【インターン選考50社落!?】数十社の選考から見えた納得内定への道筋とは。

今回インタビューを受けてくださった新潟大学の和田隆熙さんは、これまでにインターンシップの選考に20社全て落ちてから、人一倍の努力で納得内定までたどり着いた強者です! 数十社と選考をこなす中で、和田さんの見つけた納得内定への道筋を紐解きます!

就活を始めたきっかけは、東京の学生とのギャップを感じたから

小橋
今日はよろしくお願いします!

和田
よろしくお願いします。

小橋
早速ですが、就活を始めた時期、きっかけから聞かせてください。

和田
始めた時期は、2年生の2月末からです。きっかけは、海外のインターンに参加したことです。そこで、都内の学生と触れ合う機会があったんですけど、ものすごく優秀な人たちばっかりで。動機としてはあまりよくないと思うんですが、こういう学生たちと一緒に就活して大丈夫かなという焦りから就活を始めました。

小橋
その海外インターンはいつ頃行かれたんでしょう?

和田
2年生の春休み入ってすぐ。学年が上がる直前ですね。元々就活を始める為のガソリンを入れる感じで参加してきました。

小橋
なるほど。そこで東京の学生と会ったことで、意識が変わったんですね。

和田
はい。そこで都内の学生との差を痛感して、自分は優秀じゃないからこそ、早めに始めないといけないなと思いました。

小橋
そのあとすぐにインターンシップの応募になると思いますが、そこに向けてどういう風に行動していきましたか?

和田
まずやったことは、自己分析とESを書くことです。それからインターンシップの応募もやってました。ちょうど一部のベンチャー企業は締め切りも近かったので早めにやっていました。

小橋
当時、業界などは絞っていましたか?

和田
そのときは、人材かコンサルでした。人と直接かかわるようなところに行くか、反対に全体を俯瞰して見て、コンサル的な仕事しても面白いのかなという感じで漠然としていました。

インターン20社連続落ちの挫折!!

どん底から這いあがった方法とは…?

小橋
インターンには何社ぐらい応募したのでしょうか。

和田
多分70社ぐらいは、応募したと思います。

小橋
70社! かなり多いですね。その中で実際に選考を通過して参加が決まったのはどれくらいでしょう?

和田
20社くらいですね。大体3分の1くらいです。

小橋
かなり落ちたり通ったりを繰り返されていたんですね…。

和田
しかも前半20社くらいは、全部落ちていましたね。だから結構メンタルきつかったですね。まじか、みたいな。

小橋
70社のうち最初の20社は全落ということですか!?

和田
そうなんです。最終的にはトータル50社ほど落ちてたと思います。基本都内の企業中心に受けてました。なのでオンラインで対応してもらったりすることが多かったです。オンライン面接の雰囲気が掴めず、上手く自分の話をすることができなかったことが敗因だったと思います。

小橋
コロナ前からオンラインが主流だったんですね。確かに何十社も選考のたびに東京と往復していたら大変ですものね。

和田
はい。だから逆にオンラインのほうが得意かもしれないです。

小橋
なるほど。そうしたオンラインでのやりとりに慣れていないのもあって、インターン選考は中々通らなかったんですね。

和田
4月まではもう全然駄目で。5月末ぐらいかな。1社決まった瞬間から、ポンポン決まるようになりました。

小橋
その部分、どういった対策をしていったのか教えてほしいです。

和田
準備段階としては、自己分析の徹底、それから会社のことを徹底して調べることですね。それを元に、「ガクチカで話してる内容って、この企業では評価されるんだっけ、本当に伝わるものってなんだっけ?」と、考えながら振り返りしながらやっていました。

小橋
という事は、ESの方は結構通過できていたのですか?

和田
はい、ESはある程度通るし、GDも通過率も高かったです。一次二次面接も通るけど、なぜか最終面接が決まらないっていうのがあって。そこで足りないポイントって、参加したい熱意とか、何かやってやりたいんですよっていう、感情だったと思います。

小橋
先にESについて聞きたいのですが、どういう風に深掘りをしていったんでしょうか。

和田
さきほどある程度ESは通ると言っていましたが、実は最初は落とされてたんですよ。そこで何名かの社会人に添削を頼んで、改善を繰り返していました。そのおかげでESが通るようになって、後は選考フローごとに自分なりに考えて、PDCA回しながらどんどんやっていたかなと思います。

小橋
社会人の方たちとは、どうやってつながっていました?

和田
基本はMatcherとか、OB訪問系のアプリを使って、そこからさらにつなげてもらうということを繰り返してました。

小橋
なるほど。ESはOB訪問で添削してもらって、書き直してと、まさにPDCAの繰り返しだったんですね。
和田さんが就活時期に活用していた書籍。中には何度も読み返したものもあるそう!

必要なのはロジックだけじゃない

小橋
では、最終面接で熱意が伝わっていなかった、という部分は何をきっかけに気づいたんでしょう?

和田
そこは感覚的にバチッと来たのがあります。最初に最終面接を通過した時に、「なんか今、めっちゃ伝わったな」って。その時、自分がそれまで淡々とロジカルに話すところだけに、フォーカスしてしまっていたと気づいたんです。

和田
結論ファーストとか言われてるから、それを意識してたんですけど、やっぱり人間味を出すとなると、感情に訴えかけるところなんだなと。自分の得意なロジカルな部分と、熱意のほう掛け合わせたら、ものすごく伝わるんだと気づきました。相手に合わせて話し方を変えてみたりとか、より伝わりやすいことって何だっけっていうのを考えながら、改善していきましたね。

小橋
その熱意を伝える部分は、具体的にどうしていたのか、教えてもらえますか?

和田
行動の理由のさらに深堀ったことです。「僕は、○○という過去があって、そこに対してものすごく課題意識や愛着がある。そこはどうしても自分の力で変えたかったんですよ」とか。自分が今やってることに対して、そこにどんな背景があったのかを話してました。

小橋
より具体化していった、という感じですね。

和田
そうですね。例えば「何でカフェのバイトやってるの?」って聞かれたら、「理由は、父の言葉の影響です。相手のために何ができるか考え行動しろと言われていたこともあり、現在働いているカフェの理念とか文化にその言葉が重なって興味を持ち、実際に働いてみて体験し挑戦したい。と思ったからです。その上で〇〇しています。」などです。

小橋
ロジックとして、しっかり順序立てて説明するだけでなく、気持ちの部分も必要だという。

和田
淡々と答えちゃってると、人柄というか人間性が見えないんだと思います。話は分かるんだけど、なんか伝わってこないよねみたいな。客観視すると、自分の面接ってそうだったから、そこは改善していきました。

小橋
人間性ですか。これは重要なキーワードですね。

本選考での戦い方

小橋
では本選考の話に移りたいと思います。インターンが決まった20社の中に、今の内定先は入ってましたか。

和田
実はインターンでは出会ってないんですよ。最初の出会いみたいなとこでいうと、以前に内定先で働いてた元社員さんと、イベントで出会ったのがきっかけです。

小橋
そこは偶然の出会いでもあったわけですね。

和田
偶然の出会いでした。社会人の話を聞ける座談会みたいのに参加して、いろいろ聞いて。そこでは、急成長ベンチャーの元社員さんの独立した話がメインだったんですけど、そんな事業あるんだ、面白そうという感じで知りました。

小橋
そこで出会ったときに、ここに行ってみようと思った理由は、どこにあったんでしょうか。

和田
一番は興味本位でした。ただ、知っていく内に考え方とか、雰囲気とかが自分に似てるというか。どちらかというと挑戦していきたいと考えていたので。思いっきり飛び込める環境は、ココだなと思って。そことバチッとはまりました。

小橋
直感的な部分もあったんですね。

和田
そうですね。ただそこがきっかけで、会社のフェーズとか規模感っていうのは、真剣に考えるようになりました。

小橋
なるほど。本選考自体はベンチャーとかだとちょっと早めですよね。

和田
サマーインターンに参加すると早期選考に乗せてもらえる傾向があって。多分どこもそうだと思うんですけど、10月ぐらいから受けれるところは受けてました。

インターン選考の経験が活きる

小橋
本選考に臨むにあたって、インターンの経験なども経て、意識していた部分を教えてください。

和田
そうですね。サマーインターンの時期よりも、重要視していたのが企業研究です。やっぱりロジックの形成が弱くなってしまうと、熱意の部分っていうのが、ものすごく伝わりにくいと思って。自分の中で企業分析、相手理解みたいなところは、しっかり徹底するようにしていました。

小橋
なるほど。企業分析から始め、ロジックを組み立ててから、そこにささる熱意を考えていったんですね。

和田
はい。企業分析も、その企業を知っているっていう事は、熱意の指標にもなるので。

 

小橋
確かに、そうですね。実際に面接では、ガクチカなども企業に刺さるものを考えて使っていたのでしょうか。

和田
実は、僕はあんまりガクチカ聞かれなかったんですよね。

小橋
そうなんですか!? ガクチカといえばかなり重要というのも言われていますが…。

和田
そうですよね。でも、どんな人生を歩んできたのかとか、あなたってどういう人なんですか、何がしたいんですかとひたすら聞かれていたイメージです。その流れの中で、頑張った事として、僕だったらイベントの企画とかアルバイトの話をしていました。

小橋
イベントの企画はすごく強いガクチカですね。アルバイトの方はどういったエピソードなんでしょうか?

和田
カフェでアルバイトしているのですが、売り上げには直接関係のないところで、従業員が目標設定をしやすい環境とか、働きやすい環境ってどんなんだっけ、っていうのを考えて、店長に提案するというものです。

小橋
店長に提案ですか!

和田
はい。アルバイトかつ学生の力だけで売り上げ伸ばすのとかって無理だと思って、他の従業員さんたちが「この仕事楽しい」って思えるような事はなんだろうかと考え施策を練ってプレゼンしました。

小橋
そこはある種BtoBビジネスというか、今の内定先にも繋がってくるところかもしれませんね。

和田
自分自身「こうしたい!」っていうのと「こういうものがあったらいいな」という意識もあったので、そこはあるかもしれません。

小橋
なるほど。ありがとうございます。他に、本選考において、自分のどういった点が評価されていたと感じていますか。

和田
その点については、やっぱりバックグラウンドを素直に話して、一貫性を持って諦めずにやり切ったって姿勢が、1番評価されたんじゃないかなっと思います。

小橋
自分のセルフヒストリー、価値観とかをしっかり伝えたというところですね。

和田
はい。どこの企業でも評価されたのは、そういうところかなと思います。各企業の人事の方にも選考中によく言われてました。

100社の中からSansan株式会社を選んだワケとは?

和田
やっぱどこで働こうみたいな心の揺れ動きは、かなりありました。本選考ではかなり悩んでましたね。

小橋
そうなんですね。内定も何社か頂いていたという事ですか?

和田
そこは今の内定先も含めて2社ですね。元々本選考はそんなに沢山受けていなくて。他に受けてても最終面接までいったのが5社とかです。

小橋
なるほど。その辺りはどのようにして選んでいったんでしょうか。

和田
例えば最終面接で辞退した企業は、ある程度大きい基盤には乗ってる企業ではあったんです。ただ、守りの姿勢だという事が面接を受けて話していく中で気づきました。

小橋
では、最終的な決め手は、「守りではなく、攻めの姿勢のある企業」だったという事でしょうか。

和田
はい。その企業で「挑戦してみたい」って思えることですかね。今の内定先は、選考進むたびに、どんどん好きになってったっていうのは大きいです。やってることもそうだし、人もそうだし。

小橋
そこで働いている人も、大切ですね。

和田
そう思います。沢山企業を見てきたからこそ、やっぱり今の内定先は大事にしてくれてるんだとか、すごい丁寧だなと思ったりもしました。まだまだという視座感で世界を取りに行くっていう、そのスタンスがものすごくかっこいいなと。自分もそこで結果を出したいと素直に思いました。

コロナの時期だからこそ、仲間を作ってほしい

小橋
最後に、後輩に向けてのアドバイスやメッセージをお願いします!

和田
一つ、いつもこういう場で話しているのは、やっぱ1人にならないことが、ものすごく重要だなという事です。

小橋
周りと一緒にという事ですね。

和田
就活ってかなり感情が上下に揺れ動くし、大学時代そんなに頑張ってないとか、自分に対して自信がないと、そこでものすごくつらくなってしまうと思うんです。そういった感情とか思いを共有できる就活仲間をぜひつくって欲しいです。一生モノの友達になるかはわかりませんが、社会に出てもつながりを持てる友達をつくってほしいと、僕は思います。

小橋
そこはご自身の経験も背景になっていますか?

和田
はい。やはり地方ということもあり、周りにそもそも同じレベル感で就活の話ができたりとか、切磋琢磨できる子が少なかったので、孤独感は常に感じていました。

小橋
確かに、地方だと人との繋がりはより作りづらい実感はあります。

和田
だからこそ決して1人にならず、仲間を作ること。確かに、1人でもやれるのが就活なんですが、協力できるところは協力して、モチベを下げずに、やり切ってほしいですね。とにかく行動あるのみです。
就活仲間を作るために行動したことで、就活の時期に仲よくなった学生は、今も連絡を取り合っていますし、ご飯にも行きます。そういった意味では、就活も振り返ってみるとものすごく楽しかったなと。何事もそうなんですが仲間がいるだけで、楽しさが変わりますからね。1人にならず、自分から一歩踏み出して欲しいと思います。

小橋
コロナの時代だからこそ、横のつながりを大切にしたいですね。本日はありがとうございました!

和田
こちらこそ、ありがとうございました!
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