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みなさんは、志望動機の軸を明確に決めていますか?就活において、自分の気持ちに軸を作って理解しておくことはとても大切になってきます。でも、急に「志望動機の軸を作ろう!」と言われてもなかなか上手く書けませんよね。
ということで今回は、就活で絶対に役立つ「志望動機の軸の作り方」についてまとめていきたいと思います。初心者さんも、ある程度知識がある人も、これを読めばきっと内定ゲット率がグンと上がるはずです。ものは試しで見ていってくださいね。

・志望動機の軸を決めるべき5つの理由

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-採用担当者が好印象を持ってくれる

志望動機の軸を明確に決めていると、エントリーシート選考にせよ面接選考にせよ、採用担当者が好印象を持ってくれるはずです。選考を進めていくと、まともに準備もしないで選考に挑む学生の多さに驚く、と担当者はよく言います。そんな中で、就活そのものに共通するひとつの軸を決めている学生はとても頼もしく見えるそうです。
就活の選考は、筆記テスト以外はほとんど好印象を持ってもらったもの勝ちです。「この子に内定をあげたい!」と思ってもらえるような、魅力的な人物像を演出しましょう。

 

-マッチングミスを減らせる

今かなり問題になっているのが、企業とのマッチングミスの多発です。学生時代、企業や自分そのもののことを研究してこなかったせいで自分とは合わない企業に入社してしまい、早期退職してしまう学生が後を絶たないのです。
これを早めに防止できるのが、志望動機の軸作りです。自分はどんな企業に入りたいのか?どんな働き方をしたいのか?という気持ちをハッキリ軸として定めておけば、「この企業は違うかも…」という気持ちに早めに気づくことが出来ます。

 

-面接対策になる

就活において避けては通れないのが、面接です。実は、面接ではかなりの確率で志望動機や就活の軸について尋ねられます。頻出質問に答えられなければ、やる気がない学生だと認識されてしまっても文句は言えません。
内定をゲットするためには、面接を確実にパスしていかなければなりません。「これは答えられる!」という回答を用意しておけば、心に余裕を持って先行を受けることが出来るので、良い結果が期待できます。

 

-企業選びが楽になる

就活の中でも結構労力を使うのが、何千何万とある企業の中から自分に合った企業を選ぶことです。自分の強みやアピールポイントと合致する企業を見つけるためには、やはり志望動機の軸が必要不可欠。軸さえ決まっていれば、あとはその軸に合った企業を探すだけです。スムーズに企業選びが進むので、結果的に就活が時短できます!

 

-自分の強みのアピールになる

自分の強みは何なのか答えが出たとしても、それを上手く料理して自然にアピールしなければ、選考には生かせません。それに使えるのが、実は志望動機の軸になります。
「自分はリーダーシップがある!」という強みを生かすためには、「若いうちから先頭に立ってリーダーシップを発揮できる風土がある企業が良い」という軸のもとで就活をすれば良いのです。
強みそのものを述べるのに抵抗がある人も、これなら口に出しやすいのではないでしょうか。

 

・志望動機の軸はこう決めろ!気をつけるポイント7選

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①「どう考えているか」を主軸にする

軸を決める、と言われてもいまいちイメージがわかない人は、「自分は何をしたいのか?」「何をしている時楽しいと思うのか?」など、自分がどう考えているかについて考察してみるといいでしょう。
軸とは、自分の思考を煮詰めたものと言ってもいいでしょう。企業のあり方や働き方について理詰めで考えるよりも、自分のフィーリングの部分に着眼していった方が上手く行きます。

 

②経験談を盛り込む

志望動機の軸に説得力を持たせるためには、自分自身の経験談を入れる必要があります。ただ「こんな風に働きたい!」と口先だけで語るのは簡単ですが、そのぶん聞いている側からしてみると信ぴょう性が薄れます。信用もできないでしょう。

希望や願望を語るなら、それと同時に「どうしてそう思ったのか?」の理由も説明しなければなりません。それで手っ取り早いのが、「なぜならこんなに感銘深い体験をしたから」と自分の経験を持ちだすことです。その経験が真実かどうかはあまり関係ないので、担当者の心が動くような経験談を盛り込みましょう。

③「競合他社じゃダメな理由」を入れる

面接選考に進むと、だいたいの場合「同業種の他社じゃダメなの?」と聞かれることでしょう。そして、多くの就活生がこの質問に困ってしまうのも確かです。そのために、志望動機の軸の中に前もって競合他社ではダメな理由を入れ込んでおきましょう。他の学生が答えに詰まる質問を自信たっぷりに答えられたら、担当者もあなたの顔を覚えてくれる可能性がグッと高まります!

面接で聞かれたら嫌な質問は事前に潰しておく。これで、面接のリズムを自分でコントロールできるようになるはずです。

④あいまいな表現を使わない

志望動機を語る上で大切なのは、簡潔で分かりやすい表現を使うことです。自分の意見に自信が持てないと、ついつい「…みたいな」や「…かもしれません」などあいまいな表現を多用してしまいますが、これは就活では御法度です。

あいまいな表現を使うと、「自分の意見がない学生」「自己主張が乏しい学生」だと認識されてしまうかもしれません。同じ意見でも、言い方がハッキリするだけで好印象を持たれる確率がアップするはずです。

⑤ありきたりなテンプレ表現もアウト

志望動機の軸を形作っていく上で、表現力も大切になってきます。こんなにたくさんの学生がいると、志望動機のタイプはいくつかに分かれてきます。そんな中で個性を発揮するためには、「表現方法を変える」しかありません。よく読んでみると同じような内容でも、文章表現を少しマイナーチェンジしてみるだけで印象がまったく変わってきます。

最大の効果を得るためにも、使い古されたようなテンプレ的な表現は避けるようにしましょう。国語辞典や比喩表現事典などを駆使して、バラエティ豊かな文章を書けるように努力してください!特にエントリーシートは目立ったもの勝ちなので、個性あふれるユニークな表現をふんだんに使ってみましょう。

⑥「人生で大切にしたいこと」をテーマにする

とはいっても、何を書けばいいのか分からなくなってしまうこともあるでしょう。そんな時は、人生で大切にしたいことをテーマにしてみてください。人生で重要視したいことは、そのまま社会人になっても共通しています。

社会人になってからの自分について考えろと急に言われても困ってしまう人は、あえてスケールの大きい目線で考えてみると答えが出やすいこともあります。最初の一歩がなかなか踏み出せない人に、おすすめの方法です。

⑦企業に合わせて随時変更する

志望動機の軸は、会社によって変更するべき?と疑問に思う人が多いようです。当たり前ですが、企業が求めている人物像は企業によって変わってきます。それに応じて、志望動機の軸も随時チェンジしていくことが必要です。

自己分析などと同じように企業研究をしっかりと進め、各企業に合った内容を選んでいくことが求められます。根本となる精神論的な部分は変えなくても良いですが、細かなニュアンスに違いを出して差別化を図りましょう。

・志望動機の軸が決まらない時…おすすめ方法8

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①ガクチカを掘り下げる

そうはいっても、上手く志望動機の軸が決められない人も多いことでしょう。そういう場合は、ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)を書き出して、掘り下げていくことをおすすめします。学生時代は、決して短くありません。そんな期間に力を注いだ物事には、自分の強みが隠れているはずです。

自分の強みが分かれば、あとは企業ごとの理想の社員像にあてはめていくだけ。ガクチカは就活対策で絶対に考えておかないといけない頻出テーマですし、各方面で役に立つはずです!

②企業情報をまとめ直す

各企業の情報を参考にしなければ、かゆいところに手が届くような志望動機は書けません。また、同業種だからといって同じような志望動機でいいわけではありません。企業ごとに、求められているポイントは180度違うのです。

自分で手書きの字や絵を書くのが好きな人は、ノートに直接データをまとめていくと楽しいでしょう。他の雑誌などで見つけた切り抜きなども貼り付けられますし、あとで見返すのがワクワクするはずです。それよりも効率化を望んでいる人は、エクセルにまとめるのもおすすめです。スマホから見返せるようにしておけば、電車やバスの移動時間を有効活用できますよ!

③セミナーに参加する

まずは重要事項だけをまとめて勉強したいという人は、志望動機をはじめとしたエントリーシート作成講座や、自己分析講座に出席するのも一つの手です。どんな初心者でも一から優しく教えてくれるので、専門用語などが分からなくて不安な人も大丈夫です!

セミナーには確実に講師の先生がいるので、もしもその場でわからないことがあったらすぐに疑問を解消できるのもいいところです。「わからないことだらけだから、やる気が起きない」という人は、セミナーに一度足を運ぶだけで悩みが解決するかもしれませんよ。

④逆に「こんな企業には入りたくない」を考える

入社したい企業の共通事項を考えようとしてもなかなか上手くいかない時は、逆を考えてみましょう。「こんな企業には入りたくない!」と言うとまるで大喜利のようですが、この方がアイディアが浮かんできやすいのではないでしょうか。

あとは、その表現を逆さまにしてみるだけです。「海外とつながりがない企業には入りたくない」なら、「グルーバル展開している企業に入りたい!」と変換できますし、「裁量権が少ない企業は嫌だ」なら、「若いうちからリーダーシップを発揮できる企業がいい!」と言い替えられます。なかなかイメージがつかめない質問は、自分で発想の転換を狙ってみると意外とスラスラと書けるものですよ。

⑤自己分析を進めておく

これは当然のことですが、自己分析を進めておけば志望動機に求めているものも分かってきます。企業研究や面接対策と違って、すぐに明確な結果が出にくいのが自己分析です。だからなかなか重い腰が上がらないという人も多いですが、自己分析が出来ていなければ納得のいくエントリーシートは書けません。

自分史やモチベーショングラフの作成、セミナーへの参加、OB訪問での質問など、自分から積極的に行動を起こして詳細な部分まで自己分析を行っておきましょう。

⑥求人原稿のイメージ像を参考にする

就活生なら、一度は求人原稿を目にしたことがあると思います。「企業が求める理想の社員像なんてわかんないよ!」と思っている人は、この求人原稿を参考にしてみるとイメージがつかめると思います。

どんな人に来てもらいたいかがストレートに書いてある場合もあるので、どんな部分をアピールすれば自分に興味を持ってもらえるか分かってくるはずです。就活のすべてはマッチング。企業が求める部分と自分の強みが合致できるように、客観的な目線を持つことを忘れないようにしましょう。

⑦話したことのある社員を思い出す

手っ取り早いのは、説明会やインターンシップで対応してくれた社員の姿を思い出すことです。現在在籍している社員は、まさしく「理想の社員の条件」をクリアした者たちです。そんな社員の姿をイメージすれば、よりリアルなアピールポイントが思い浮かぶのではないでしょうか。中でも、一度話したことがある人なら想像力も一気にかきたてられるはず。

「あの社員さんが入社できた理由は何だろう?」と考えていくと、とてもロジカルに志望動機を作り上げていくことができます。ただ文章だけで考えていくだけでは机上の空論ですが、自分の経験をもとに考えていくとクオリティがまったく変わってきます。自分のイマジネーションを信じてみることも大切です。

⑧困ったらキャリアセンターへ

どんなやり方を試してもなかなか上手な志望動機の軸が浮かんでこない場合…やっぱり信じられるのは学校のキャリアセンターでしょう。上手く書けないのはあなたのスキルがないのではなく、自分に合ったやり方にまだ出会えてないからです。その出会い方を教えてくれるのが、キャリアセンターなのです。

カンタンな面談をすれば、キャリアセンターの先生もあなたの人柄や人間性が少しずつ見えてくるはず。そこから、一番効果的な方法を見つけ出して紹介してくれますよ。キャリアセンターは、最初は入るのにドキドキする場所かもしれません。でも、就活生にとってキャリアセンター以上に味方になってくれる場所はありません。どんなに初歩的な質問でも、優しく教えてくれる先生たちばかりです。何か困ったことがあったら、まずキャリアセンターに行ってみましょう。

・おわりに

さて、いかがだったでしょうか。志望動機は、エントリーシートでも面接でも、はたまたその後でもとにかく就活生とは切っても切れない関係にあるものです。そこで周りと差を付けるには、やっぱりその「軸」を明確に定めないといけません。そんな軸の重要性を、今回の記事で分かっていただけたら幸いです。

完成させるまではかなり時間がかかるかもしれませんが、一度完成してしまえばあとは楽チン。出来のいい志望動機は、面接でも他の選考でも、あなたの魅力を伝えてくれる助け舟となってくれます。自分に自信を付けるためにも、今回紹介した方法などを使って担当者の心をゲットする志望動機・志望動機の軸を作ってみてくださいね。

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