就活に本腰を入れてきた頃に多くの就活生が見るようになるのが、就活専門口コミサイト・みん就。この口コミサイトは多くの就活生が実際に口コミを寄せており、ざっくばらんな本音を聞くことができたり、就活の裏事情を知ることができたりと、就活をするうえで活用したいサービスです。
今回の記事では、まだみん就を使ったことがない、使い慣れていないという方に向けて、みん就のメリットや注意点、そして就活生や人事担当から見たみん就への感想などを紹介していきます。
Contents
みん就のメリット3選
さっそくみん就のメリットについて詳しく見ていくことにしましょう。メリットは以下の3点です。
・自分に合った職業を探すために適職診断を受けることができる
・選考や面接を受けた体験記を読むことができる
それぞれの点について詳しく述べていきます。
内定獲得者の志望動機を見ることができる
1つ目に挙げるみん就のメリットは「内定獲得者の志望動機を見ることができる」ということです。2020年4月現在において、みん就に登録されている内定者の志望動機はなんと25万3,000件以上となります。これほど膨大な志望動機のデータを管理している口コミサイトは存在しないでしょう。
みん就にカバーされていない企業というのはほとんどないはずなので、零細企業などを志望する人であっても先輩がどのような志望動機で内定を獲得できたのかという情報を得ることができるのです。ぜひ、志望動機を考える際にはみん就の志望動機データを閲覧しましょう。
自分に合った職業を探すために適職診断を受けることができる
2つ目に挙げるみん就のメリットは「自分に合った職業を探すために適職診断を受けることができる」ということです。たくさんの志望動機データがあったところで「どの会社を受けるのか」が決まっていなければ、活用し切ることができません。そんな就活生は、みん就で業界タイプごとに分けられた適職診断を受けることが可能です。無料で受けられるだけでなく、正確性も高いということで、まだ自分の進路を決め切れていないという就活生から人気のテストとなります。まだ自分の志望先を決められていないという人は、みん就の適職診断を活用してみましょう。
選考や面接を受けた体験記を読むことができる
3つ目に挙げるみん就のメリットは「選考や面接を受けた体験記を読むことができる」ということです。先ほど内定獲得者の口コミデータについては言及しましたが、みん就では選考や面接を受けた体験記が14万件弱登録されているという点も有名です。内定者の志望動機と同様に、実際の面接選考でどんなことを聞かれたのかなどを事前に知ることができるというのが、就活生にとってはありがたいポイントだと言えるでしょう。大企業であればみん就出なくても選考情報を仕入れることはできそうですが、みん就の場合には零細企業やスタートアップなどの情報もカバーされているという点が魅力的です。
みん就を使う際の注意点3選
さて、ここまでみん就のメリットについて詳しく述べてきました。みん就を活用することによって、就活を有利に立ち回ることができるようになるということがわかりましたね。ただこちらのサービスを使ううえで注意点があります。その注意点を意識せずに使うと、就活にとって逆効果なことも。そこで以下では、みん就を使う際の注意点について解説します。注意点は以下のとおりです。
・人事担当社員が見ている可能性がある
・授業評価をしないと口コミを閲覧できない
それぞれの注意点について詳しく見ていきましょう。
間違った情報やデマが書かれている可能性がある
1つ目に挙げるみん就を使う際の注意点は「間違った情報やデマが書かれている可能性がある」ということです。悪意を持ってデマを書くというパターンもありますが、厄介なのは勘違いで自分の予想を事実のように書いてしまうというパターンです。
例えば「〇〇という質問に対して〜〜〜と返したら評価が良かった」などといったもの。これはあくまで就活生の予想でしかないため、そのまま事実かのように受け取ってしまうのは危険です。
このように信憑性が低い情報を信じてしまわないように気をつけながらみん就を活用するようにしましょう。
人事担当社員が見ている可能性がある
2つ目に挙げるみん就を使う際の注意点は「人事担当社員が見ている可能性がある」ということです。みん就を閲覧することができるのは就活生だけではありません。特に自社情報についてはしっかりとチェックしているという社員も多く、問題発言などを繰り返すアカウントを特定しようとする動きもあるのです。必要ではない情報を過度に発信するなど、目に余る行為をすることで、内定取り消しとなる可能性もあるため、適切な使い方を心がけましょう。
授業評価をしないと口コミを閲覧できない
3つ目に挙げるみん就を使う際の注意点は「授業評価をしないと口コミを閲覧できない」ということです。みん就は就活生からの授業評価と引き換えに膨大なデータを提供しています。そのため選考体験記などを見る前に大学の授業を評価するアンケートに答える必要があるのです。一定の手間をかけないとみん就のコンテンツを閲覧できないため、人によっては手間に感じるかもしれません。
みん就の評判(口コミ)を9つ紹介
志望度高い農協、みん就みても一昨年のまでしか出てない😂😂
— はちみつ@21卒 (@subetega_tsurai) 2020年4月25日
みん就は毎日確認しますが、毎年思うのは『嘘情報が多い』と『個人特定できそう』です。出した覚えの無い合格通知の存在を知ったり、投稿日時やコメント内容で個人を推測できたりと、要注意です。 んで弊社の掲示板、最終面接まだなのに、なんで内々定者が何人もいるんやー笑
— Daddy Cat(人事採用担当) (@daddycat29) 2020年4月25日
常識かもしれないけど
志望企業のWebテストの内容とか具体的なことがわからなかったらみん就を見るのがオススメ。
内定者のESを見たいならワンキャリアだけど。— ぽん@21卒 (@deyokunezaoxi) 2020年4月26日
良さげなとこはみん就の掲示板に細かく採用フローとか感想書くようにしよ。まあ落ちたとこはかかないけどな。けっ。
— なた@21卒 (@bye_shukatsu) 2020年4月26日
みん就登録したけど大学の授業評価書かんなんのか…だるい😔
— えんか@21卒 (@qpiq_g) 2020年4月25日
就活垢作るまでみん就のそんざいを知らなかったけど、
便利な反面メンタルかなり削られるのでそれで良かったのかも
— ぺんぎん@21卒 (@j1IrQj2cbE9EcBp) 2020年4月24日
農協、みん就みたら面接厳しそうだなーーーーー絶対落ちるわ🙄🙄🙄保育士の勉強してたやつには無理
— みく@21年卒 (@vDeNBbXxG7Fzc4V) 2020年4月24日
みん就みちゃった〜結果きてる人おるらしい〜しんど〜
— ぱぐ@21卒 (@KyjmCkowZA1Jtbh) 2020年4月24日
みん就に登録して第一志望のとこ見てたら入社後の社員旅行で新卒は1発ギャグが恒例だと…今のうちに考えておこう🤔
— 招くネコ@21卒(一留) (@maigonavi2021) 2020年4月23日
まとめ
今回の記事では、まだみん就を使ったことがない、使い慣れていないという方に向けて、みん就のメリットや注意点、そして就活生や人事担当から見たみん就への感想などを紹介していきました。
特に口コミでは、みん就に対してポジティブな感想を持っている人もネガティブな感想を持っている人もいるということがわかりましたね。ただ、みん就を使いこなすことによって就活自体を有利に立ち回れるようになるということは間違いありません。ぜひみん就で情報収集をして、就活動向にキャッチアップできるようになりましょう!