ブライダルで働きたい就活生必見!志望動機の考え方とポイント

ブライダルという人の人生の中でも最も輝かしい瞬間に立ち会うことができる結婚式で働くということに対して多くの人が憧れを持っています。

しかし実際にブライダルで働く際に「志望動機はどう考えたらいいの?」と困ってしまう人も少なくないはず。

そこで今回は、ブライダルで働きたいという方に向けて内定を獲得することができる志望動機を考えるポイントを徹底的に解説していきます。

ブライダルの志望動機を考えるための3つのポイント

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それでは最初にブライダルの志望動機を考えるための3つのポイントを紹介していきましょう。

なぜブライダルで働きたいのか

ブライダルの志望動機を考えるための1つ目のポイントは、「なぜ自分がブライダルで働きたいのか」ということです。

ブライダルで働きたいと考える理由は人それぞれにあるはずです。例えば、

  • 友人の結婚式に参加した時にブライダルの仕事に憧れを持った
  • 家族がブライダルで働いており、ブライダルの魅力を子供の時から感じていた
  • 美容系のスキルを持っており、特にブライダルメイクなどの技術がある

人によってそれぞれ「オリジナル」でブライダルに憧れた理由・経験を持っているはずです。実はこの「なぜ自分がブライダルで働きたいのか」という点が最も志望動機を述べる際にはオリジナリティが表出する要素であり、面接官としては最も興味深い点でもあります。

確固たる理由があるのかどうか、ブライダルに憧れを持った経験はどのようなものなのかなど自分なりの理由をしっかりと掘り下げて志望動機に入れ込むようにしましょう。

ブライダルではどのような仕事をしたいのか

ブライダルの志望動機を考えるための2つ目のポイントは、「ブライダルで働く場合にはどのような仕事をしたいのか」ということです。

ブライダルは結婚式のことであり、その中で働く人々の仕事は本当に多種多様なのです。その仕事の中で自分はどのような仕事をしたいのかについては必ず志望動機に入れましょう。

以下にブライダルでの仕事をいくつかご紹介していきます。

アテンダー

アテンダーは結婚式当日に挙式をする新郎新婦たちをサポートするという役割を持っています。結婚式の流れに支障を来たさず、きちんと履行できるようにアテンダーの存在は非常に大切です。

また結婚式の進行だけではなくもちろん新郎新婦のお色直しを手伝ったり、スケジュールを管理したり、新婦に付き添って介助をしたりと当日にやるべきことが非常に多いのが特徴です。

結婚式の中では目立たないポジションでもありますが、新郎新婦という結婚式の主役たちにとって、アテンダーはいなくてはならない存在です。

サービススタッフ

サービススタッフは結婚式の披露宴などの中でドリンクや料理を配膳・配布したり、当日のサービスに関する仕事を一挙に受け持つ役割を持っています。当日のサービスとして主なものはお客様の荷物を預かったり、結婚披露宴中のミュージック・照明を担当するなどの仕事があります。

サービススタッフはブライダルの中でも非常に連帯感が大切な役割です。ドリンクや料理を同時に配り、サービスを協力して行なっていかなければならないからです。それに会場内トラブルを処理するのもサービススタッフの役割となっています。

アテンダーと違い、新郎新婦への付き添いはありませんが結婚式を支障なく進行させるという意味でサービススタッフはとても大切です。

プランナー

プランナーは結婚式を行うに当たって当日までの内容打ち合わせや当日のスケジュール決定、衣装などの決定などを新郎新婦たちと長期間に渡って行なっていく仕事です。

当日の結婚式がどれだけ素敵になるかどうかはプランナーの腕次第であると言っても過言ではない程、事前準備のプランナーの仕事は大切です。

新郎新婦の希望や予算、また家族の意向などもしっかりと汲み取りつつ、その希望を結婚式という形に変えていくというやりがいとともにかなり責任が大きい仕事となっています。

メイクスタッフ

新郎新婦のメイクを担当するのはメイクスタッフです。結婚式や披露宴という人生の大舞台で最も新郎新婦たちが美しく見えるように美を引き出すメイクを行うことがメイクスタッフの役割です。

1人1人に似合うメイクや髪型などがあり、それを見極めながらメイクをしていきます。

ドレスコーディネーター

新婦の要望やイメージに合わせてウェディングドレスやアクセサリーなどを仕立てるのがドレスコーディネーターの役割です。

新婦の好みだけではなく、プロフェッショナルとしての目線からどのようにその人が最も引き立つのかを提案していくということも大切です。

結婚式という人生でそう多くない機会に最も美しい姿で新郎新婦が立ってもらうために衣装面でサポートをしていきます。

他にも音響や照明、カメラなどの仕事が式場によっては個人が担当をする場合もあります。

なぜそのブライダルなのか

ブライダルの志望動機を考えるための3つ目のポイントは、「そのブライダルで働くことを決めた理由」です。

日本にはブライダル企業として例えば、

  • 株式会社ノバレーゼ
  • 株式会社エスクリ
  • 株式会社ツカダ・グローバルホールディング
  • ワタベウェディング株式会社
  • 株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ

などの企業が存在します。それぞれの企業で

  • ブライダルの雰囲気
  • 国内外展開の有無
  • 拠点数
  • ホテル・レストランなどの運営の有無

などに大きな違いがあります。自分がどのブライダル企業に適しているのか、そして自分がブライダル業界でやりたいことと合致するのはどこの企業なのかをしっかりと考えた上で企業選びをしましょう。

そしてブライダルの志望動機には、上記で考えた自分がブライダル業界でやりたいことと合致するのはどこの企業なのかなどと関連させながら、そのブライダル企業を選んだ理由についてしっかりと書いていきましょう。

ブライダルの志望動機に入れると有利になるポイント

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次にブライダルの志望動機を考える際にアピールすると有利になるポイントを紹介していきましょう。

柔軟な対応力

特に当日結婚式に立ち会うアテンダーやサービススタッフを志望する人にとって大切なのは臨機応変に対応することができる力です。

結婚式では思わぬトラブルなどが起こってしまう場合もありますが、そのトラブルで結婚式が台無しになってしまっては新郎新婦は浮ばれません。

絶対に結婚式が問題なく素晴らしいものにするために柔軟に対応できる力はブライダルで働く人たちにとってはとても大切な力なのです。

ビジネスマナー

ブライダルで働く上でビジネスマナーも非常に大切です。所作一つ、言葉一つとっても美しく、お客様に安心してもらうための要素だからです。

例えばビジネスマナー検定資格などを所持している場合には、それをアピールすることでブライダルの就活を有利に立ち回ることができるはずです。

【そのまま使える】ブライダルの面接・履歴書での志望動機の例文

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最後にブライダルの面接・履歴書での志望動機の例文を紹介していきましょう。

結婚式でプランナーとして働く場合の志望動機

私は御社でプランナーとして働きたいと考えています。新郎新婦様とともに歩み、素晴らしい結婚式を考えていきたいからです。そのように考えたのは親戚の結婚式に出席した際に、その結婚式が非常に素晴らしく「このような素敵な結婚式をプランニングして新郎新婦様を幸せにしたい」と感じたからです。

まとめ

今回の記事ではブライダルで働きたい場合の志望動機を考えるためのポイントなどについて紹介をしていきました。ブライダルは憧れる人が多く、競争率が非常に高いことが特徴です。

そのため志望動機にはオリジナリティと確固たる意思を示すことが大切ですよ。インターンシップなどに参加することによって、就活前にブライダルの経験を積むということも就活を有利にするために検討していきましょう!

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