難関コンサル内定のためには、修士課程で専門知識を身に付けた方が有利、と考えている方も多いでしょう。しかし株式会社野村総合研究所に内定した松浦禎也さんは、院に進学せず、4年間の学生生活で就活で勝てる力を身に付け内定を勝ち取りました。彼が’’真面目に欲張った’’と語る学生生活と、そこでの学びが就活でどう生きたのか、全てお伝えします!

真面目に欲張った学生生活

伊藤
今日はよろしくお願いします。松浦さんの友人から、彼は本当に頭が良くて真面目な人だって噂を聞いておりました。

松浦
よろしくお願いします。マジメ系欲張りではあると思います。
野村総合研究所内定者の松浦禎也さん

【松浦禎也(ともや)】早稲田大学経済学部経済学科4年。株式会社野村総合研究所内定。

伊藤
マジメ系欲張りとはどう言うことでしょうか?学生時代のエピソードから教えてください!

松浦
大学時代力を入れていたことは、大隈塾という大学の講義の自主運営と、ベトナムでの日本語学校立ち上げの2つです。他に長期インターンも2社参加しました。

伊藤
具体的に、大隈塾はどのように運営していたんでしょうか。

松浦
大隈塾の講義が2年生の時に廃止になってしまって。ゼミメンバーで、廃止を止めるため自分たちで講義を作ることにしました。下の代に伝統を受け継ぎたいという思いでやっていました。

伊藤
松浦さんの役回りはなんでしょうか。

松浦
カリキュラム作りから運営方法を考えるところまで全部を、4人くらいでやりました。各自の思いをひたすら共有して、仕事量が多い中で意思疎通しながら協力しました。

伊藤
チームでの意思疎通が良いコンテンツを作る上で大切ですよね。

 

大隈塾の講義で活躍する松浦さん講義で活躍する松浦さん

就活で評価された行動力

伊藤
この経験から1番得られた物は何ですか?

松浦
講義を受ける学生の目線に立って、かつ、どうしたら自分たちの思いも届けられるか考え続ける力は身につきました。

伊藤
その話も就活では話していたんでしょうか。

松浦
まあまあ話していました。

伊藤
どの部分が評価されたと感じていますか?

松浦
自分で考えて、行動に落とし込んで、改善を重ねる部分だと感じています。PDCAはかなり回しました。あとは、想いを起点にして行動したところです。
野村総合研究所内定者の松浦禎也さん

伊藤
掲げたビジョンに向けて一生懸命になれるところが評価されたんですね。

武者修行でベトナムへ

伊藤
ベトナムでの日本語学校設立の話も聞かせてください。

松浦
武者修行プログラムってご存知ですか?大学2年の夏と冬に2回参加して。夏の時は、2週間で旅行ツアーを開発して欧米人観光客に売る経験をしたんですけど・・・

伊藤
難しそうですね。上手くいったんでしょうか。

松浦
お互い牽制し合っていて、10日間はチーム内での衝突も結構あって。ある日の夜、お互いどう思っているかぶっちゃけ合う、涙、涙の話し合いをしたんです。それが良いアイスブレイクになって、結局売り上げもたちました。

伊藤
衝突が成長に繋がったんですね。

ベトナムにリベンジ、失敗を生かして日本語学校設立

松浦
大学2年の3月にリベンジでもう一度武者修行に行った時、日本語学校をベトナムに建てることになりました。

ベトナムでグループワーク中の松浦さんベトナムでグループワーク中の一コマ

伊藤
リベンジしたんですね。どのような仕事内容だったんですか?

松浦
ターゲットの想定から、コンテンツの内容を決めて、営業するところまで全部です。100件は営業しました。

伊藤
本当に0からスタートですね。メンバー内で衝突はあったんでしょうか。

松浦
あまりなかったんですよね。チームビルディングの大事さをメンバー全員が過去の失敗から知っていたので(笑)

伊藤
チームビルディングの大切さを分かったメンバーだったんですね。

松浦
そうですね、なので最初から、コンプレックスは何とか深い話をする会を開いてました。幸いなことに、今でも日本語学校はベトナムで続いています。

就活でアピールした強みとチーム力

伊藤
就活ではどのような点をアピールしたんでしょうか。

松浦
自分の思いを起点にして行動できるところと、負けず嫌いなので失敗しても諦めずにやり続ける力ですね。

伊藤
強みをアピールしたんですね。チームで動ける点は評価されましたか?

松浦
チームで協働した経験は推していました。行動力も評価されていたと思います。NRIのインターンでも、チームで動いた経験が役立ちましたね。

伊藤
NRIのインターンはいつ頃参加したんですか?

松浦
3年の夏です。企業の課題解決がメインでした。

日本語学校設立を達成したチーム日本語学校設立を達成したチーム

NRIインターン突破のコツ

伊藤
NRIはインターン参加者は前倒しで選考を受けられますよね。

松浦
そうですね。

伊藤
インターンで松浦さんが評価された点を教えてください。

松浦
全体の流れを読んでチームの中の意見をまとめたり、チームに必要なアイデアを把握して社員さんの話をキャッチアップできて、器用だねと言われたことはありました。

伊藤
協調性が評価されたんですね。

松浦
はい。あとは、社員さんにしていただいた壁打ちの内容をきっちり理解している点も良かったと聞きました。

伊藤
そうなんですね。松浦さんなりの、インターン突破のコツは何でしょうか。

松浦
見聞きした情報を正確に理解して、分かりやすく伝えること、つまり自分と相手が気持ちよくコミュニケーション取れるようにひたすら心がけることだと思います。

伊藤
情報を整理してアウトプットする力ですか?

松浦
集団面接では情報を整理して分かりやすくアウトプットする力が問われてると感じました。グループディスカッションではグループに対して独自の価値を発揮できてることが必要だと思います。

伊藤
日頃から練習しておくのがいいですかね?

松浦
はい。面接も会話のように感じたので、日頃から情報の整理と分かりやすいアウトプットを心がけることが大事だと思います。
野村総合研究所内定者の松浦禎也さん

就活の評価ポイントはインターンで学ぼう

伊藤
インターンって参加すべきだと思いますか?

松浦
した方がいいと思います。

伊藤
どうしてでしょうか。

松浦
業務内容や、どんな仲間がいるのか知れるというのと、社員さんと接点が持てるところですかね。面接でどうアピールするかのヒントにもなると思いますね。

伊藤
インターンで繋がりを作るのは大切ですね。

松浦
はい。あと重要なのは、どんな点が評価されるか、されないかをある程度知れるところだと思います。

伊藤
評価のポイントも会社ごとに違いますもんね。実際に長期インターンに参加してみてどうでしたか?

松浦
社員さんにかなり話を聞きに行ったんですけど、実際の取り組みの中から教えていただけて良かったなと思います。

伊藤
社員の方の体験談からアドバイスをいただけたんですね。

松浦
そうですね。そういったビジネス的な視点から教えていただけて、勉強になりました。

社会人との会話で評価の観点を盗む

伊藤
社員の方と壁打ちする中で、新しく気づいたことはありますか?

松浦
個別面談やOBOG訪問で話す中で、自己理解がバージョンアップされていきました。社会人目線から聞かれるので、そんなこと気になるんだと驚いたりしましたね。

伊藤
社会人の方と話すのはおすすめですかね?

松浦
僕は結構おすすめですね。聞かれてわからないですとは言いにくいので、強制的にアウトプットを出さないといけない環境で、言語化の練習ができました。
野村総合研究所内定者の松浦禎也さん

アウトプットを繰り返す

伊藤
社員訪問やOBOG訪問以外に自己分析のためにしたことはありますか?

松浦
同期と模擬面接をやったりしていましたね。

伊藤
アウトプットを意識していたんでしょうか?。

松浦
はい。どう相手に伝わるのか、相手はどんなことが気になるのか、それに対して自分は答えを持っているのかを内省していました。

伊藤
相手に伝える練習ですね。

松浦
そうですね。最後は答えを出し慣れたし、相手が気になることは何なのかを知っておくことができたので、アウトプットは大事だと思います。
野村総合研究所内定者の松浦禎也さん

伊藤
アウトプットを繰り返す中で、コンサルに業界を絞った経緯を教えてください。

松浦
僕は商社とコンサル、金融も少し見ていたのですが、根本に「熱い人を助けたり、自分の力でサポートしながら仕事をしたい」って思いがありました。

熱い人をサポートしたい

伊藤
その軸はどの体験で定まったんでしょうか。

松浦
特にベトナムでの日本語学校設立と大隈塾です。熱い思いを持った人とチームを組んで、その中で自分がチームに貢献できてるなと思った時に嬉しいと思えたんです。

伊藤
今後もそんな風に働きたいんですね。

松浦
はい。今後そういう働き方をしたいと思った時に、熱い思いを持った人を助ける立ち位置がいいと感じました。

伊藤
その中で、コンサルに業界を絞った決め手は?

松浦
幅広くいろんな業界に携わる中で、自分の介在価値を感じたいと考えたからです。
野村総合研究所内定者の松浦禎也さん

伊藤
コンサルは多様な業界でお仕事できますもんね。

面接は面接官と一緒に乗り切ろう

伊藤
面接はどういうことを意識して突破したんですか?

松浦
食い下がるだけじゃなくてコミュニケーションを大切にしていました。どこが違うんですか?とか、じゃあどうすればいいんですかね?とか。

伊藤
粘り強く考えつつ、会話を意識していたんですね。

松浦
面接とはあまり意識していなくて、会話の中で1つのものを一緒に作り上げるというのを意識していました。

伊藤
まるでコンサルみたいですね。

松浦
僕なりの理解ですが、コンサルで求められる能力は、話を論理的にまとめて整理する事は大前提として、お客様との会話の中で1つのものをどう改良するかです。

伊藤
論理的思考力と、お客様と一緒に考え抜く姿勢が求められるんですね。

松浦
はい。自分が出した仮説が否定されたりもしますが、至らない点は聞いたりする姿勢も大切だと思います。

伊藤
粘り強さも大切になってきますね。

欲張るオーラは出しておく

伊藤
学生時代、本当にいろんな事に挑戦していますが、動ける秘訣は何ですか?

松浦
何かしたいんですっていうオーラをずっと出し続けることですかね(笑)

伊藤
と言うのは?

松浦
何かやってる先輩に、何か面白い事ないですかね?って聞いたりとか。その時その時でチャンスは絶対あると僕は思っています。

伊藤
今までもチャンスを掴んできたんでしょうか。

松浦
例えば大隈塾がなくなるタイミングでも、自分は存続のために活動するって選択をして。そういう動きを続けていくと、自然と同じ志の仲間も集まってくるんと思うんですよね。

伊藤
動いている人の所には、動いている人が集まりますもんね。

松浦
会うたびに何かやりたいって言ってると人と繋いでもらったりできるので、とにかく言い続けることがいいと思います。
野村総合研究所内定者の松浦禎也さん

貪欲に追い求めたい夢

伊藤
最後に、内定先で挑戦したいことを教えてください。

松浦
日本の組織、人事制度を変えたり良い方向に持っていって、人が自分らしく働ける社会を作りたいと思います。

伊藤
働く人の幸せに関わることですね。

松浦
はい。働く主体である人が、1人1人幸せになれる制度をつくるために、コンサルの立場で1つの企業から地道に始めたいと思います。

伊藤
一緒に明るい未来を作っていきましょう!本日は貴重なお話ありがとうございました!
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