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「自己分析で役立つ質問項目ってどんなものがあるだろう」

就活を始めると、「自己分析」という言葉を多く耳にします。いきなり自己分析をやろうと思っても、どうすればよいのかわからないですよね?

そこで、今回の記事では自己分析の目的と役に立つ質問項目、そして自己分析の進めかたをご紹介します。

自己分析の目的

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そもそも自己分析をやるのはどうしてでしょうか?

簡単にいうと、過去の経験をもとに自分の性格を考えるためです。

みなさんは生まれてから大学生になるまで、嬉しいことや辛いことなど、たくさんのことを経験したと思います。それらの経験から、「自分はあの時こう思って、こうやって行動したから、こういう性格なのだろう。そうしたら、こういう仕事が向いているのではないか」と考えます。人間は、無意識のうちに行動を選択しています。人によってどのような選択肢を選ぶかは様々ですが、無意識的に選択している行動は将来もあまり変わることがありません。そのため、自己分析をして自分の過去の行動を振り返ることは、自分の将来を予想することにつながるのです。

例えば、大学時代にアルバイトをしていて、事務作業より接客業の方が楽しいと感じたなら人と接する営業が向いているのかもしれません。

何をするかより誰としたかの方が重要であると感じていた人は、一緒に働く人から企業を探す必要があるかもしれません。

というように、自分の経験やその時に感じたことを振り返ってみることは将来を考える上で、非常に重要なのです。

自己分析で役に立つ質問項目

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上記で、過去を振り返ることの重要性についてご説明しました。

では、過去はどのように振り返れば良いのでしょうか?

折角振り返っても、将来に結びつかないような検討はずれのものになってしまっては意味がありませんよね。

また、自己分析といっても、過去の見たいところばかり見ていてダメです。

自己分析は過去を網羅的に分析する必要があります。

ここでは、自己分析で役に立つ質問項目を年代ごとにご紹介します。

幼少期

①一番嬉しかった(楽しかった)出来事はなんだったか?それは何が良かったのか?

②一番嫌な出来事はなんだったか?それは何が嫌だったのか?

③好きな遊びは何だったか?

小学生時代

①一番嬉しかった(楽しかった)出来事はなんだったか?それは何が良かったのか?

②一番嫌な出来事はなんだったか?それは何が嫌だったのか?

③最も注力したことは何か?どうして頑張れたのか?

④一番好きな授業は何だったか?なぜその授業が好きだったのか?

中学時代、高校時代も同じように分析してみましょう。

続いて大学時代です。

大学時代は比較的最近の出来事であり、また学校以外にも、アルバイトやインターンなど様々な経験をした方が多いと思います。アルバイトやインターンなど実際に働いた経験はキャリアの選択において大きな影響を与えます。また面接で聞かれる質問が多いのも大学生時代の出来事ですので、1年ずつ丁寧に分析してみましょう。

大学1年次

①一番嬉しかった(楽しかった)出来事はなんだったか?それは何が良かったのか?

②一番嫌な出来事はなんだったか?それは何が嫌だったのか?

③最も注力したことは何か?どうして頑張れたのか?

④一番好きな授業は何だったか?なぜその授業が好きだったのか?

大学2年、3年、4年の時も同様に分析してみてください。

共通の項目を抜き出して、自己分析を完成させる

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自己分析の質問に答えることができたら、最後に共通点を見つけましょう。

嬉しかった時の共通点、嫌だと感じた時の共通点、最も力を注いだ時の共通点という風に抜き出します。こうすることで、自分の根底にある性格が見えてきます。

以下で2つ例をあげますので、参考にしてみてください。

最も力を注いだこと

・小学校...夏休みに学校から範囲を決められた宿題は取り掛かるのが遅くなっていたが、自分で内容を決められる自由研究は捗った

・高校時代…サッカー部部長になり、練習内容を自分たちで決めるようにしたらやる気があがり、チームの成績もあがった

・大学2年…アルバイトで接客業に携わり、お客様のことを考えて自分なりの接客を追求した

・大学3年…インターンで新規事業のチームに入れてもらい、毎日のようにインターン先に出勤した

共通点

・最初から目指すべきゴールが決まっておらず、自分なりに企画を考えて、それを形にすることが楽しかった

この共通点から仕事を考える

「自分なりの企画ができる仕事」に携わるためには、どんな企業に入ることが望ましいでしょう?自分なりに企画ができる企業の要素を深ぼってみましょう。

  • 自分なりの企画ができる企業とは?

・自社でサービスを持っている

・若手が裁量権を持てる

・新しいことにチャレンジする姿勢が会社全体としてある

まとめると、こうなります。

私は「最初から目指すべきゴールが決まっておらず、自分なりに企画を考えて、それを形にすること」に最も注力する人間だ

よって、「自分なりの企画ができる仕事」に携わりたいと考える

自分なりの企画ができる企業はこんな企業だと考える

・年功序列ではなくフラット。成果主義で、実力次第で若手も裁量権が持てる

・アドバイザーではなく、自社でサービスを持っている事業会社。その中でも新しいことにチャレンジしやすいIT企業

嫌だったこと

中学校...親友がいじめられた

高校3年...クラスの仲が悪く、派閥があった

大学2年...インターンで決められた目標を達成することができたが、上司や周りの人から賞賛の声がなかった

共通点

・成果の有無に関わらず、人との関係性が自分の感情に影響する

この共通点から仕事を考える

嫌な気持ちになる時は、決まって「人との関係性が悪い」ことがわかりました。

逆に、成果や取り組んだ内容自体には自分の気持ちが影響されていないようです。

そのため、仕事内容から仕事を決めるのではなく、企業文化や職場環境から考えた方が良いでしょう。

 

  • 「社員同士の関係性が良い」企業とは?

・社員同士がお互いを尊敬している

・個性が尊重される

・社内のコミュニケーションがしっかり取られている

まとめると、こうなります。

私は、「人との関係性」が感情に影響する人間だ

よって、「社員同士の関係性が良い」企業であることを第一に考える

社員同士の関係性が良い企業はこんな企業だと考える

・社員同士がお互いを尊敬し、賞賛する文化がある

・個性が尊重される

・社内のコミュニケーションが活発に取られている

このように、過去の自分の経験を分析し、自分に合った企業を探してみましょう。

「こういう企業に入りたいから」という気持ちが先立って、過去を違う風に解釈して、企業に自分の性格を合わせる人がいますが、それでは自己分析の意味がありません。なにより、入社してから楽しく働くことができません。将来の自分のためにも事実を正しく分析しましょう。

まとめ

自己分析の目的や役に立つ質問項目、自己分析の進め方をご紹介しました。

これから就活を始めようという方は、最初に自己分析をして、業界や職種にある程度検討をつけてから始めると効率よく就活を進めることができるかもしれません。

既に就活を進めている方も、自己分析をしてもう一度自分を振り返ってみましょう。就活を始めるとやることが多く、自分を内省する時間を取ることは難しいですが、就活を進める上で見えてきた、自分の性格や無意識の行動を一旦言葉にして書き表してみることが大事です。考えが整理され、自分の理想とするキャリアがはっきりと見えてくるでしょう。

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