一番嬉しかった。

勝俣
なるほど。どんな経験を話していたんですか?

乗松
10年間ぐらい続けた剣道の、小学校6年生の1番最後の大会のエピソードです。

乗松
その試合は剣道の団体戦で、先鋒、次鋒、中堅、副将、大将の順に5人が戦い、勝った人数が多いチームが勝利するルールなんですが…その決勝で大将を務めたのが僕で。その時の相手がこれまで一度も勝ったことがないチームだった上に、自分の番まで勝負がつかなかったんです。

勝俣
その勝敗の行く末は……!?

トロフィーを手に、少しはにかんだ笑顔の乗松さん。

乗松
相手に勝つことができて、僕たちのチームが優勝しました!そのときに、一緒に頑張ってきた仲間や監督、保護者の人たちも皆喜び合っているのを見て、大きな喜びを感じたんです。

勝俣
周りの人たちも巻き込めた分、喜びも大きいですね!

乗松
はい!そこでチームで一つの目標に向かって何かを達成したときの喜びをこれからも味わえるように、就職という手段を選ぶことが一番の幸せになるんじゃないかと気づいたんですよ。

「就職=幸せ」という考え方は素敵です!

勝俣
なるほど。そんな風にいろんな人と話すことで自分の道がクリアになってきたんですね!

乗松
はい!ただ一つ覚えておいてほしいのは、人からのアドバイスを全て鵜吞みにせず、必ず自分で咀嚼すること!結局は自分の決断が幸せに直結するので!

【喜】本気で行きたかった会社・職種に内定。

勝俣
残るは80%の「喜」の部分ですが…これは何の喜びでしょうか!

乗松
カヤックという会社で、これからの人生のスタートを切ることができる嬉しさですね。本気でこの会社を目指してきた分、他の感情を一気にもぎ取るぐらいにメチャクチャ大きかったです!

渾身のガッツポーズ!

勝俣
カヤックさんにそこまで惹かれた魅力は何でしょうか?

乗松
何をするより誰とするかという言葉があるように、どこよりもチームを大事にするところに惹かれて。実際のインターンで、その魅力を強く感じましたね。

助け合い、向き合ってくれる。カヤック社員の魅力。

乗松
インターンで社員ミーティングに参加させて頂いた時に、「最近あのチームが忙しいらしい」という話が出たんです。そこで、「僕、手貸せるっす。」と社員の方が言っていたのが非常に印象的で。自分も凄く忙しいのに、周りの人を助けようとしてるっていう。

勝俣
自分よりも他人を優先するって、仲間想いで素敵…!

乗松
それに加えてOB訪問でも、僕の人生を初対面の人とは思えないぐらい一緒に考えてくれたこともあって。「カヤックに入るのが乗松君の幸せ?」みたいな話もしましたし、ひとりの人として自分を見てくれたんです。

乗松
そのうえ基本的に社員さんたちみんなが仕事も人生も超絶楽しそうなんですよ。130人ぐらいOB訪問をしても、本当にカヤックの人にしか感じなかった大きな魅力です。

勝俣
130人…!実際に会ったからこそ感じた魅力、という点で説得力がありますね。

乗松
そうですね。やっぱりこの魅力は実際に話さないと分からなかったと思いますし、いろんな人と話した上で会社を選ぶのがオススメです。

カヤックの事業が”面白い”ワケ。

勝俣
カヤックさんって、社員さんも魅力的なうえに事業も面白いですよね!企業研究ではどんな事業を参考にしたんですか?

乗松
たとえば『うんこミュージアム』とか。触れたときに「なんか面白いなあ」と思えるのは何でだろう?と考えたりしつつ研究しました。

勝俣
面白そうな研究ですね。結果はどうでしたか?

乗松
カヤックの事業全体にいえることですが、使ってくれる人との距離の詰め方が上手いからなのではないかと思ったんです。デザイン・技術の凄さをあえて背景にして親しめるような面白さを前に出すことです。『うんこミュージアム』の場合は、「うんこを可愛くしたこと」がそれにあたるかなと。

勝俣
アレを可愛く…面白い(笑)。

乗松
そんな親しみを感じる面白いプロダクトから、「自分にもこういう面白いものをつくりたい」と思う人が生まれる。そしてそれが「つくる人を増やす」というカヤックの経営理念にも繋がるのかなと思うんです。

勝俣
なるほど。「つくる人」って、乗松さんの中ではどんなイメージなんですか?

乗松
何かを夢中に楽しんでる人というイメージですかね。「自分からつくりたい」と思う人は主体的に取り組んでいるからこそ夢中で楽しめると思うので。

乗松
たとえば、先生とかに「これをやれ」と指示されて何かするより、自分から「これをやりたい!」と思ってする方がめっちゃワクワクしません?

勝俣
確かに…!そこまで魅力的な点があったからこそ、本気になれたんですね!

乗松
はい!絶対にカヤックに行くんだ、と思っていました。

勝俣
そのために具体的にどんなことをしたんですか?

「自分の地図では、貴社はここに位置します。」作戦

乗松
一回の面接の前に、3回は社会人の方にフィードバックを頂いたり。あとは、その面接に自分を紹介するPowerPointや、会社のポジショニングマップをつくって持っていきました。カヤックを選ぶ理由を分かりやすく伝えたかったので!

勝俣
それ、ちょっと見せてもらえませんか…?

乗松
①横軸が行動方針②縦軸が理念といった感じに整理するとカヤックが右上に来たんです!という感じです。まぁ…右上にくることは決まってたみたいなものですけどね(笑)。

今、ワクワクしてること。

勝俣
これだけ行きたかった会社に内定すると入社後が楽しみですね!どんなワクワクを感じていますか?

乗松
1つは、インターン等で会った人たちと一緒に働けること。めちゃくちゃ楽しみです!カヤックにいる人も同期も、基本皆好きになったんで。

乗松
もう1つは、僕が面白いと思うことができること。具体的には、パートナー企業さん・カヤックの課題の本質を見つけて、企業・エンジニア・デザイナー…もはや人類全てを巻き込んでその課題をワクワクするような未来に変えることです!

勝俣
人類全てを巻き込む…!応援しています!

「今にも逃げ出したい。」そんな就活生へ。

勝俣
これで最後にはなりますが、私を含む就活生へ熱いメッセージをお願いします!

乗松
沢山話してきたけれど、これだけ伝えられればいいかなと思っていて。行きたい会社があるのなら、「逃げずにぜってえ受かってやる」と思って本気で動いて下さい。どうせ受かんないだろ、といったようなネガティブ思考もやめましょう。諦めずに本気になれる人が大きな喜びを得ることができると思います。いや、できます!

乗松
そして僕も相談に乗りますので、一緒に乗り越えましょう!!

勝俣
アフターサポートまで…!ありがたいです!

乗松
24時間常にdm開放中です(笑)。フォローしてなんて言いませんので好きに使ってください!

勝俣
はい!ありがとうございます!

途中つまずいてしまっても、諦めずに頑張ることで納得内定をすることができた乗松さん。そんな先輩の就活から、就活生である私もたくさんの学びを得ることができました。

就活生の皆さん、上手くいかないことがあっても一緒に乗り越えていきましょう!

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