就活でよく耳にするOB訪問。気になる企業にOB訪問をしたいとは思っているけど、いつから始めるべきなのかがわからなくて困っている方も多いのではないでしょうか。

実際、OB訪問をしたいとは思っていたのに、時期を逃してしまって結局OB訪問をせずに就活が終了してしまった、という人も少なくありません。

そこで今回は、OB訪問を始めるべき最適な時期とそのメリット・時期を逃すデメリットなどについてご紹介していきます。

OB訪問は「時期」が鍵!

就活を成功させるためのOB訪問は、開始する「時期」が鍵になります。行動力を持って事前に準備しないと、時期を逃してしまってOB訪問が出来なかったり、出来ても満足いく内容でなかったりしてしまう可能性があるためです。

OB訪問は、自分が「したい」と思ってすぐ出来るわけではありません。OB訪問したい会社に繋がりがない場合はまずOBを探さなければなりませんし、訪問したい会社が決まったら次はアポ取りをしなければなりません。思い立ってから実際に訪問できるまでには、意外と日数がかかるので、事前に訪問時期や訪問したい会社をなんとなくでも定めておくと、ぎりぎりになって焦る必要がなく、スムーズにOB訪問をすることができます。

今回は、よりスムーズに有意義なOB訪問をするために、行動すべきベストな時期について考えてみます。

就活におけるOB訪問のメリットとは

就活を成功させるために必須になってきているOB訪問。ですが、OB訪問をするメリットがいまいちわからない、しなくてもよいのでは?と思っている就活生もまだまだ多くいると思います。まずは、OB訪問をすることのメリットについて見ていきます。

1OB訪問のメリット

OB訪問のメリットはかなりたくさんあります。すべてはご紹介できませんので、一部を厳選してご紹介します。これ以外にも、自分なりにOB訪問のメリットを考えてみてください。メリットの多さを考えると、OB訪問をしない手はありません。

人事担当者以外の職種の話が聞ける

OB訪問の一つ目のメリットは、人事担当者以外の社員と出会えることです。

企業によっては、1次面接が人事担当者でなかったり、人事担当者以外との交流会が用意されていることもありますが、基本的には就活がスタートしてから一番話す機会があるのは人事担当の社員さんです。自分の希望する職種や、どんなことをやっているのか興味がある職種についての話を、実際にその職種についている人に具体的に聞けるのはOB訪問の大きなメリットです。

また、選考の途中に用意されている社員交流会などでは、社員さんは多くの就活生を一度に相手にするため、詳しい話や少し言いにくい話はしてくれないことが多いです。その点OB訪問では、マンツーマンで話が聞けるため、突っ込んだ質問にも答えてくれる場合が多いです。

面接や交流会よりも普段に近い雰囲気が知れる

二つ目は、雰囲気についてです。面接や社員交流会では、選考のために設定されたスケジュールで、その日は選考の日だという認識のある社員さんにしか会うことが出来ません。

つまり、「会社の人以外(それも、就活生)と会うモード」になっている人にしか会えないということです。その点OB訪問では、OBの方はもっと気軽な気持ちで来てくださることが多いので、「こういう人が働いているんだな」という雰囲気を感じ取ることが出来ます。

この効果は、まだ周りがあまり動き出していない、早めの時期の方がより感じることができます。逆に時期が遅いと、このメリットは感じることが出来ないかもしれません。

面接では聞きにくい質問ができる

面接には、たいていの場合「逆質問」、つまりみなさんから面接官へ質問する時間が設けられています。

なんでも好きなことを聞いてください、と言ってくださる企業もありますが、その機会に「やりがいは何ですか」「辛かったことはなんですか」というような、あまりにも典型的な質問は避けたいものです。

その点、OB訪問の内容は基本的に選考には関係ありませんし、本当に気になっているけど些細なことすぎて面接では聞けないな、というようなことも聞きやすいです。

OB訪問のメリットについて、より詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。こちらでOB訪問のメリットを詳しくご紹介しています。

2早い時期にOB訪問するメリット

次に、鍵となる「時期」について、「早め」のOB訪問のメリットについてです。

『1.OB訪問のメリット』の【面接や交流会よりも普段に近い雰囲気が知れる】で少し触れた通り、その社員さんや企業の実際に近い雰囲気を知るには、時期が早い方が有利です。会社がまだ選考モードに入っていないし、こちらも比較的気軽な気持ちで話を聞くことができるためです。

また、いくら「早めがベスト」と言われていても、実際に早めの時期にOB訪問する学生の数は限られています。そのため、OB訪問する学生の数が増える頃よりも、時間を取ってもらえる可能性も高いですし、丁寧に対応して頂ける可能性も高くなります

OB訪問に適切な時期はいつから?

OB訪問が可能な時期

OB訪問は、言ってしまえばいつでも可能で、就活をする年次のみに限っている訳ではありません。つまり、1年生や2年生、大学院に進む方もOB訪問をしても良いわけです。早い時期に企業について具体的なイメージを持てることは、就活に必ずプラスに働きます。

ただ、就活しない年次にOB訪問する場合は、その年に就活している代がOB訪問するピーク時期を避けるようにしましょう。

OB訪問のピーク時期

一般的に、就活生がこぞってOB訪問を始めるのは、就活情報の解禁がある月から2か月間程度です。つまり、3月~4月ごろがOB訪問のピーク時期となります。特に3月は、情報が解禁して気持ち的にも「行動しなきゃ」という心理になり、それまで渋っていた人も行動を始めるため一気に就活をスタートする人が増えます。この時期を迎える前に、少しずつ動き出してOB訪問の準備をしておくことをオススメします。

OB訪問のベストな時期

ここまで、「早め」の時期のOB訪問がメリットが多く、有利だと言ってきました。では、「早め」の最適な開始時期とは一体いつ頃なのでしょうか?

先ほどの「早めの時期にOB訪問するメリット」の恩恵を受けるためには、ピーク時期より少し早めの11月~2月頃を目安にOB訪問すると良いでしょう。

もちろん、もっと早くても何も問題ありません。ただ、早すぎて前の代のピークにぶつからないよう気をつけてくださいね。また、繁忙期のある業種の場合はその時期を避けてアポ取りのメールや電話をすることが大切です。早めにすることに気を取られすぎて、企業の事情を無視しないように注意しましょう。

OB訪問を行う時期が遅い場合のデメリット

ここまで、「早めの時期のOB訪問」のメリットについて紹介してきました。ここからは、OB訪問の最適時期を逃してしまった場合のデメリットについてご紹介していきます。考えれば考えるほど、OB訪問はするなら早めがおすすめです。遅くなってしまったOB訪問は、やらない方がいいとは言いませんが、早めの訪問に比べてメリットの差があまりにも大きいです。

アポを取れた場合も丁寧な対応を望めないことも

運よく忙しい時期にアポを取れたとします。ひとまず安心ですが、そういう時期のOB訪問は、早めの時期よりも時間が短かったり、対応が丁寧でない場合があります。

訪問してくる学生の数が多く、皆同じようなことを聞いてくるのですから、社員さんにとって億劫になってくるのは当たり前のことですよね。

また、丁寧に親身になってくださっても、どうしても取れる時間が短かったり、こちらも気をつかったりして、肝心な訪問内容に全力を出せないことになりかねません。

会いたかったOBのアポが取れない

OB訪問をするときは、つてを使って知り合いの社員さんに頼む場合と、どの社員さんの話が聞きたいか考えて、面識がない人に頼む場合とがあります。現実的に考えて、後者が圧倒的に多いでしょう。

しかし、この場合、他の人もそのOBと話がしたい可能性が高く、その社員さんはOB訪問ピーク時にはとても忙しくなっているはずです。仮にアポが取れても1で紹介した状況に陥りかねませんし、会えない可能性も出てきます。会いたかったOBのアポが取れない場合、その後モチベーションにも関わります。

そもそもアポが取れない

最悪のパターンが、「もうアポが取れない」という状況です。

選考が決まってからぎりぎりになってアポを取ろうとしても、ほとんどの企業は難しいでしょう。選考が始まってしまっているということは、企業にとってただでさえ選考のイベントなどで人事以外の人手も採用に割いている忙しい時期です。この時期に、急にアポを取るのは至難の業と言わざるを得ません。

OB訪問の最適時期を逃さないために事前にできること

では、OB訪問の最適時期を逃さないために事前にやっておけることは何でしょうか。

訪問企業の繁忙期を調べよう

ひとつは、OB訪問したい企業の繁忙期を調べておくことです。

例えば金融ならば月末や年末、サービス業ならばクリスマスやお正月などのイベント時期・・・など、容易に想像がつく業種は問題ありませんが、中には「繁忙期ってあるのかな?」というような業種もありますよね。せめて、自分の訪問したい企業がどの時期も一定に忙しいタイプなのか、繁忙に波があるのか。また、波がある場合、自分の会いたいOBの部署はその影響を受けにくいのか、受けやすいのかなどは、可能な限り調べておきましょう。実際に聞いてみないと、完全に調べることはもちろん不可能ですが、なんとなく想像しておくだけであちらからの印象が変わります。

この点は、業界研究をしておくと、企業の繁忙期がわかるでしょう。

OB訪問の手順を確認しよう

もうひとつは、実際にOB訪問したことがある先輩に手順を詳しく聞いておくことです。

最適な時期に、今しなければ、と気づいても、やり方がわからずにもたもたしていたらピーク時期に入ってしまった、というようなことは十分あり得ます。多くの人はこのパターンでしょう。ただでさえ、親しいわけではない社会人の方にメールや電話をするのは緊張しますし、作法がわからないこともあります。事前に流れを把握しておけば、無駄な時間を使わずスムーズにアポ取りに進めます。

まとめ

いかがでしたか?OB訪問を効果的にして就活に活かすには、最適な「時期」に行動することがベストだとわかっていただけたでしょうか。OB訪問は、さまざまな業種、さまざまな職種の社員さんにお話を聞ける貴重なチャンスです。ぜひ、時期を逃さずに有意義なOB訪問をして、就活を成功させましょう!

以下の記事でOB訪問に使えるアプリ・サイトを厳選してご紹介しています。こちらの記事を参考にして、早速OB訪問の準備を始めてみましょう!

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