インカレ制覇!日本代表選出!チームを率いたキャプテンが語る学生生活と就活
大竹裕介(おおたけゆうすけ)
早稲田大学人間科学部人間環境学科所属。ゼミでは社会保障論を専攻しており、卒論のテーマは「高齢者の医療費自己負担に関する公平論」。早稲田大学アルティメット部SONICS元キャプテン。WFDF2019世界U24アルティメット選手権大会ミックス部門日本代表。内定先は東京海上日動火災保険株式会社。

 

今回インタビューに答えてくれるのは東京海上日動内定者の大竹裕介さんです!早稲田大学アルティメット部SONICSのキャプテンとしてチームをインカレ優勝に導き、自身もU24日本代表に選ばれた実力者です。本選考を受けたのはたったの4社だという彼の就活方法や学生生活について詳しく聞いてみました!!

※アルティメットの紹介動画です!7人対7人でフリスビーを使って行います。バスケとアメフトを足して2で割ったスポーツ、なんて説明されたりもします。分かりにくい!でも熱いスポーツだ!! https://www.youtube.com/watch?v=lyMmoU4QS1c

「アルティメット」というスポーツ

始めたきっかけとその魅力

野崎
めっちゃ久しぶりだね!よろしくお願いします!※筆者と大竹さんは同じアルティメットチームのチームメイトです。

大竹
お久しぶりです!1年ぶりくらいかもしれません(笑)よろしくお願いします!

久しぶりに会いました!ちょっと痩せた?

野崎
早速だけど、大竹は何でアルティメットを始めたの?

大竹
僕、小中とサッカーをやってたんですけど、脛を2回骨折しちゃって。高校で始めたハンドボールはサッカーをクラブチームでやっていた分、部活動のハンドボールではメンバー内のモチベーションに差を感じました。

大竹
それもあって高校生活は満足の行くものとは言えませんでした。大学では高い目標に向かって頑張れる組織に所属して、満足の行く大学生活を送りたいと考えていたときにアルティメットを見つけたんです。

野崎
なるほど!実際入ってみてどうだった?

大竹
アルティメットは大学から始める人がほとんどで、インカレ制覇や日本代表を4年間で目指せることが魅力的でした。早稲田のチームとしては、練習から先輩方が実力を試してくれる感じがあって、信頼を得られれば1年生でも試合に出られることがモチベーションに繋がりましたね。

野崎
確かに1年生から試合に出てる人も結構いるもんね!大竹は幹部代になってキャプテンをやってたじゃない。そこに関してはどう?

やりたかったわけじゃないキャプテン

大竹
僕はキャプテンをやりたかったわけじゃなくてチームメイトから選ばれてキャプテンになったんです。なぜ僕が選ばれたのかなって振り返ると、チームの誰よりもアルティメットに対して真剣に向き合っていた自信があって。

大竹
毎日必ずフリスビーに触れるようにしてましたし、走り込みだったり、プレー動画の研究だったり、他チームでの練習だったり。技術を向上させるために日々全力で取り組んでいたことが評価されたんだと思います。

野崎
それはあるだろうねー。大竹がキャプテンをやった年に僕らのチームは創立26年目にして初めてインカレ制覇を達成したわけだけど、キャプテンとしてどんなことに取り組んでたの?

大竹
実力はあるのにインカレで発揮されていない、とずっと感じていました。実際他の大会では成果を残せてもインカレでは残せていない。じゃあどうやったら実力を発揮し切れるんだろうって考えたら結局チーム一丸となって闘うしかないんです。

野崎
(たしかに。)

大竹
そのためには試合に出ていないメンバーが最も重要だと考えました。そこからは試合に出ないメンバーにモチベーション高くチームを盛り上げていってもらうにはどんなことが必要か考えました。

キャプテン時代の施策について語る大竹。苦労もありました(涙)

大竹
具体的な施策としては2つあって、1つ目は試合に出るための規準を明確にしたことです。これによって試合に出られないメンバーが何が、誰に比べて、足りていないのかを自覚することができて、そのことがモチベーションの維持に繋がりました。

大竹
2つ目は練習メニューの工夫です。僕らには指導者がいないので練習内容とかも自分で考えるのでメニューが固定化しがちなんですよね。そこで僕が他チームに練習に行っていた経験を活かして新しいメニューを多く取り入れるようにしました。

野崎
たしかに新しいメニューのおかげで新鮮な気持ちで練習に取り組めた!

大竹
メニューに関してもう1つやってたのは、試合まで間隔のあるオフシーズン時に試合に出ていないメンバー中心のメニューを取り入れたことです。この施策はチーム一丸となることに大きく寄与してくれたと思っています。

野崎
実際インカレのときのチームの一体感は素晴らしいものがあったよね!

大竹
そうですね。メンバーの応援やサポートに本当に助けられました。キャプテンだった1年間はチームメイトに支えてもらった1年間でもありました。チームを盛り上げてくれた後輩、勝ちに拘るやり方に一緒に突き進んでくれた同期、そんな僕らにアドバイスをくれた先輩。本当に感謝しています。

インカレで優勝したときの胴上げ。ちょっと怖かったらしいです笑

野崎
勝ちに拘った結果の優勝だったと思う!大竹はU24のミックス(男女混合)日本代表にも選ばれていると思うんだけど、そこでの活動についても聞きたいです。

最高の大学生活

大竹
分かりました。僕がアルティメットを始めたときからの目標が日本代表として世界と戦うことだったので、選出されたときは今までの努力が形になったと感じられて嬉しかったです。

野崎
競技をやったことがない状態から日本代表を目標にするのって達成までが遠いと思うんだけど、何でブレずにそこを目指せたの?

大竹
同じ学年で1年生のときに日本代表に選ばれている子がいたのでその子をベンチマークとして日々の練習でも意識してましたね。徐々に差が縮まっている感覚も自分の中であって。あの子に追いつけば自分も日本代表になれるぞっていう。

野崎
気合入るやつだ。

大竹
あとはチームでも徐々に試合に出られるようになることで成長を感じられました。アルティメットをする楽しさを継続的に感じられていたのが大きいですかね。

野崎
なるほどね!実際に世界と戦ってみてどうだった?

大竹
身長もパワーもある外国人選手達と戦っていけるか不安でしたが、実際には対等以上に戦えました。日本チームの細かい技術が活きたことが勝因だと思います。ただ決勝で戦ったアメリカにはあと一歩のところで力及びませんでした。

世界大会での一コマ。楽しそう!

野崎
世界大会で2位だったのか、凄い!冒頭の会話で満足のいく大学生活を送りたいって言ってたけど、アルティメットを通してその願望は達成された?

大竹
はい!人生で1番楽しい4年間でした!自分が精一杯の努力をして得た環境で最高の仲間たちと高い目標に向かって突き進むっていうのは凄く刺激的でした。あっという間に終わっちゃったなって感じなんです。

野崎
そこまで言い切れるのは羨ましい!ここまでアルティメットについて聞いてきたけど、内定先は東京海上日動なんだよね。結構すんなり決められた?

どこから始めていいか分からなかった就活

志望動機なしだったインターン

大竹
最初はどこから手をつけていいか全く分からなくて色々な業界のインターンに行きました。SMBC、東京海上日動、東急不動産、第一三共くらいですかね、長期で行ったのは。短期では他にもいくつか行きました。

野崎
え、いっぱい行ったんだね。凄い!印象的だったインターンってある?

大竹
まずは、最初に行ったSMBCさんのインターンですね。5日間泊まり込みでずっとグループワークみたいな感じだったんですけど、周りのレベルが高かったです。こういう人たちと社会に出て戦うんだなっていうのを肌で実感できて。

大竹
そこから勉強に対しても 真剣になりました。自分の見てる世界がちょっと変わったなっていうのは思いますね。

野崎
(どんだけレベル高かったんだ、、)

大竹
あとは、東京海上日動さんです。面接で志望動機を聞かれたんですけど、僕、そのときに志望動機がなくて。自己成長のためと保険業界について知りたいからって正直に言ったんです。それでも縁あって参加させてもらえたことは印象的でした。

野崎
それは印象に残るね。内容についてはどうだった?

大竹
インターンの最後にプレゼンがあるんですけど、社員さんがお仕事も忙しいなか親身になって最後までサポートしてくれて。自分の成長だけじゃなくてこの人達のためにも頑張りたいって思えたのは大きいですね。

野崎
グッときちゃうね。インターンの数をこなしたことで気付いたこととかある?

やっぱり自社インターンは印象的だったそう

大竹
インターンメンバーの性質でそこの会社が大体どんな人材を欲してるかが分かるかなー。例えば、第一三共さんではMRのインターンだったんですね。そうすると営業なのでコミュニケーション能力がある子たちが多いイメージでした。

大竹
僕はコミュニケーション自体よりこれなら納得してくれるっていうのを論理で考えるほうが多分好きで。他のインターン生と比べることで自分の性質も分かってきました。

野崎
なるほどー!インターンを通して自己分析もできてきたのね。じゃあそんな感じで軸は自然に定まっていったの?

自己分析の参考図書は「メモの魔力」

大竹
いえ、自己分析もやりました。参考にしたのがSHOWROOMの代表取締役社長の前田裕二さんの「メモの魔力」です。自分の過去の出来事をWHY?で深堀っていって抽象化して共通のものを抜き出すっていうやり方で自己分析していくんです。

野崎
(僕も読んだ!)

 

就活生におすすめの一冊です!

大竹
そこで定まった2つの軸が「楽しめること」「新しいモノを生み出して貢献すること」でした。

大竹
人生の大半を占めることになる仕事が楽しくないと人生も楽しくないなと考えました。そして自分が楽しいのは、自己成長を実感するとき、成長が促進される環境に身を置いているとき、だと気が付きました。

野崎
アルティメットやインターンでの経験にリンクしてるね!

大竹
まさにそうだと思います!

野崎
貢献したいってところはどう繋がってるの?

大竹
キャプテンをやっていて自分のためだけでは続けられなかったなと。自分が考えた新しいコトを喜んでくれるメンバーがいるから続けられました。

大竹
インターンでも同じで、私の成長を期待してくれている社員さんの想いに応えたいと自然に考えていました。

野崎
頑張ってた理由が一貫してるんだね。僕は人のためにってあんまり思えないので羨ましい。

大竹
僕も最初は自己成長だけが自分の喜びだと思っていました。でも「貢献すること」も自分の喜びだと考えるようになりました。僕は野崎さんにもすごい感謝してますよ。後輩にチャンスを与える組織文化を作った先輩の一人だと思うので。

野崎
確かにそう言われると嬉しい。(嬉しい!)

大竹
多分知られてないだけで自分が真剣に頑張ることによってそれが伝播して他の人のモチベーションになるっていうことがあるんだと思います。

野崎
なるほどー、勉強になります!(ホントに年下か?)

野崎
さっき「メモの魔力」の話がでたけど、ベンチャー企業は受けなかったの?

本選考を受けた4社

大竹
受けませんでした。各業界のNO.1しか見ていない感じでしたね。トップということはそれだけお客様や社会からの期待や責任が大きい。その期待や責任に応えたいという想いがありました。本選考を受けたのは自分の軸に当てはまった4社だけですね。

野崎
マジか。その4社って?

大竹
UFJ銀行さん、東京海上日動さん、SONYさん、あとサントリーさんですね。

野崎
その中でどうやって絞ったの?

大竹
メーカーでの仕事を考えたときに僕は技術者ではないので新しいモノを生み出すっていう軸から少しズレるかなと考えました。その点、金融系なら新しいモノを作るということに対して頭を使って柔軟に対応できるんじゃないかと。

野崎
なるほどー。最終的に東京海上日動を選んだ理由を教えてください!

なぜ東京海上日動なのか?

選んだ理由

大竹
インターンやOB訪問、選考を通して素の自分でいることに違和感がなかったんです。その上で自分が考える楽しさの元である自己成長ができる環境があり、私の成長を期待してくれる人がいると感じられたことが選んだ理由です。

野崎
選考でも自然体でいられるって確かに相性がいいんだろうね。逆に内定をもらえた理由って何だと思う?

選ばれた理由

大竹
東京海上日動さんの選考は「人」を見るってよく言われてて。その点で僕は質問にありのままに答えていました。インターンの選考でも嘘をつかずに志望動機はない、と素直に言ったことが評価されたのかもしれません。

大竹
あとは選考の中で小さい頃からの話を聞かれたんですね。それもその人の人柄を聞きたいからだと思うんです。そういった質問に一貫性を持って答えられたことは評価に繋がったと思います。

野崎
ありがとうございます!最後に後輩に一言アドバイスをお願いします!

後輩へアドバイス

大竹
僕が就活で大事だと思うのは自己分析です。過去の自分を見つめることで、自分はこういう人間です、と言った後に経験による裏付けができると思うので。そうすると面接官の方にも響きやすいと思います。頑張ってください!

野崎
読むべきは「メモの魔力」ですね。本日は貴重なお話ありがとうございました!

今日はありがとう!これから一緒に飲みに行ってきます!

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