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就活に出遅れてしまった…と気付いても、時すでに遅し。もしかしたら自分はいつになっても内定がもらえないのかもしれない…と不安になってしまいますよね。周りの就活生がみんなエリートに見えますし、自分に自信が持てなくなるかもしれません。

でも、就活に出遅れたとしても十分大逆転劇を起こすことは可能なのです!ということで今回は、そんなジャイアントキリングを起こすためのポイントをまとめてみました。今不安で仕方ない人も、これを読めば未来が開けてくるはずです。

・就活出遅れってどういう状況を指すの?

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そもそも、「就活に出遅れた」って具体的にどんな状況のことを指すのでしょうか。実際にはひとつの固定された状況を指すのではかく、いろんな状況のことを呼ぶようです。まずはその定義について見ていきましょう。

‐友達がみんな内定をもらっているのに自分だけまだ

1番多いのは、この状況ではないでしょうか。友達と話していると、「前受けた会社から内定もらった!」「そろそろ就活やめようかな~」という声が聞こえる…。でも自分はまだ1社も内定を貰えていない。そんな焦る状況です。

自分なりに頑張って就活を進めているつもりなのに、早めに就活を始めた友達と比べてまったく内定を貰えていないということ。自分の努力を認めてもらえていないみたいでつらいですよね。

‐面接に進めない

エントリーシートや筆記テストを受けても、なかなか次の面接選考に進めない人も「面接出遅れ組」です。面接の実戦経験が積めていないということなので、結果的に経験値が低いです。やはり面接なしに内定が貰える企業はないので、まずは面接選考に進めなければ話は始まりません。

エントリーシートの内容が薄かったり、筆記テストの勉強が足りていない人は、まずそこの対策をする必要があるのです。

1度も選考に受かっていない

面接やエントリーシート、筆記テストの他にも今はたくさんの選考があります。でも、それらを全部ひっくるめて1度も選考に受かっていない人もいます。もちろんこちらも面接出遅れです。

選考対策を進めたくても、1度も選考に進めていないのですから「就活って何をすればいいの?」状態ですよね。もしかしたら、準備そのものの内容が間違っているのかもしれません。

‐就活の方法がわからない

就活を始めようとは思っていろいろ説明会に参加はしているけれど、就活って具体的にどんなことをすればいいの?と頭を悩ましている人は完全に面接出遅れです。

3年生のうちから就活を始めている人は、そこの悩み解決を早いうちに終わらせています。まずは「今自分が何をするべきなのか?」を調べてリストアップしなければなりません。

‐まったく就活を始めていない

そもそも就活そのものを始めていない人もいます。これは出遅れというレベルではありません。まずは、「就活に出遅れた!」という自覚を持つことが必要です。

説明会に参加したり、インターネットで就活に関する情報を集めたり、友達に就活の経験談を聞いてみたり。「就活」というワードに過敏に反応するようにするのが、就活生への第1歩です。「就活に出遅れた…」と言えるようにするために、まずは最初の1歩を踏み出すようにしてください。

・就活に出遅れた人に「必要ない就活」とは?

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就活に出遅れてしまった人は、普通の人と同じ就活をしてはいけません。一般的に語られる「おすすめ就活」は、あくまで時間に余裕がある人だけの話です。時間に限りがある就活生には、「無駄を削る」という行為が非常に大切になってきます。ここでは、やらなくても特に問題ない「必要ない就活」を5つピックアップしてまとめてみたのでチェックしてみてください。

‐大規模な合同説明会への参加

就活に出遅れてしまったなら、大きな会場で開催される合同説明会にはわざわざ行かなくて大丈夫です。大規模な合同説明会ではたくさんの企業に出会えますが、そのぶん特に興味のない企業やブラック企業とも出会ってしまいます。選択肢が多すぎると、これから自分がやらないといけない内容が見えなくなってしまうかもしれません。

また、大きい会場を歩き回ると非常に時間がかかります。体力も一気に奪われますし、あまり効率の良いやり方とは言えません。わざわざ行く必要は無いということです。

‐興味の出ない業界へのエントリー

「あまりこの業界に興味はないけれど、とりあえずエントリーだけしておこうかな…」という考えが通用するのは、前々から就活準備をしてきた人です。ただでさえ就活が遅れているのなら、自分が本当にやりたいと思える業界に絞ってエントリーしないと意味がありません。

もしも興味のない業界にエントリーして、運良く内定をゲットできたとしても、結局自分が本当にやりたい業界を受け直すもの。興味のない業界にエントリーすること自体が時間の無駄なので、やめた方がいいです。

‐筆記テストの勉強

筆記テストの勉強は絶対必須じゃないの?と思うかもしれませんが、想像以上に筆記テストの勉強は時間がかかります。出遅れてしまった自覚があるなら、「筆記テストが最初から選考スケジュールに入っていない企業」を選んでエントリーすることをおすすめします。

筆記テストのために多大な時間をかけたのに内定が取れなかったり、面接まで進めなかったらさらに時間の無駄です。なるべく使う時間は少なく済むように、時間を逆算してみてください。

‐大掛かりな自己分析

「就活には自己分析が必須!」と、みなさんもどこかできいたことがあるかもしれませんね。たしかに、それに間違いはありません。でも、何百ページもあるワークシートを使ったり、生まれた時から現在までを遡って自分史を作ったりするのはやめておいた方がいいです。かなり時間がかかりますし、そのせいで面接対策などに時間がかけられなかったら元も子もありません。

数ページで済むワークシートや、数時間で一通り作業が終わるモチベーショングラフなどを選んだ方が、時間に余裕が生まれるはずです。

‐就活セミナーの参加

「何も就活のことがわからないから、セミナーに参加しよう!」という人もいるかもしれません。でも、出遅れてしまったタイミングでいわゆる「就活初心者向けセミナー」はなかなか開催されていません。ある程度就活を進めてきた人が最後の仕上げとして利用するセミナーがほとんどで、初心者が初期学習として使えるセミナーは元々存在していないケースが多いです。

もしも1から情報を教えて欲しいのなら、学校のキャリアセンターに一体一で相談した方がいいでしょう。

・就活に出遅れたらどうやって挽回する?

ここからは、就活に出遅れてしまった人が具体的にどんな方法を使えば大逆転劇を起こせるのか考えていきます。これから何をやるかであなたの未来は180度変わってくるもの。前向きに、今できることをひとつひとつやっていきましょう。

‐とにかくたくさんの企業を見る

内定をぐっと引き寄せられるどうかは、「今までに見てきた企業の数」で決まります。数個の企業しか見ていないなら、もしブラック企業が紛れ込んでいてもその違和感に気付けないでしょう。

また、たくさんの企業を見れば見るほど「自分はどんな企業に魅力を感じるのか」もチェックできます。魅力を感じる企業でなければ面接対策もなかなか上手く進みませんし、内定ゲット率も低くなります。効率よく内定を貰うためにも、1社でも多くの企業を探して情報を調べてみることをおすすめします。

‐面接練習を人の3倍やる

就活に出遅れてしまった人は、そうでない人に比べて面接の経験値が天と地ほど違います。そして新卒採用で1番と言っていいほど重視されるのは、面接でのコミュニケーション能力です。

人と関わらない仕事なんてないのですから、重視するのも当然のこと。でも実際のシチュエーションを予想して実践的な面接対策をしていないと、普段の力の半分も出せません。

最低でも他の人の3倍は面接練習をしてみてください。

‐興味のある業界だけ受ける

先述しましたが、就活に出遅れてしまったなら自分の興味のある業界だけエントリーすれば大丈夫です。興味のない業界について勉強を進めようとしてもやる気が出ませんし、効率が良くないです。

自分が本当にやりたいと思える仕事なら、選考対策へのやる気も桁違いでしょう。無駄な時間をカットして、そのぶん面接対策などに時間を使ってください。

‐自分だけの軸を確立する

全く内定が貰えていない状況が続くと、ついつい不安になって適当な志望動機やサラサラと簡単に書いた自己アピール文で選考に進んでしまう人も少なくありません。でも、これではあなたの個性が全く出せないので意味がありません。

他の就活生には書けないあなただけの個性を軸として確立させないと、採用担当者の記憶には残りません。なぜここで働きたいと思ったのか、自分の売りはなんなのか、どんな仕事をしていきたいのか…。項目は何でもいいので、オリジナリティを全面に押し出せるよう意識してみましょう。

‐「持ち駒を増やさなきゃ!」という考えを捨てる

就活に出遅れたという意識があるなら、自然と「早く持ち駒を増やして、内定がゲットできる確率を上げないと!」と思うかもしれませんね。でも、これは正直言ってダメです。「数を増やすこと」を1番の目標だと思って就活すると、目の前の選考対策に身が入らなくて結局内定がもらえないというケースが非常に多いです。

持ち駒を増やしても、結局ひとつも内定を貰えないならないのと同じです。大事なのは、自分が心から入りたいと思える企業を見つけて、適切な対策に取り掛かること。持ち駒を増やすことを目的にしないよう、気をつけてくださいね。

・就活に出遅れた人へのアドバイス

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最後に、就活に出遅れた人にぜひ読んで欲しいアドバイスをまとめてみました。ついつい焦ってしまいがちな時期だからこそ、地に足をつけた確実な準備をしてほしい、と心から思います。余計な気持ちは全部捨てて、冷静な判断ができるように心がけてください。

‐決して焦ってはいけない!

焦りは禁物とよく言いますが、焦ったら全てが終わりです。早めに内定を出してくれそうな企業ばかり受けたはいいものの、結局入社したのはブラック企業だった…や、あまり興味のない業界を受けてしまい最終的にマッチングミスを起こしてしまう…など、決定的な判断間違いを生んでしまいます。

焦ってテキトーな判断を下すのをぐっと堪えて、「キャリアセンターの先生ならこんな時にどうアドバイスしてくれるだろう?」と考え、焦らないように気をつけてください。

‐夏以降も優良企業は残っている

人気のある優良企業は、春の時点でもう全部内定を出し終わってるんじゃないの…?と思うかもしれませんが、それは違います。どんなに良い企業にも内定辞退はありますし、それを補充するための選考が夏・秋に用意されているケースが多いです。

内定辞退がなくても、最初から秋以降の採用を前々からスケジュールに入れている企業もたくさんありますし、最初の時点で内定がなかなか取れなくても焦る必要は全くないということです。

‐早く内定を出す=良い企業ではない

みなさんの中には、「時期が差し迫った頃内定を出す企業は、人気がないブラック企業しか残っていないのでは?」という考えを持っている人がいるかもしれません。しかし、これも大きな間違い。逆に言うと、早い時期に内定を出す企業が優良企業だとは限らないということです。

早くに内定を貰って早々に就活を切りあげた友人がいたとしても、入社後にマッチングミスを感じて早期退職することも十分考えられるということ。あまり気にしすぎない方がいいでしょう。

‐採用担当者は学生側の事情を理解している

就活に出遅れてしまう事情は、いくつかあります。留学や研究などで忙しく、準備対策が遅れてしまったケース。体調を崩したり、怪我をしてしまって出遅れたケース。いろんなケースがありますが、もちろん採用担当者はその辺も加味してくれます。

みなさんは、好きで出遅れた訳では無い。それをきちんと理解してくれるということです。ですから、必要以上に悩んだり心配しすぎるのは意味がないのです。

‐「自分の人間性を売る」

就活において一番大切なのは、学力でも財力でも知識力でも体力でもありません。答えは、あなたの人間性。企業が「この子と一緒に仕事をしてみたい!」と思ってくれるような魅力的な人間性をアピールするのが、一番大事なのです。

ですから、そのための準備さえ整っていれば就活に出遅れても問題ないのです。就活のさなかにいるうちは不安で仕方ないと思いますが、意外と就活を始めた時期はそんなに企業側は気にしません。自分の人間性を評価してくれる素敵な企業を探して、冷静な判断を下し続けましょう。

・おわりに

さて、いかがだったでしょうか。就活に出遅れてしまうと、まるで世界が終わったような気持ちになりますよね。このまま自分は1社も内定を貰えないのではないか?と思ってしまっても仕方ありません。

でも、だからといって気持ちが沈んだままはいけません。就活に出遅れたということは、これから自分自身の力を最大限に伸ばすことが出来るということです。なるべくポジティブに考え、能動的に行動することが大切になってきます。

今回紹介した情報をひとつひとつ大切に覚えて、これからの就活に役立ててくださると光栄です。きっといつか、この情報がみなさんの窮地を助けてくれることでしょう。みなさんが、志望通りの企業から内定を貰えるように応援しています!頑張ってくださいね。

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