例題と出題構成から見るWebテスト「玉手箱」対策!解くコツとおすすめ問題集

WEBテスト

Webテスト「玉手箱」はインターネットを利用した筆記試験の中でも大手のWebテストであり、新卒採用の入り口として目にする機会も多いですね。就活生にとって対策は必須と言えるでしょう。

その中でも今回はWebテスト「玉手箱」の問題形式や解答方法を例題を交えながらご紹介していきます。是非Webテスト「玉手箱」の対策を行なっている就活生の方は参考にしてみてください。

Webテスト「玉手箱」とは?

Webテストの中でも、SPIと並んで主流と言える「玉手箱」は日本エス・エイチ・エル(SHL)社が販売している総合職適性テストであり、C-GABと呼ばれるテストセンターで受験するテストと、自宅で受験できるWebテストの2つに大別されます。

玉手箱の特徴としては制限時間がシビアでスピードが求められるテストであり、短時間で問題を解く力が求められます。多くの企業がこのテストを導入する理由として、実際の仕事で求められる「スピードと正確性」を測るにはうってつけだという点が挙げられます。証券会社や銀行、総合商社や総研などで採用されており、特に金融業界で人気となっています。

Webテスト「玉手箱」の出題構成

次にWebテスト「玉手箱」の問題構成を見ていきましょう。構成ごとに例題を記載していきますので、Webテスト「玉手箱」の対策の方法をイメージしながら参照するとより効果的です。

1能力テストと性格テストがある

Webテスト「玉手箱」は、大きく分けると「能力テスト」と「性格テスト」の2種類構成となっています。対策が必要となる「能力テスト」をさらに細かく分類すると、「計数」「言語」「英語」の3分野に分けられます。

Webテスト「玉手箱」の問題構成と例題を「能力テスト」と「性格テスト」に分けて見ていきましょう。

それでは最初にWebテスト「玉手箱」における能力テストの出題傾向や例題を見ていきましょう。先ほども述べた通り「能力テスト」には「計数」「言語」「英語」の3分野があります。それぞれをさらに分割して見ていきます。

「計数」分野

四則逆算

四則逆算は、一部が空欄になっている方程式を完成させる問題です。電卓や計算用紙の使用が可能です。

・四則計算の例題と答え

①□÷2=75÷3

②15+25+□=62

③□+92=312−182

④18×8=98+□

⑤24+36=4×□

①50 ②22 ③38 ④46 ⑤15

図表の読み取り

図表から法則を理解し、計算などの作業を手早くこなすことができるかが問われる問題です。こちらも四則逆算同様に電卓・計算用紙の使用が可能です。

・図表の読み取りの例題と答え

①180の80%は?

②36は何の8割か?

③210の2割8分は?

④130は500の何%か?

⑤298の108%は?

①144 ②45 ③78.4 ④26% ⑤321.84

表の空欄の推測

表の空欄の推測は、「?」で示されている表の1箇所を表内の他の数値から法則性を読み取って類推します。

・表の空欄の推測の例題と答え

以下の表はある日のX島から各都市へのフェリーの運賃等のデータである。?に推測される数字は?

A市 B市 C市 D市 E市

運賃(円)         500 520 560 535   ?

フェリーの

本数(本/日)    10 12 8 9 11

乗客(人/日)     412 520 410 440 470

乗車時間(分)  57 56 55 57 55

①495 ②510 ③525 ④540 ⑤555

「言語」分野

言語は国語の問題をイメージすると良いでしょう。こちらも「GAB形式の言語」「IMAGES形式の言語」「論旨把握」と3種類の問題形式に分けることができます。

GAB形式の言語(論理的読解)

600文字程度の長文を読み、問題を回答する形式のテストです。

本文に対する設問文を読み、「本文から論理的に考えて、設問文は明らかに正しい/本文から論理的に考えて、設問文は明らかに間違っている/本文だけでは、設問文が正しいか間違っているかは判断できない」の3択から選択します。

。GAB形式の言語の例題と答え

次の文章を読んで、最も適切な選択肢を1つ選んでください。

就職や転職の面接は、自分が値踏みされるような思いがするので非常に苦手だ。 毎回見えない誰かと比較されていることを感じて、控えめになってしまう。そのためうまく自分をアピールすることができず、もごもごと主張した結果不合格になってしまうことが多い。一通り面接を受けてみた後なんとか就職を決めたい私は、緊張しないためにどうすればよいのかを考えた。

まずは、なぜ緊張してしまうのかということを分解して考えてみた。その結果、緊張するのは4つの理由からだということがわかった。

1.他の誰かと比較されていると感じる

2.自分をより良く見せたいという思いがある

3.作った志望動機を間違えないように伝えなければと思ってしまう

4.面接官の反応が悪いと何かしでかしてしまったのではないかと思ってしまう

この4点が自分の緊張してしまう原因だと結論付け、さらにその要因をどのようにすれば解消できるのかを考えてみた。

1.他の誰かと比較されているのは就職面接なので当たり前。しかし、それを面接中に気にしても合否の結果は変わらず、意味がない

2.自分をよりよく見せたとしても、入社してから働くのは実際の自分。よりよく見せたところで後々嘘だと思われてしまう。

3.志望動機は自分の心から自然に出てくるものであり、暗記して覚えるものではない。ポイントだけ抑え、言葉を間違っても意味が伝わればよい。

4.人それぞれ反応の仕方は違い、あえて反応しない圧迫面接という面接の方法もある。相手の反応を伺うのではなく、自分が伝えるべき内容にフォーカスすることが大切。

このような考え方を持って取り組んでみると、不思議と肩の荷が下りたような気持ちに なることができた。実際に面接に行く前にこの考え方を意識づけて挑んでみたところ、自分の心臓の鼓動が聞こえるような緊張感はなく、心地よいプレッシャーを感じながら面接を受けることができた。これまでの面接が何だったのかと思うほどのよい感触を得られ、先方からも主張が分かりやすく非常に好感を持てたという感想をいただけた。

この体験を振り返ると、いかに自分で自分の能力を知らぬ間に狭めているかがわかる。 ほとんどが自分の思い込みで悪い評価を下されたらどうしようと考えてがんじがらめになっていた 。

自分の思い込みでがんじがらめになると、相手のことも見えなくなる。評価などを気にするのではなく、目の前にいる相手に伝わりやすい言葉で話すことや、何を伝えるべきかということに視点をおいて話すことが重要なのだ。

 

次のうち、もっとも適切な選択肢は次のうちどれか。

①面接では緊張せず、リラックスして対応することが大切だ

②面接では自分ではなく、相手のことを考えて会話することが大切だ

③志望動機は暗記しておくべきだ

④程よいプレッシャーは面接を成功に導いてく

IMAGES形式の言語(趣旨判定)

400〜600文字程度の長文を読み、問題に回答する形式のテストです。

本文に対する設問文を読み、「筆者が一番訴えたいこと(趣旨)が述べられている/本文に書かれているが、一番訴えたいことではない/本文には関係ないことが書かれている」の3択から選択します。

・IMAGES形式の言語の例題と答え

以下の文章を読んで、設問1つ1つについてA・B・Cのいずれに当てはまるか選んで答えなさい。

  1. 本文から論理的に考えて、設問文は明らかに正しい
  2. 本文から論理的に考えて、設問文は明らかに間違っている
  3. 本文だけでは、設問文が正しいか間違っているかは判断できない

ラジオの生活性

ラジオは誰でも毎日耳で聴いているものだ、ということについて、今日ラジオを送り出す方の側の人々は、どんな感覚をもっているのだろうか。

私たちがラジオを自分たちの耳で聴いている、という事実の裡には、案外なかなか複雑な意味があるのだと思う。ラジオは音だから、耳で聞いている、ということは、めいめいの生活そのものの感情で、聴いていると同時に、客観的に生活現象としても聴いているということである。

ラジオの放送番組のことについては、これまで多くの人々から様々の希望も述べられつづけて来ているが、昨今のラジオは、ラジオの特徴、即ちマイクの前でものをいっている側としては、聴きての顔の上にあらわれる刻々の表情の動きをじかに見ないでいっておられるという特徴に、安易に身をまかせすぎているところがあると思う。

普通に聴衆を前においてする講演や演説には、聴きての動きと感情の反応がむきだしだから、誰しも聴いているものの心持の陰翳には敏感にならざるを得ない。その相互的な関係で、話しての生活的なものも試されて行くわけなのだけども、ラジオには、いきなり聴きての賛成も不賛成も表示されないというところで、送り出す側は自身の優位に却って足もとを掬われている傾きがある。

設問

①ラジオを聴くという行為は情報を得るためであり、単純なことである

②ラジオの話し手は、聴き手の顔が見えないことをラジオの都合のよい特徴だと思う傾向にある

③聴き手はラジオの内容にもっと敏感になるべきである

④ラジオは聴き手の意向が話し手に伝わらないため、話し手が優位なポジションにあるといえる

①…B ②…A ③…C ④…A

論旨把握

1,000文字程度の文章を読み、その後4つの選択肢の中から最も筆者の訴えに近いものを1つ選びます。

Webテスト「玉手箱」には英語の問題もあります。こちらも「IMAGES形式の英語」「GAB形式の英語」の2種類の問題形式に分けることができます。

英語

IMAGES形式の英語(長文読解)

出題される設問から正しい答えを選択する問題です。中学・高校レベルの英語力があればほとんど読むことができますが、設問文も英語であるため、注意が必要です。

GAB形式の英語(論理的読解)
長文を読み、正誤を判断する問題です。日本語の文章に比べ、当然読むのに時間がかかります。

性格テスト

次にWebテスト「玉手箱」の性格テストについてです。性格テストは志望する業種や採用担当者への印象を考えて、「良い回答」をしたくなります。自分をよく見せようとして嘘をついてしまうと、答えの傾向から矛盾点が多くなります。基本的には直感でありのままを答えるべきしょう。

しかし、「大して自信がないから、控えめに答えておこう」と謙虚になる必要もありません。他者からどう評価されるかはいったん置いて、自分の中の「意識の高い部分」としてどうか、ということを純粋に問いながら回答するとよいでしょう。

2問題形式1種類について複数問出題されることが特徴

冒頭でも挙げましたが、Webテスト「玉手箱」の特徴は「問題形式1種類につき複数問出題される」ことです。すなわちパターンをある程度把握すれば、あとは同様のパターンで回答できる問題ばかりが出題されます。問題の出題パターンも8種類(計数3種類・言語3種類・英語2種類)固定のため、SPIと比して比較的慣れやすいテストであると言えるでしょう。

3時間配分と問題の特徴を掴むことが重要

玉手箱は問題に対する傾向やパターン、制限時間さえ理解しておけば怖いものではありませんが、傾向が分かっていても意識しなければならない点が、以下の2点です

時間制限が厳しい

問題形式ごとに制限時間が設けられており、1問あたりに掛けられる時間は非常に短いです。後で戻って考えよう、という思考は禁物です。どんなに簡単な問題でも、制限時間があればメンタルに影響が出ます。計数問題では電卓を使用したほうがいいでしょう。

出題される問題は人によって違う

SPIのテストセンター型などと同様で、受検する人によって異なる問題が出題されます。友人の体験談を聞いて「思ったより簡単そうだ」という意識を持って臨んでしまうのは危険です。

Webテストのひとつ、玉手箱の特徴と出題内容について

次にWebテスト「玉手箱」の特徴について詳しく解説をしていきます。玉手箱の特徴をしっかりと掴んでおくことは、出題構成や例題を知ることと同じくらいに重要な対策です。なぜならWebテスト「玉手箱」を解く上である程度の心の準備ができるからです。

こちらでは「絶対に押さえておきたい『玉手箱』の特徴」をご紹介しましょう。

同じ形式の問題を連続して解かされる

玉手箱の一番の特徴として挙げられるのが、同じ形式の問題を何十問もずっと解かなければならないことです。計数問題なら、同じ図表読み取り問題・計算問題などを何十分も解きます。これは、他のWebテストにはあまり見られないポイントです。気分を紛らわす方法がないため、集中力と忍耐力が試されます。

分からなければ次の形式の問題へ飛ばせるテストと違うので、「逃げる」ことができないテストとも言えます。つまり、専門の対策が必須なのです。

制限時間が非常に短い

もともとあまり1問に長い時間をかけて答えることができないWebテストですが、玉手箱はそれが顕著です。考え込んで解くことなどできません。分からない問題があったら、迷わず飛ばして次の問題へ進む勇気が求められます。

でも、だからといってあまり考えすぎずに勘だけで問題を解いていくと、正答率が悲惨なことになります。短い時間の中でどれだけ正確な答えが導き出せるか。それが試されるのが、この玉手箱なのです。

資格などのテストなら基礎知識を洗っておくだけでよい点が取れるかもしれませんが、玉手箱でそれは通用しません。問題形式に慣れておかないと、本番で良い点は期待できないと言っていいでしょう。模試も含めてとにかく問題の数をこなし、テストそのものに慣れることが必要になってきます。

難易度の差が幅広い

玉手箱の特徴としてよく挙げられるのが、「簡単な問題から難しい問題まであり、難易度の差が幅広い」ということでしょう。小学校の低学年で習うような問題が出たと思ったら、まったく太刀打ちできないレベルの難問が出たり…。難易度に一貫性がないため、なかなか油断できないところが非常に特徴的です。

とはいっても、出題側も就活生側が満点を取ることをイメージしていないので、「完璧に解く」ことは目標にしなくて大丈夫です。7~8割取れれば十分だと認識して、必要以上に勉強して無駄な時間を使わないようにしましょう。

Webテスト「玉手箱」を解く5つのコツ

Webテスト「玉手箱」は問題数が多く、時間制限が厳しいという特徴があります。そのような玉手箱で高得点をとるコツを5つご紹介します。

1問題集を繰り返し解いてパターンに慣れる

問題の形式がSPIと違ってやや特殊なので、問題を実際に解く機会を増やすことが重要になってきます。問題の形式に慣れていくと徐々に集中力もついてきます。玉手箱に限らず、こうした適性テストは選考の早い段階で行われるので、面接の対策等を進めるよりも早く準備することを心がけましょう。

2試験まで時間がないときは、短い時間で多くの問題にあたる

まずはテキストの問題を見て、すぐ答えを確認します。こうすることで、問題の雰囲気をまず掴むという進め方も手です。時間があれば、そのあと自力で解けるか確認すればより確実です。急ぎの場合、特に計数の分野では「考える」時間がもったいないので、機械的に処理できるように「パターン」をつかむことが重要です。短い時間で多くの問題にあたれるようにしたほうがいいでしょう。

玉手箱では、毎年同じような内容の問題が出されています。そのため、過去問を練習しておけば、本番で焦らず対応することができるはずです。計数の問題に至っては、「形式は全く同じで数字だけが少し違うだけ」ということさえあります。

3受験する環境を整える

複数のパソコンを使える環境にあるのであれば、なるべく大きな画面で受けられるように備えておきましょう。大学の研究室ならば、大きなパソコンが用意されているところが多く、かつ静かな環境で受験できるところが多いのではないでしょうか。細かい数字などが鮮明に見えるかどうかで、体感的な集中力が大きく変わってきます。

4紙と電卓を使いこなす

電卓を使いこなせるようになりましょう。使い慣れない関数電卓をその日に開封することは辞め、大きいボタンの電卓を用意し、本番までに何度か使ってみましょう。

紙を使いこなすことも重要です。頭で考えて分からないことも、紙に整理してみると案外簡単な問題であると気づくことも少なくありません。横着して素早く解くことだけを考えず、冷静になることも重要です。

5わからない問題は飛ばし、1問でも多く解く

玉手箱の攻略に限った話ではありませんが、短い試験時間を有効に使う必要があります。わからない問題に執着せず、時には飛ばしつつ、1問でも多く解くことを意識しましょう。「必ず何点取らないと合格できない」という意識で臨むと、注意力が分散してしまいます。合格点が何点だろうと関係なく、1問でも多く。1点でも多く回答さえすれば、自分のベストを尽くせるはずです。

Webテスト 玉手箱の例文問題

玉手箱の試験問題は毎年同じような内容になっています。計数理解テストにしても、過去に出題された問題の数字部分を変更しただけという問題の使い回しが顕著になっているので、どういう問題が何年にも渡って繰り返し出されているのかを把握しておけば、高得点を取ることも難しいことではありません。

ですので、玉手箱に限らずWebテストにおいては、過去問や例題で練習しておくのが、効果的な対策であると思います。ではここで、実際に玉手箱の例題を見てみましょう。

計数理解テストの例題

四則逆算

Question

①□÷2=75÷3

②15+25+□=62

③□+92=312−182

④18×8=98+□

⑤24+36=4×□

Answer
①50 ②22 ③38 ④46 ⑤15

図表の読み取り

図表は省略しますが、図表を見て数字を把握した上で以下のような設問に答えます。

Question

①180の80%は?

②36は何の8割か?

③210の2割8分は?

④130は500の何%か?

⑤298の108%は?

Answer
①144 ②45 ③78.4 ④26% ⑤321.84

表の空欄の推測

Question

以下の表はある日のX島から各都市へのフェリーの運賃等のデータである。?に推測される数字は?

A市 B市 C市 D市 E市

運賃(円)         500 520 560 535   ?

フェリーの

本数(本/日)    10 12 8 9 11

乗客(人/日)     412 520 410 440 470

乗車時間(分)  57 56 55 57 55

①495 ②510 ③525 ④540 ⑤555

Answer

言語分野の例題

例題(1)

Question
次の文章を読んで、最も適切な選択肢を1つ選んでください。

就職や転職の面接は、自分が値踏みされるような思いがするので非常に苦手だ。 毎回見えない誰かと比較されていることを感じて、控えめになってしまう。そのためうまく自分をアピールすることができず、もごもごと主張した結果不合格になってしまうことが多い。一通り面接を受けてみた後なんとか就職を決めたい私は、緊張しないためにどうすればよいのかを考えた。
まずは、なぜ緊張してしまうのかということを分解して考えてみた。その結果、緊張するのは4つの理由からだということがわかった。

1.他の誰かと比較されていると感じる
2.自分をより良く見せたいという思いがある
3.作った志望動機を間違えないように伝えなければと思ってしまう
4.面接官の反応が悪いと何かしでかしてしまったのではないかと思ってしまう

この4点が自分の緊張してしまう原因だと結論付け、さらにその要因をどのようにすれば解消できるのかを考えてみた。

1.他の誰かと比較されているのは就職面接なので当たり前。しかし、それを面接中に気にしても合否の結果は変わらず、意味がない
2.自分をよりよく見せたとしても、入社してから働くのは実際の自分。よりよく見せたところで後々嘘だと思われてしまう。
3.志望動機は自分の心から自然に出てくるものであり、暗記して覚えるものではない。ポイントだけ抑え、言葉を間違っても意味が伝わればよい。
4.人それぞれ反応の仕方は違い、あえて反応しない圧迫面接という面接の方法もある。相手の反応を伺うのではなく、自分が伝えるべき内容にフォーカスすることが大切。

このような考え方を持って取り組んでみると、不思議と肩の荷が下りたような気持ちに なることができた。実際に面接に行く前にこの考え方を意識づけて挑んでみたところ、自分の心臓の鼓動が聞こえるような緊張感はなく、心地よいプレッシャーを感じながら面接を受けることができた。これまでの面接が何だったのかと思うほどのよい感触を得られ、先方からも主張が分かりやすく非常に好感を持てたという感想をいただけた。

この体験を振り返ると、いかに自分で自分の能力を知らぬ間に狭めているかがわかる。 ほとんどが自分の思い込みで悪い評価を下されたらどうしようと考えてがんじがらめになっていた 。
自分の思い込みでがんじがらめになると、相手のことも見えなくなる。評価などを気にするのではなく、目の前にいる相手に伝わりやすい言葉で話すことや、何を伝えるべきかということに視点をおいて話すことが重要なのだ。

次のうち、もっとも適切な選択肢は次のうちどれか。

①面接では緊張せず、リラックスして対応することが大切だ

②面接では自分ではなく、相手のことを考えて会話することが大切だ

③志望動機は暗記しておくべきだ

④程よいプレッシャーは面接を成功に導いてく

Answer

例題(2)

Question

以下の文章を読んで、設問1つ1つについてA・B・Cのいずれに当てはまるか選んで答えなさい。

A. 本文から論理的に考えて、設問文は明らかに正しい
B. 本文から論理的に考えて、設問文は明らかに間違っている
C. 本文だけでは、設問文が正しいか間違っているかは判断できない

ラジオの生活性
ラジオは誰でも毎日耳で聴いているものだ、ということについて、今日ラジオを送り出す方の側の人々は、どんな感覚をもっているのだろうか。
私たちがラジオを自分たちの耳で聴いている、という事実の裡には、案外なかなか複雑な意味があるのだと思う。ラジオは音だから、耳で聞いている、ということは、めいめいの生活そのものの感情で、聴いていると同時に、客観的に生活現象としても聴いているということである。
ラジオの放送番組のことについては、これまで多くの人々から様々の希望も述べられつづけて来ているが、昨今のラジオは、ラジオの特徴、即ちマイクの前でものをいっている側としては、聴きての顔の上にあらわれる刻々の表情の動きをじかに見ないでいっておられるという特徴に、安易に身をまかせすぎているところがあると思う。
普通に聴衆を前においてする講演や演説には、聴きての動きと感情の反応がむきだしだから、誰しも聴いているものの心持の陰翳には敏感にならざるを得ない。その相互的な関係で、話しての生活的なものも試されて行くわけなのだけども、ラジオには、いきなり聴きての賛成も不賛成も表示されないというところで、送り出す側は自身の優位に却って足もとを掬われている傾きがある。

設問
①ラジオを聴くという行為は情報を得るためであり、単純なことである

②ラジオの話し手は、聴き手の顔が見えないことをラジオの都合のよい特徴だと思う傾向にある

③聴き手はラジオの内容にもっと敏感になるべきである

④ラジオは聴き手の意向が話し手に伝わらないため、話し手が優位なポジションにあるといえる

Answer
①…B ②…A ③…C ④…A

以上、計数理解テストと言語理解テストの例題でした!一見難しそうに見えますが、練習していくうちもスピードも上がり効率よく解けるようになります。なので、根気よく対策を続けていきましょう。

Webテスト玉手箱の対策で就活をスムーズに!おすすめの練習問題集5選

玉手箱の対策問題集はたくさんありますので選ぶのも大変です。こちらではWebテスト「玉手箱」の出題構成を押さえたり、例題を更に知りたいという方におすすめの問題集を5つご紹介していきます。

1必勝・就職試験! 【玉手箱・C-GAB対策用】8割が落とされる「Webテスト」完全突破法

シェアナンバーワンの一冊です。就活生から一番愛されている問題集といっても過言ではないでしょう。その人気の秘密はなんといっても、どんな初心者でも1回解けばすぐに「玉手箱ってこういうテストなのか!」と理解できる分かりやすさにあります。

本番さながらの模試スタイルなので、これを1冊解いておけば死角はないくらいの網羅性があります。言語・計数・英語それぞれの出題スタイルが全部練習できるので、他に別の問題集を買い足す必要もないのです。お財布にとても優しいですよね!

本番で役に立つかもしれない「裏ワザ」のコラムもあるので、まさにこれがあれば安心!といった感じの一冊です。迷ったらこれを買っておけば間違いはないでしょう。

21日10分、「玉手箱」完全突破! Webテスト 最強問題集

こちらの一冊は、名前の通り1日たった10分解くだけで玉手箱がマスターできるという、素晴らしく効率の良い問題集です。たくさん問題を解けばそのぶん力が付くことは分かっているけれど、就活生はとても忙しい生きもの。出来るところは出来る限り時短したいですよね。

どんなに忙しい人でも、1日10分ならなんとか暇を作れるのではないでしょうか。ご飯の前後の時間でもいいですし、何なら電車やバスの移動中でも大丈夫です。10分でもいいから毎日勉強を重ねること自体に意味があるので、これを使って勉強すればそんな根性と忍耐力が付くかもしれません!

3Webテスト1【玉手箱シリーズ】完全対策

この問題集のポイントは、実際に玉手箱を使用して採用試験を進める企業の実名を参考にしながら問題が解けるというところです。ただやみくもに目の前の問題だけを解いていても、なかなか実感がわいてこないものです。でも、今解いている問題のレベルが解けるようになるとどんな企業に受かりやすくなるのか?そんな観点で勉強していると、絶対に結果が出やすくなります。

また、「より簡単に解ける方法」が攻略法として乗っているのも嬉しいポイントです。玉手箱は、解ける問題から効率的に解き、なおかつなるべくシンプルに解くことが求められます。制限時間が決められているからです。どうやって解けば効率よく解き進められるのか?この一冊で、その答えが全部わかります。

45日で攻略!Webテスト

こちらの一冊はタイトルの通り、玉手箱がたった5日間の勉強で網羅できるというスゴイ問題集です。筆記テストやWebテストは早めに勉強しておくべき!とよく聞いていると思いますが、なかなか難しいものですよね。特に選考が早い企業を受けると、対策が遅れてしまうことも多々あると思います。

そんな時に役立つのが、この一冊です。5日前からこの問題集に取り組んでいれば、誰でも納得のいく結果が出せるのです!できるだけ効率よく使いやすく問題が解けるように、おなじみの赤シートも付いています。別冊部分は取り外し可能なので、答え合わせをする時も非常にスムーズに勉強できるのが特徴です。

もちろん5日間勉強コースと合わせて、本番の雰囲気を味わえる模試も付いているので、別売りの模試を購入する必要がないところを嬉しいですよね。

53大テストを一気に攻略!Webテスト

玉手箱を含む、就活Webテストの3大テストを余すことなく網羅して勉強できる1冊です。Webテストの問題を勉強したいけど、テストの種類によって問題集を買い替えるほどお財布に余裕がない!という人は、こちらをおすすめします。これを最初から最後までやっておけば、だいたいのWebテストには対応できるはずです。

また、問題の形式が似ている類似問題をタイプ別に解けるのもポイントです。ほとんどの問題はパターン分けできるので、それに合わせて勉強しておけば時短&高効率なテスト勉強が可能になります。こちらにも赤シートが付いているので、移動時間に問題形式を覚えるのにとても役立ちます。ポップで可愛らしい表紙も人気の理由。初めの一冊におすすめです。

Webテスト「玉手箱」 のまとめ

玉手箱でどれだけいい成果を残したからといって、それが採用に直結するわけではありません。しかし、こうした課題にどれだけ真摯に向き合える人は、他のことにも真摯に向き合い、結果を出せる人であるということは確かです。

玉手箱の過去問を扱っている書籍やWebテストサイトは多くあり、しっかり対策をすれば怖くありません。今から対策を始めましょう。

Webテストに自信がない方は勉強方法などを先輩に質問することをオススメします。メンターズというサービスを使えば就活を勝ち残った現役の社会人に質問することができます。

◼︎webテストの情報をもっと知りたい方にオススメの、就活Hack厳選ノウハウ記事はこちら

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