誰でも、就活はできるだけ楽勝に終わらせたいものです。でも、何の努力もなしに内定がゲットできるわけでもありません。だからといって、がむしゃらに頑張れば成功できるというわけでもないのが就活。楽勝就活のために必要なのは、「頑張るポイントを絞る」ということなのです。今回は、無駄な労力をかけずに就活を終わらせたい人のために、頑張るべきポイントをご紹介します。これで、満足度100%の就活が出来るはず!お見逃しなく。
楽勝就活には、論理的な自己アピールが必須
自己分析なしに内定はありえない
意外と就活生が手を抜きがちなのが、自己分析。でも、就活で一番大事と言ってもいいくらい、自己分析は大事なアクティビティなのです。自分のアピールポイントはどこなのかが分かっていなければ、面接官へのアピールも的外れになります。
就活の面接は、いわばオーディションのようなもの。相手が「欲しい!」と思ってくれるような、納得できる自己アピールが必要になってきます。自分のどんな部分がその企業にとってプラスになるのか、自信を持ってスピーチできるようになっておきましょう。そのために、十分すぎるくらいの自己分析は絶対に必須です!
受けたい業種・職種に合わせたアピールを選ぶ
業種や職種によって、就活生に必要とされるポイントは違ってきます。コミュニケーションスキルや論理的推察力、実践的なパソコンスキル、強調性など、スキルの種類は非常に幅広いです。
自信たっぷりにパソコンスキルをアピールしても、それが小売販売業だったらあまり効果的なアピールとは言えませんよね。面接官の心に残るような、業界にピンポイントに響く内容を話さなければなりません。志望業界によく合ったアピールポイントを吟味して、楽勝就活を一気に引き寄せましょう。
面接官が「落とす理由」を無くす
面接官は、加点方式よりも減点方式で就活生を見ています。もっと言えば、平均的な受け答えが出来ていれば、だいたいの面接はパスできるということです。
「自己アピールが弱い」というのは、就活生がもっとも減点されやすいポイントの1つ。だからこそ、しっかり自己分析が出来ている就活生は面接官に認められやすくなるのです。他の就活生が対策に手を抜きがちな部分を、逆にセールスポイントにしておけば、面接官の印象もグンとアップするはず。できるだけ面接官にマイナスされる箇所を減らして、非の打ち所がない面接を可能にしましょう!
程よく手を抜ける人が、就活を楽勝に終えられる
筆記テストがない企業を選ぶ
筆記テストは、いざ就活が始まった時に「もっとやっておけばよかった…」と後悔することが多い選考の一つです。
対策さえすれば確実に点が取れるので、事前に準備しておく必要があるのですが、やっぱりそれも面倒なのが本音ですよね。なら、最初から筆記テストがない企業を受ければ良いのです。意外と、筆記テストがない企業は多数存在します。無駄な勉強時間は減らして賢い就活をすれば、内定もきっとすぐそこです。ただ、筆記テストがない企業は面接重視な場合が多いので、そのぶん面接対策にじっくりと取り組むといいですね。
受ける業種は出来るだけ絞る
手当たり次第にいろんな企業を受けると、幅広い業種の対策が必要になります。これは本当に無駄です。
同じ数の企業を受けるなら、なるべく同業種の企業を受けた方が対策にかける時間は少なく済みます。また、より深い部分まで対策を進めることが出来るので、面接のクオリティもグッと上がるはず。自分に合った業種を確実に探したい!という場合は別ですが、とにかく就活を早めに終わらせたいなら業種は絞る。これが鉄則です。
エントリーシートが手書きの企業は避ける
企業の中には、エントリーシートの手書き提出を指示するところもあります。絵や写真を使って自己アピールすることを求める企業も多く、本気で書くと半日以上を費やさなければならないことも。
また、もしも記入ミスや写真の貼り付けミスがあれば、何時間かけたエントリーシートも最初からやり直さなければなりません。想像以上にたくさんの時間が、書類準備に割かれるのです。第一志望の企業なら話は別ですが、そうでないならそんなにエントリーシートに時間を割く必要はありません。ですからエントリーシートや履歴書は、できるだけ印刷OKな企業を選んで受けるのがオススメです。
第一印象を良くすれば、楽勝就活もすぐそこ
身だしなみには時間をかける!
就活は多くの場合、面接の内容によって決まります。そして、面接は第一印象で結果が左右されることがほとんどです。
清潔感があって元気いっぱいな印象を一目見た瞬間から抱かせることができれば、面接官の気持ちをグッとつかめます。まじめで真摯な印象を与えるために、スーツを美しく着ることは必須です。髪型はもちろん黒髪等の落ち着いた色で、前髪は顔の表情が分かりやすいように短めに切っておいた方がいいでしょう。
意外と忘れがちですが、爪もきちんと切りそろえておくように。第一印象が悪いと、その後にどれだけ素晴らしい面接をしても意味がありません。よいスタートラインに立つためにも、身だしなみには十分すぎるくらい準備をするのが、最終的に近道になります。
面接で黙ってしまうのは一番ダメ
面接で一番やってはいけないことは、質問にだまりこけてしまうことです。無気力で、困難に自分の力で立ち向かっていけない、弱いメンタルの持ち主だと評価されてしまいます。
第一印象を良くするには、どれだけ不格好でもいいから「頑張っています感」をアピールすることが必要。答えに困る質問をぶつけられても、なんとか自分で答えを見つけて言葉にする。これが、「やる気のある就活生」アピールに繋がります。もしかしたら上手くいかないかもしれませんが、黙ってしまうよりはよっぽどいいです。自分の頭で考えて質問の答えをひねり出す努力は、どんな就活生も必要だということです。
声は明るくはっきりと、明瞭に
人間の声は十人十色ですが、あまりボソボソ話すと受かる面接も受かりません。早口だと何を言っているのか分かりませんし、逆に遅すぎてもだらしない印象を与えます。
面接はあくまで人間と人間のコミュニケーションですから、面接官としっかりコミュニケーションを取ろうという気持ちが伝わってこなければ、合格など遠い夢です。しっかり面接で話すアピールポイントを準備したなら、その魅力が100%伝わる聞きやすい声でそれを話さなければなりません。大きく、明るく、はっきりした声で、なおかつ聞き取りやすいスピードで話す必要があります。
ただ、自分で自分の声を評価するのはなかなか難しいことなので、友人や家族などに面接練習をお願いするのもオススメです。より客観的な目線で練習すれば、合格率も一気に上がるはずです!
まとめ
さて、いかがだったでしょうか。就活を楽勝に終わらせるには、頭を使って準備の無駄を減らし、より賢い時間の使い方をすることが大事だということですね。結果にすぐ結びつかない準備は手を付けず、効果的な対策により多くの時間を使う。これが、楽勝就活の一番のポイントです。その方が、精神衛生的にも絶対にいいはず。浮いた時間を趣味などに使いリフレッシュすれば、健康も害さずに楽しく就活が終えられます。がむしゃらな就活はやめて、ほどよく楽をして内定をゲットしましょう!
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