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就職活動の際、第1関門となるエントリーシート(ES)。しかし、そのエントリーシート(ES)が書けなくて悩んでいる学生は多いのではないでしょうか?今回はそんな学生の悩みを解消するためにエントリシート(ES)の書き方についてご紹介していきたいと思います。是非参考にしてみてください。

エントリーシートとは何か?

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そもそもエントリーシート(ES)とはどのようなものなのでしょうか?書き方を学ぶ前に、エントリーシート(ES)とは何かを理解しておきましょう。

エントリーシートとは企業から提出をもとめられる企業独自の応募書類です。内容も企業によって異なり、様々な設問が用意されています。

企業の採用担当者はまずはじめにエントリーシートからその人のことを知ります。そして、その後の面接や入社した後も使われることが多く、とても重要な書類となります。面識のない採用担当者に、「この人と会ってみたい!」と思わせるエントリーシートを書けるようになりましょう。

目に留まるエントリーシートにするテクニック

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まず始めに、採用担当者の目に留まるエントリーシートの書き方をご紹介します。採用担当者は、1回の採用で何百枚ものエントリーシート(ES)に目を通します。ですので、エントリーシート(ES)の内容全てを熟読してくれるとは限りません。目に留まるエントリーシート(ES)が通過するエントリーシート(ES)に繋がります。これから紹介することを参考に、「目に留まるエントリーシート(ES)=通過するエントリーシート(ES)」を書けるようになってください。

1 文を短く書く

1文が長いと読みにくく、読み手の負担となってしまいます。読点を上手く使い、1文50文字以内を意識して書くようにしましょう。

2 結論から書く

質問に対する回答は、文頭に書くことを心がけましょう。そうすることで、今から読む文が何について書いてあるかすぐに分かり、読み手としてもすんなり受け入れることが出来ます。

3 具体的に書く

エピソードを書く場合は、より具体的に書きましょう。数字やデータなどを盛り込むと、説得力を増すことができます。

4 書き方を工夫する

見出しをつけたり、箇条書きやナンバリングをし、見やすいエントリーシート(ES)を書くように心がけましょう。また、手書きの場合は、文字を太くしたり、アンダーラインを引き、強調したいところが目に留まりやすいようにするのも効果的です。

5 空欄を目立たせない

空欄が多いと採用担当者に意欲が低い人だと思われてしまいます。なるべく空欄は作らないようにし、記入欄の9割以上は埋めるようにしましょう。

6 面接で質問されたい事柄を書く

エントリーシート(ES)はその語の面接でも使われ、書いたことは面接で質問される可能性が高いです。面接を想定してあえて突っ込まれるような事柄を書くのもテクニックの一つです。

WEBエントリーシート(ES)の場合

業界にもよりますが、近年では、エントリーシート(ES)は手書きよりもWEBで提出するものが多くなってきています。そのため、太字にしたりアンダーラインを引くことが出来ないため、読みにくいものになりがちです。

WEBの場合は、改行したい箇所に▼を入れる、強調したいところの前後に【】を入れるなど、記号を上手く使って読みやすいものにしましょう。

× 私はゼミナールの活動で商品開発を行ってきました。この経験から、自分の手で新しいものを作り出すことこそ、わたしのやりがいにつながると感じました。

○ ▼私はゼミナールの活動で【商品開発】を行ってきました。▼この経験から、【自分の手で新しいものを作り出すこと】こそ、わたしのやりがいにつながると感じました。

印象に残るエントリーシートを書くテクニック

次に印象に残るエントリーシートの書き方をご紹介していきたいと思います。ただ、目に留まり、通過するだけのエントリーシート(ES)ではなく、採用担当者の印象に残るエントリーシート(ES)を書き、その後の面接まで有利に運べるようにしましょう。

そこで重要となってくるのが「しかし」「そこで」「その結果」「このように」の4つのキーワードです。読み手に感情の変化を起こすことで記憶に残し、大きく印象づけることができます。

× 私は学生時代に華道部に所属していました。部では人数が不足していましたが、ポスターを200枚作るなど、頑張って勧誘しました。すると10名が入部してくれました。私は積極的に行動することができます。

○ 私は学生時代華道部に所属していました。

しかし、部員の減少が続き、廃部の危機でした。

そこで私は、新入生を勧誘するために、ポスターを例年の50倍の200作成し、積極的に勧誘しました。

その結果、例年2.3人のところ、10名に入部してもらうことが出来ました。

このように、私は自ら考え、積極的に行動することができます。

エントリーシートの項目と作成時のポイント

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ここではエントリーシート(ES)の主な項目とそれぞれの項目の書き方とポイントについてご紹介します。

自己PR

日ごろ意識することの少ない自分の強みや長所ですが初対面の相手に伝えるには積極的に伝えるべき項目です。

自己PRを作成する際重要となるのは、「志望する企業にとってメリットのあるものか」「そのPRを裏付けるエピソードはあるか」です。

「自己PR」とは、採用担当者が「あなたの強みが、会社にとってメリットになるか」を判断するためのものです。そのため、自分がアピールしたいという気持ちだけでなく、その企業がどのような学生を求めているのか把握したうえで作成するようにしましょう。

また、どんなに良いPRポイントを並べてもそれを裏付けるエピーソードがなければ採用担当者に納得してもらえません。そのため、PRポイントを証明できる過去のエピソードが重要になってきます。

では、実際にどのように作成すればいいのか例文と共に見ていきましょう。「学生時代に力を入れたことにも応用できるので是非参考にしてみてください。

<自己PRの書き方(構造)>

1 PRポイントを一言で書く

 例 私は「問題解決能力」があります。

       ↓

2 背景や前提を説明する

 例 私は大学1年生から、アパレル店で接客業務をしています。

       ↓

3 問題点を書く

 例 しかし、1日の売り上げが5万円にも満たない日が続き、お店は経営難に陥りかけていました。

       ↓

4 具体的な行動を書く

 例 そこで私は、お客様に高齢の方が多いことに目をつけ、この客層に対する商品知識を身につけ接客を行いました。

       ↓

5 結果(成果)を書く

 例 その結果、最終的には売り上げ50万を達成することが出来ました。

       ↓

6 まとめ

 例 このように私は積極的に問題解決に取り組むことが出来ます。

自己PRの書き方について詳しく説明してきましたが、エントリーシートが書けない学生の中には「特別な経験がないからそもそも書くことがない」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか?しかし、考えてみてください。採用担当者は「日本で1番」「世界で1番」の人材を捜し求めているわけではありません。また、自分のことを積極的に売り込むのが得意な就活生はあまり多くいません。そのため、内容よりも売り込む姿勢が重要になってきます。内容にとらわれず、自分を積極的にアピールする姿勢を大切にしていきましょう。

学生時代に力を入れたこと

「学生時代に力を入れたこと」の内容を他の人と比べ、自分には書くことがないと思ってしまう就活生はたくさんいます。

しかし、企業が知りたいのは経験の大きさではなく、「なぜそのことに力を入れたのか」「どのような考えで、どのように取り組んだのか」です。

自分が取り組んできた経験を羅列するだけでなく、「なぜ」「どのように」を盛り込んだエピソードで書くことを意識しましょう。

私は小学生を教える塾講師のアルバイトをしています。

当初は以下の理由から授業が計画通り進まず、成果もなかなか出ませんでした。

①勉強の習慣がない

②質問してこない

③基本問題からわかっていない

また、独自の判断で宿題を設定していたため、生徒にとっては合わず、宿題の達成度が低い状態でした。

そこで私は成績向上のため、塾長と共に、生徒ごとに指導方法を変えながら、以下のことを実施しました。

①独自のテストを作成し、何回も反復させる

②勉強法を細かく指導し、自宅でもしっかり学習してもらう

③生徒が質問しやすい環境をつくる

その結果、勉強法が定着し、テストで60点上がった生徒もいました。また、塾長にも認められ、今まで以上に授業を任せてもらうことができるようになりました。

ポイント:この文章のポイントは問題・行動・成果が具体的に述べられている点です。また、①②③を使うことで読み手が読みやすく頭に入りやすいようになっている点です。是非参考にしてください。

志望動機

 

志望動機は必ずと言っていいほど聞かれる頻出設問です。また、それぞれの企業に合わせて作成するため、学生の負担になりやすい設問です。これからご紹介する方法を参考に、短時間で説得力のある志望動機を書けるようになりましょう。

志望動機は企業に第一志望であることをアピールするためのものです。そのため、企業が求める人物像が自分と合致していることを伝えることを意識して書きましょう。

企業が求める人物像はホームページや会社説明会で知ることができます。しかし、それだけでは得られる情報は限られているので、インターンシップへの参加やOB・OG訪問を積極的に行い、他の学生の差を付けるようにしましょう。

では、実際にどのように作成すれば良いのか例文と共に見ていきましょう。

〈志望動機の書き方(構造)〉

1 夢や目標、会社に入って実現したいことを書く

例 人の想いに応え、その人の支えになりたい

      ↓

2 1で述べたことのきっかけとなったことを話す

例 私は雑貨屋のアルバイトリーダーで、色々な人の考えを聞き、その想いに応えるなかで、人の支えになることにやりがいを感じました。

      ↓

3 同業他社の中でもなぜ貴社なのかを書く

例 貴社は一人一人を大切にすると同時に、品質で一番を目指してをり、真に人を支える姿勢に魅力を感じました。貴社でこそ、人の想いに応え、支えることができると考えて、貴社を第一志望としております。

 

まとめ

今回はエントリーシート(ES)が書けなくて困っている就活生向けにエントリーシート(ES)の書き方とポイントをご紹介してきました。少しは参考になったでしょうか?エントリーシート(ES)で重要になるのは企業が求める人物像とマッチしているかどうかです。しっかり企業研究をし、積極的に自分と企業がマッチしていることをアピールしていきましょう。

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