グループディスカッション(GD)では、面白いテーマが出題されることがあります。就活生なら避けては通れないと言っても過言ではない、グループディスカッション(GD)。共通の議題についてみんなで話し合うことで、社会人として働く姿を採用担当者側にイメージしやすくさせるのが目的の選考方法です。

でも、いざ就活が終わってみるとあの企業のグループディスカッション(GD)、面白いテーマだったなあ…とニヤニヤしてしまうことも多いようです。

ということで今回は、グループディスカッション(GD)で出題された面白いテーマについてまとめてみました。就活の息抜きとしても、テーマ対策としても…使い方は人それぞれ!ぜひ見ていってくださいね。

Contents

なんでグループディスカッションで面白いテーマを出すの?

そもそも、どうしてそんなにおもしろいテーマを出題するのでしょうか。目的や狙いは企業によってそれぞれですが、一番は学生の本来の持ち味を出しやすくするためでしょう。就活の選考は、どんな人でも緊張するものです。そんな時におもしろいテーマが出されれば、リラックスして選考に挑むことができます。

また、企業の取り扱う商材やサービスを取り上げたテーマを使うことで、企業の業務内容を学んでもらうためという理由もあります。とにかく、耳にしただけで眠くなってしまうような難しいテーマでディスカッション(GD)するよりも、面白いテーマの方が確実に学生の気持ちを企業側にひき付けることが出来るということです。企業側も、学生たちに気持ちを緩めながら選考を受けてほしくて、試行錯誤しているということなのです。

面白いグループディスカッションのテーマ18

1雨を知らない人に雨を説明してみましょう

雨を知らない人なんているの?という疑問が浮かんできますが、そういう「思いもよらない質問」にどう対応することができるかもチェックされています。こういった「◯◯を知らない人に◯◯が何であるか説明する」テーマは、多くの企業で散見されます。企業ごとにオリジナリティを出しやすいですし、社会人に必須の説明能力やコミュニケーション能力を試すことが出来るのでとても有能なテーマでもあります。

雨や雪、風などなど、日本で生きているなら知らない人はいないくらい当たり前の事象が登場することが多いです。今までの自分のものの考え方を根幹から揺るがしてくれるので、自分の視野を広げてくれる興味深いテーマですね。

2無人島に何かひとつだけ持って行くなら何にする?

これは、相当数の企業によって出題されている人気テーマです。誰でも一度は想像したことがあるオーソドックスさもあり、初めて会った人たちとも楽しく話ができる分かりやすいテーマであることが人気の理由だと考えられます。みなさんも、子供の頃に一回は友達とそんな話をしませんでしたか?

もちろん、ただ「ナイフ!」「携帯電話!」と単語を並べればいいというわけではありません。どうしてナイフがあれば無人島で生活できると思うのか。もしくは、携帯電話があったらなんで無人島から脱出できると考えたのか。その具体的な理由をまわりにわかりやすく説明できるかどうかも、腕の見せ所となっています。普段の趣味や特技で得た豆知識を披露できるのも面白いポイントです。

3ジャニーズのメンバーで、内定を出すならだれ?

芸能人の名前を使って討論させるのも、学生の緊張をほぐすためと考えられます。特によく出されるのがジャニーズです。どんなに普段テレビを見ない人でも、名前くらいなら知ってる!という知名度の広さが理由でしょう。

「この中で、内定を出すなら誰?」タイプの質問は、企業理解がどれくらい進んでいるかをまとめてチェックすることが出来るのがポイントです。企業側が求めている人材の詳細や、企業そのものの特色がしっかり理解できていないと、そこに実在する人間を当てはめることは出来ないからです。ただ芸能人の話をして盛り上がるだけではなく、あくまでグループディスカッション(GD)のひとつとして取り組むことが大切です。

4ドラえもんのひみつ道具でほしいものは?

日本人なら、ドラえもんを知らない人はいないですよね。だからこそ、ドラえもんはテーマでもよく登場します。ドラえもんのひみつ道具が手に入るから何が欲しいか?これも、みなさん一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

ここでスムーズにグループディスカッション(GD)を進めるには、ただほしいひみつ道具について話すのではなく「そのひみつ道具のメリットとデメリットを考える」ことが大事ですどんなものにも良い部分と悪い部分があります。その両方を考慮したうえで必要性を感じる理由を述べれば、建設的な議論ができますよね。ドラえもんの話をワイワイしているだけでは、ダメです。

5オリンピックに新しい競技を採用するならどれか

東京オリンピックが間近になってきたこともあり、オリンピック関係のテーマも目立ってきたようです。ここで気を付けておきたいのが、事前に定義づけをきちんと行っておくことです。

ここでいう「新しい競技」は、現在すでに行われているけれどまだオリンピックに採用されていない競技のことを指すのか、それとも想像上の競技を自分たちで作りだすのか。ここの定義があいまいだと、議論を進めていくうちにどこかで話が詰まってしまいます。

物珍しいテーマに盛り上がるのもいいですが、グループディスカッション(GD)に必須とされる定義づけや時間設定などの一連の作業は忘れないようにしましょう

6当社のキャッチコピーを考えてください

これも、企業理解が求められるテーマです。それと一緒に、クリエイティブセンスも試されるので慣れていない人には少し難しいテーマかもしれませんね。でも、あまり難しく考えすぎる必要はありません。ここで大事なのは、実際に企業のPRで使用できるような素晴らしいキャッチコピーを考えてほしいわけではないのを理解することです。

「キャッチコピー」と言われても、その解釈は人によって違います。ポップなものを考える人がいれば、真面目なものを思いつく人もいます。まだ社会経験がない就活生だからこそ考えられる、フレッシュでおもしろい意見が聞きたくてテーマを出題していることも頭に入れておくと、緊張も減ると思いますよ!

7世界中で、犬を飼っている人は何人くらいいる?

グループディスカッション(GD)では、このようなフェルミ推定を取り扱ったテーマが出題されることもあります。フェルミ推定とは、実際に正確な数を数えるのは難しい数量を、いくつかのデータを使って論理的に推定し、その数を概算することです。世界や日本など、想定できないくらいの大人数を地域別に分けて考えるなどして、答えを出します。

一見どう考えればいいのか分からなくて困ってしまうかもしれませんが、一度コツを覚えれば誰でもスムーズに計算できます。グループの中に一人でもやり方を知っている人がいれば非常に効率よく議論を進めることが出来るので、解き方を一度勉強しておくといいでしょう。

解き方は、いたって簡単です。まずは、該当地域を数個の区分に分けますその地域ごとの人数を割り出したあとは、「犬を飼っている人」など指定テーマをより具体的に定義しなおします。例えば、「犬を自宅で一匹のみ飼育している人」などです。その定義を、自分の身の周りにいる人などを思い起こして数量を割り出していきます。これの繰り返しです!

8新しいテーマパークを作るとしたら、どんな施設を作る?

アミューズメント系の企業は、このような質問を出題する傾向にあるようです。「自分で一から新しいテーマパークを作れるとしたら」といった議題は夢があって、ワクワクするテーマですよね。

ここでも、突拍子がない個性的な意見を言って目立とうとするのは避けましょう。たくさんの意見をまとめるのが大変なので、あまり夢のような意見を言ってしまうと議論が停滞してしまう恐れがあります自由度が高いテーマを与えられたときは、より「実現性が高いアイディア」を提案すると議論が活性化しますよ。

9桃太郎に出てくる動物の中で、一番有能なのは誰?

誰もが知っているオーソドックスな人物やキャラクターを出すということで、よく登場するのが昔話の登場人物です。いつもは普通に聞き流している昔話も、こうやってビジネス目線で見てみると新しい見方が出来て面白いですよね。

このような正解がないテーマが出題された場合は、明確で論理的な理由をきちんと用意してプレゼンできることが求められます。ただ「~だと思うから」で済ますことなく、実際に昔話の中で登場するシーンや一場面を例に挙げてみると「なるほど!」と思ってくれること間違いなしです。

10タイムマシンに乗るなら、過去へ行く?未来へ行く?

現代ではまだ実現できていない、夢のような話をイメージさせるテーマも多く出題されます。タイムマシンが手に入ったらどうしたいか?小さなころから誰でも一度は考えるテーマですよね。

この場合も、それぞれのメリットとデメリットを挙げて比較し、合理的に考えることが求められますもし過去に行ったら、歴史を変えてしまうかもしれない。未来に行ったら、これから生きていく活力を失ってしまうかもしれない…。ワクワクする部分だけではなく、デメリットもしっかり考えてみてくださいね。

11東京都の名前を変えるとしたら?

そんなことは絶対にありえないのですが、もしも変えるとしたら…?普段は思いもしなかったテーマが出されると、自分の知的好奇心も刺激されますよね。でも、あまりにユニークな内容すぎて、新しい名前が出てこない場合もあります。

そんな場合は無理してひねり出さずに、周りの人が出してくれた意見の良いところと悪いところを指摘するチェック役に回ることをおすすめしますみんなが出してくれた面白い意見を楽しむのもまた一興です。

12バイキンマンがアンパンマンに勝つためには何が必要か?

これもグループディスカッション(GD)によく登場する、人気キャラクターのパロディです。確かに、何をすればアンパンマンに勝てるのでしょうか…。それはいったい能力など目に見えないものなのか、それとも秘密道具や武器などの物品なのか。そこの定義から話し合っていくと、それからの議論がしやすくなるでしょう。

13日本で一番有名なキャラクターといえば?

グループディスカッション(GD)には、キャラクターを扱ったテーマが本当によく登場しますね。キャラクターをひとつも知らない学生はいないはずなので、出題側もやりやすいのかもしれません。

こういうタイプのテーマで議論する場合は、まず代表的なキャラクターをとりあえず書き出してみるといいでしょうデータがなければ議論もできないからです。まずは頭に浮かぶキャラクターを口に出してみると、みんなの緊張も解けるかもしれません。

14友達Aと友達Bが喧嘩している。どうすれば仲直りできるか。

友達の仲たがいを解決するという、とてもリアリティのあるテーマです。実際の生活で、似たような場面に遭遇したことがある人も多いのではないでしょうか。

ビジネス的な目線も大事ですが、こういった生活感のある目線でものごとが見れるかどうかも、社会人になったら試されます。普段の自分ならどんな助け舟を出すだろうか?と考え、実現性の高い意見を出してみてください

15自分たちでテーマを考えて議論してみてください

なんと、テーマ指定から学生側に任せる企業もあるようです。「テーマは企業側から与えられるもの」という学生側の固定概念を潰しにかかる、非常に挑戦的な企業ですね。

まさに、一番自由度が高いテーマといえるかもしれません。「どうします?」と聞くだけでは何も始まらないので、「まずは課題解決タイプにしますか?それとも、フェルミ定数タイプにしますか?」などとより具体的な意見を述べると、議論が活発に動いてくれるのでおすすめです。

16ごみが落ちています。あなたならどうしますか?

シンプルですが答えに詰まる、面白いグループディスカッション(GD)のテーマです。あなたならどうしますか?という問いかけは、とっさに答えるのが難しいからです。大半の学生は、迷った末に「ゴミ箱に捨てます」、「汚いので拾いません」のような倫理に関する回答を出してしまいますが、グループディスカッション(GD)のテーマから少しずれています。

このテーマは、「企業にとってゴミとは何なのか?」という観点からグループディスカッション(GD)を始めることが大切です。ゴミは処理に悩む有害な存在ですが、再利用できれば有益な資源になりえます。この課題は、学生が企業と同じ目線を持っているか?を確かめるテーマなのです。グループディスカッション(GD)を行うときは、「企業はどのような答えを求めているのか?」と念頭に置きましょう

17鉛筆を3万円で売るにはどうしますか?

商品開発職の選考でよくある、面白いグループディスカッション(GD)のテーマです。高級な素材を使うのか、面白い新機能を開発するのか、鉛筆という商品の概念を変えるのか、グループディスカッション(GD)しながら決めていきましょう。面白い意見を出していくのもおすすめなテーマですが、効率的に行いたい場合は「顧客のニーズは何か?」から考えていくのがおすすめです。

商品は、高額でも値段分のニーズを満たせるなら必ず売れていきます。「鉛筆に3万円出してくれる顧客層」を考え、「想定した顧客層のニーズを満たせる商品」を話し合えば、グループディスカッション(GD)は面白いようにスムーズに進むでしょう。商品は売るのが目的という軸からブレないようにするのがおすすめです。売るという視点が欠如していると、面白い案が出ても高得点は得られないテーマとなります。

18なぜ就職しない人がいるのか

「なぜ、自分は働くのか?」と考えながら就職活動を行っている学生にとって、面白いグループディスカッション(GD)のテーマです。働かないことを肯定するのか否定するのか、人生にとって働くとはなんなのか等、学生の価値観が見えてくる面白いテーマとなります。企業側も、明確な答えよりも学生の面白い価値観を見たい場合が多いテーマです。

このようなテーマに明確な答えはありません。各々納得のいくまでグループディスカッション(GD)を行い、出てきた答えをまとめていきましょう。「面白い」を重視した答えでも構いません。グループディスカッション(GD)をスムーズに進めたいのなら、「どのような理由で就職しない人なのか?」の定義を事前にはっきりさせておくのがおすすめです。ただし、「就職しない人」をむやみに誹謗する形になると、企業からの印象が悪くなりがちなのでやめましょう。就職する人、就職しない人の両方の立場に沿った結論が必要なテーマです。

面白いテーマが出されたら…QA~グループディスカッション~

出題意図がつかめないんだけど!

あまりに自由度が高くて、どんなスキルを試されているのか全く分からない!というテーマもあるでしょう。でも、もしかしたら実は「出題意図などない」のかもしれません。

テーマの裏には何か意図があるはず、と考えてしまいがちですが、そうでないことも多々あります。そこに不必要な時間を使うなら、目の前の議論に集中した方が建設的です。

テーマが自由すぎて意見がまとまらない

複数人の意見をひとつにまとめるのですから、なかなかうまくいかなくて当然です。でも、ここで絶対にやってはいけないことがあります。それが、多数決です。多数決は、逆に言えば「論理的に考えず、数の差だけでものごとを考えようとする」ということです。それは議論ではありません。

大事なのは、多数決にしないで全員の意見を尊重すること。きれいに意見をまとめようとするよりも、それを忘れないようにしてください。

何も意見が出てこない…

シャイな学生が集まってしまうと、どんなに時間が経っても意見がまったく出てこないこともあります。でも、これは一番やってはいけないことです。どんなにあり得ない意見でも、ただ黙りこけているよりはよっぽど良いです。就活では、何より積極性が試されるからです。

意見が出てこないのは、だいたいの場合緊張して心を開けなくなっていることが原因ですそんな事態になってしまわないように、あらかじめ明るく挨拶したりしてリラックスしてディスカッションを始めることをおすすめします。

ウケを狙いに行ってもいいの?

面白いテーマが出題されると、ついついウケを狙いに行ったり、話にオチを付けたくなってしまう人がいます。静かでいすぎるよりはましですが、さすがに最低限「空気を読むこと」は求められます。

ウケを狙ってその場の雰囲気は和んでも、その後の発表やプレゼンがボロボロでは意味がありません。やることをやったうえでその場の空気をしっかり読むことを、忘れないでください

テーマを深読みする必要ってある?

あまりテーマを深読みしすぎると、一番大事なディスカッション自体に身が入らないことがあります。「こういう一面を見せておいた方が評価してもらえるかな?」程度のことが頭をよぎるのはまだ良いですが、ずっとそればかり考えているのはよくありません

一番大切なのは、目の前で行われているディスカッションそのもの本質を忘れずに取り組んだ人が、最後に笑うのかもしれません。

おわりに

さて、いかがだったでしょうか。グループディスカッション(GD)が得意な人も、苦手な人も、こんな面白いテーマが出題されたなら、誰でも楽しみながら議論ができそうですね。就活は嫌なこともたくさんありますが、このように楽しいことも同じ分だけあります。せっかく選考を受けるなら、なるべく楽しいと思える議論ができたら良いですよね楽しい思い出になるような、実のあるグループディスカッション(GD)ができるように祈っています!

またグループディスカッションに自信がない方へ練習や慣れで改善していきます。メンターズというサービスを使って就活を勝ち残った現役の社会人に克服方法や練習方法を質問しましょう。

◼︎グループディスカッション(GD)の情報をもっと知りたい方にオススメの、就活Hack厳選ノウハウ記事はこちら

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