2020年 IT業界の魅力と必須スキル7選!就職後の口コミ5個も

業界研究

「IT業界で働いてみたいけど、何から始めていいか分からない…」といったような就活生はかなり多いようです。Web系をはじめとして、IT業界への注目度は年々高まっていますが、何しろ技術力や専門知識が問われる業界なだけに「どんなスキルが必要なのか」ということに対して不安を持つ気持ちは分かります。そこで今回の記事ではIT業界の魅力と必須スキルを7つ解説していきつつ、ほかにもみなさんの先輩からのIT業界に就職した後の口コミなどもご紹介していきます。それでは早速見ていきましょう。

IT業界 4個の魅力

まずはIT業界の魅力について見ていきましょう。目指す業界の魅力を知ることによって、就活に向けてのモチベーションもさらに高まるというもの。モチベーションが高まれば、就活のための苦難も乗り越えられるはずです。IT業界の魅力と言えば、主に以下の4点が挙げられます。

  • 働きやすいワークスタイル
  • 待遇と福利厚生が良い
  • 業界に将来性がある
  • 仕事にやりがいがある

それぞれ詳しく見ていきましょう。

働きやすいワークスタイル

1つ目に挙げるIT業界の魅力は「働きやすいワークスタイル」です。IT業界はベンチャーや新興企業も多く、そのような企業の多くが社員の働きやすさやオフィス代の削減のため、フレックスタイムやテレワークなどの制度を導入しているのです。また、営業のように渉外部署ではない場合には私服通勤が可能な会社もあるほど。そういった働きやすいワークスタイルを追求している企業がIT業界には多いため、その点が魅力に感じる就活生も多いでしょう。

待遇と福利厚生が良い

2つ目に挙げるIT業界の魅力は「待遇と福利厚生が良い」ということです。待遇や福利厚生については会社によってまちまちではありますが、IT業界自体が拡大・好調路線であるため、待遇が改善されやすい傾向にあるのです。また、先述の通りコストカット・社員待遇の改善を目指す企業も多いため、社員に還元されやすいと言えます。

業界に将来性がある

3つ目に挙げるIT業界の魅力は「業界に将来性がある」ということです。今後もIT業界は伸び続けることは間違いありません。特にエンジニアとして関わるのであれば、常に技術向上に努めることによって、最新分野に関わり続けることができます。そういった好奇心の高さ、自己研鑽力の高さが評価されるのがIT業界なのです。

仕事にやりがいがある

4つ目に挙げるIT業界の魅力は「仕事にやりがいがある」ということです。もちろんどんな仕事にもやりがいはあるものですが、特に成果物が見えやすいエンジニアなどのポジションからすると、非常にやりがいを感じられる業界だと言えるでしょう。

IT業界で身に付けるべきスキル 3選

さて、ここまでIT業界の魅力について解説をしてきました。これまであまりIT業界について知らなかったという方も、この業界に入りたいと感じるようになったのではないでしょうか。しかし、一方でIT業界で活躍するために求められるスキルもあります。スキルがなければIT業界に入っても活躍できず、やりがいを感じられなくなるというリスクもあるほど。事前に求められるスキルについてはできるだけ身につけておき、即戦力として活躍してやりがいを感じられるようになりましょう。IT業界で身に付けるべきスキルは以下の3点です。

  • 担当部署のITスキル
  • 営業だとしても最低限の知識が必要
  • マーケティング力が求められることも

早速、上記3点について見ていきましょう。

担当部署のITスキル

1つ目に挙げるのは「担当部署のITスキル」です。IT業界を目指す上で、多くの人がエンジニアをイメージしているのではないでしょうか。そこで最初に思いつくのはプログラミングなどといった言葉でしょう。しかし、プログラミングといっても言語はさまざま。企業によって扱っている言語が異なりますので、志望企業で特に使われているスキルを身につける必要があります。またプログラミング言語だけではなく、その企業で求められるITスキルがあれば積極的に身につけていきましょう。

営業だとしても最低限の知識が必要

2つ目に挙げるのは「最低限のIT知識」です。もしあなたが営業など、直接的にプログラミングをしない、ソフトウェア開発をしない、運用・保守をしないポジションでIT業界を目指しているのであるとしても、最低限のIT知識は必ず問われます。なぜなら営業先で技術者と専門的な交渉をする必要があるためです。そこで、新卒であれば最低限のIT知識を身につける、できれば自分でプログラミングなどの技術を習得してみるといったことが理想的です。

マーケティング力が求められることも

4つ目に挙げるのは「マーケティング力」です。どんな商品であっても、必ず市場開拓・創出などが必要です。これはソフトウェアなど実態の伴わないものでも同様でしょう。そこで、開発をするにあたりマーケティングを任せられる可能性もあります。そういった場合、なんの知識もない状態で市場調査はできません。そのためある程度、マーケティングに関する知識を身につけておくことが望ましいと言えるでしょう。

就職後の口コミ 5選

さて、ここまでIT業界の魅力と必須スキルを7つ解説してきました。求められるスキルや魅力を知ることで、なんとなく業界へのイメージやどんなことをしていけばいいのかについて分かってきたのではないでしょうか。ただし、何事も実際に経験してみるのとイメージしてみるのでは大違いです。そこでこちらの記事では、社員からの口コミを紹介していきます。実際の社員のリアルな声を聞きつつ、さらにIT業界へのイメージを深めていきましょう。

アマゾンジャパン合同会社で働く人
世界的に普及しつつあるコンテンツの作成に携わる部署にいたため、常にお客様の声をネットやテレビで知ることができました。老若男女問わずたくさんの方々に使用していただいてますが、今までの日常生活にはなかったものを提供していたため「便利だ」という声が聴けるととても励みになりました。
https://en-hyouban.com/company/10053078202/
富士ソフト株式会社で働く人
勤務先が客先常駐になることがあり、その場合はなかなか評価されにくい環境になり、昇給しにくくなることもあります。また、福利的な面ではメーカー企業のような手厚さはなく、殆どないと思ってもらっていいかと。
https://en-hyouban.com/company/00002458551/
アクセンチュア株式会社で働く人
ここ数年、女性のマネージャー以上の社員が増えており、マネージングディレクターも多くなっている。会社としても、女性の管理職を増やしていく方針であり、現実的にも増えている。
https://en-hyouban.com/company/00001449462/
Yahoo!!で働く人
やることさえやっていれば定時に帰ったとしても何も文句は言われないので、自己管理さえできていれば業務後に習い事や飲み会などの予定は入れたい放題ではある。管理職でも定時になればすぐに帰宅する人は大勢いるので帰宅しやすい空気感もしっかりとある。
https://en-hyouban.com/company/10013883390/
日本オラクル株式会社で働く人
営業職なので、残業代などはないが、繁忙期以外残業自体がない。20時になるとオフィスの電気が消灯し、残業者に対して帰宅を促す。勤務時間は9:00~17:00ではあるが、ある程度個人の裁量が大きく就業時間帯をフレキシブルに決めることができる。
https://en-hyouban.com/company/00005613671/

まとめ

今回の記事ではIT業界の魅力と必須スキルを7つ解説していきつつ、ほかにもみなさんの先輩からのIT業界に就職した後の口コミなどもご紹介していきました。IT業界の魅力でも述べたとおり、今後も将来的なニーズが拡大していくことや働きやすいワークスタイルなどは他の業界にはなかなか見られないものです。そのようなメリットは、口コミでも読み取ることができました。ただし、ITスキル以外にも担当部署によって幅広いスキルが求められるということは往々にしてあることです。ぜひ、自分がどの部署にコミットするのかについて早期に決断し、求められるスキルを高められるよう、アグレッシブに動いていきましょう。

コメント

Copied title and URL