「グループディスカッションが苦手!全然選考に受からない!」

グループディスカッション(GD)の攻略法がイマイチつかめず、苦手意識を抱いてしまう就活生は少なくありません。そもそもグループディスカッション(GD)とは、複数人で行う集団討論のことを言います。就活以外でもゼミやインターンシップ、また社会人になってからも行う機会があるでしょう。慣れていないと、全く発言できなかったり、グループ全体がおかしな結論に向かってしまうなど失敗していまいます。

グループディスカッション(GD)の苦手意識を払拭して、ポイントを掴むことが大事です。自信を持って本番に臨んでください!

1.そもそもグループディスカッションとは?

苦手意識を克服する前に、グループディスカッション(GD)とはどういったものか、雰囲気などのイメージはつくでしょうか。

なかにはまだグループディスカッションを受けたことがない方もいるかと思います。そもそもグループディスカッション(GD)のイメージがわかないと、グループディスカッション(GD)に対する苦手意識を克服することはできません。そういった方は、まずグループディスカッションとは何か、定義を理解してからこの記事を読み進めていただくとより効果的だと思います。

グループディスカッション(GD)とは何か、その定義や流れ、テーマ例などについて以下の記事で詳しくご紹介しています。こちらも併せて参考にしてみてください。

2.グループディスカッションが苦手なのはあなただけではない!

グループディスカッション(GD)が苦手なのは、何もあなたに限ったことではありません。仮に得意だと思っている学生でも、オールマイティーではなく、グループディスカッション(GD)の役割の中で得意分野があるということの方が多いでしょう。まずは、グループディスカッション(GD)そのものを理解して、自分はどの分野が得意なのか、苦手なのかを認識しましょう。

①なぜ苦手なのか?

多くの学生が持つグループディスカッションに対する苦手意識がどこから来るでしょうか。このことを考える際には、得意な学生と比較して考えるとわかりやすいでしょう。得意な学生は、グループディスカッション(GD)の全体像を把握しています。さらに、グループディスカッション(GD)に慣れています。この2点が欠けていることから苦手意識が生まれてしまいます。

将棋には、駒によって動かせる範囲が異なります。それぞれ役割が違うのです。定跡といって、決まった戦い方もあります。それらを踏まえて、将棋を何局も指すことで強くなります。

グループディスカッション(GD)でも、役割や流れなどをしっかり押さえれば、苦手意識は徐々に克服できます。

②グループディスカッションに臨む上での思考法

グループディスカッション(GD)は、比較的、選考の序盤に実施されることが多くなっています。企業にとっての利点は、集団面接同様、たくさんの学生を一斉にふるいにかけることができることにあります。

ただし、集団面接はなんなく選考を通過する学生でも、グループディスカッション(GD)では落ちてしまうというケースも少なくありません。面接では、選考が進めば進むほど、学生の特性を掘り下げられますが、所詮は人が人を決めます。つまり、主観的な部分に依拠する部分が比重を増します。

グループディスカッション(GD)といえども、あくまでも「自分を知り」、「相手を知り」準備した範囲で臨みましょう。無理をして、背伸びしても、ミスマッチを起こす可能性があるからです。それぐらいの余裕を持った思考で選考には臨みましょう。

③企業が見ているポイント

企業は就活のグループディスカッション(GD)で、一体何を見ているのでしょうか。企業によって、ポイントは様々に異なりますが、共通点はありますグループ全体としての評価は、グループディスカッション(GD)が活発であったかという点です。個人としての評価は、グループにどのように貢献できたかという点です。

グループディスカッション(GD)では、評価する側は、「評価シート」を準備しています。評価をつける時に企業が重視する部分は、企業の求める人材像によって、変わってきますが、大まかには上記の2点は意識してください。

企業が評価しているポイントについて、より詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。

3.グループディスカッション苦手克服(基本編)

グループディスカッション(GD)が苦手な学生は、まず基本をしっかり押さえましょう。採用を含めて、物事には絶対ということはありませんが、少なくとも基本を押さえれば、ミスが減ります。ミスが減れば、成功確率が上がります。ここでは、基本的な部分を解説します。

①グループディスカッションの心構えについて

グループディスカッション(GD)での心構えとして、グループ全員で通過する仲間意識を持ってください。一人だけ目立ってやろうとか、全く発言しない学生がいるなど、グループとしての雰囲気が悪いと活発な議論は見込めません。自分自身の役割を全うしながら、ある程度の発言も担保して、協調性を持ち、チームワークを意識してください。

②グループディスカッションの流れについて

グループディスカッション(GD)の制限時間は30分~50分で実施されるケースが多くなっています。その中で、全体の流れを把握しておきましょう。まずは、自己紹介は欠かせません。相手のことを名前で呼ぶこともポイントです。グループとしての関係性が早期に構築されやすい状態にもっていきましょう。

次に役割を分担します。役割については、下記の③を参照してください。続いて、時間配分とゴール設定です。時間配分は、制限時間によって変わってきますが、時間を大幅に余らせたり、結論にたどり着かないということにならないように配慮しましょう。

最後はまとめることを忘れないことです。形式によっては、グループの代表者が発表することもあります。

グループディスカッション(GD)のより詳しい進め方については以下の記事から。

③グループディスカッションの役割について

グループディスカッション(GD)では、円滑に議論を進めるために、役割分担をしましょう。主な役割は、4つあります。

1つ目は、司会者です。司会は議論を進める上で、重要です。全体の話をうまく回す必要があります。2つ目は、書記です。議論の記録を取り、まとめる役目です。3つ目は、タイムキーパーです。時間管理をします。時計の確認や議論の展開に気を配りましょう。4つ目は、発表者です。グループでの議論や結果について、最後に全体に向けて発表する重要な役割です。

より詳細な役割と、そんな人が各役割に適しているのかを以下の記事でまとめています。

4.グループディスカッション苦手克服(実践編)

グループディスカッション(GD)の基本的なことを押さえたら、次は実践あるのみです。苦手な局面も実践を重ねることで、克服することができます。自分の課題を洗い出して、何が足りないのかを意識しながら、グループディスカッション(GD)の実践経験を踏みましょう。

①グループディスカッションに慣れる

基本をマスターしているのですから、あとはとにかく、グループディスカッション(GD)に慣れましょう。ゼミで鍛えられた学生であれば、いざしらず、そうではない場合、場数を踏みましょう。人生も仕事も経験がものをいうことはしばしばあります。絵に描いた餅で終わらないためには、マスターした基本をいかに実践で活かせるかです。そのためには、実践で場数を踏むことにより、経験値を上げておきましょう。経験値が貯まれば、自然に自信にもつながり、気づかぬうちに苦手意識はどこかに飛んでいきます。

②問題設定と問題解決を意識する

グループディスカッション(GD)の実践で鍛える中で、問題設定と問題解決を意識して取り組んでみましょう。場数を踏んで、経験をすることは大切ですが、漫然と回数をこなすのではなく、グループディスカッション(GD)における自らの問題点は何かを洗い出しながら、実践を行っていくと、次につながります。問題点がはっきりしたら、それを次回の実践で活かしてみましょう。

③フィードバックを必ず行う

グループディスカッション(GD)の実践経験を積んだら、必ずフィードバックを行いましょう第三者に指摘してもらってもいいですし、自分が感じる部分もあることでしょう。やりっぱなしは成長を妨げます。ただ経験するのと、フィードバックをしながら、進むとでは全く違う結果が待っています。歩ける距離も、速度も、体力の付き方も全然違います。将棋の世界では、プロ棋士は対局したあとに、すぐその場で感想戦すなわち悪かった手の振り返りをします。

グループディスカッション(GD)もどこが悪かったのか、その場でフィードバックをすることで、すぐに課題を見つけて、次に活かしてみましょう。

5.グループディスカッションのタイプ別苦手克服法

グループディスカッション(GD)には、様々なタイプが存在します。ここでは、タイプ別の進め方について解説していきます。基本をマスターして、実践で経験を積んで、最後はグループディスカッション(GD)のタイプによって、戦略的に攻略していきましょう。

① 自由討論タイプ

答えがないテーマについて、自由に討論するタイプです。ポイントは、テーマには答えがありませんから、定義を明確にすることです。いくら自由とはいえ、自由をはき違えて、何でもかんでも言いたい放題では収拾がつきません。まずは、定義を設定してゴールを明確にすることです。

② ディベートタイプ

賛成派と反対派に分かれて、討論するタイプです。ゼミの大会などでよく行われますので、経験したことのある学生もいるかもしれません。テーマについて、賛成派か反対派に分かれますが、選択権がある場合とない場合があります。いずれにしても、「ディベート」という言葉からもわかるように、ポイントは「論理性」です。フィーリングではなく、論理的に、相手を論破して、結論を導き出す必要があります。

③ 選択タイプ

複数の選択肢がある中で、グループディスカッション(GD)により、最終的に結論を導き出すタイプです。グループとしての合意形成に至る過程が重要です。定番のテーマに無人島に何を持っていくかというものがあります。水、マッチ、食糧、ナイフなどどれも重要でしょう。特に正解はありません。自由討論タイプ同様に、議論を進めていく中で、選択の基準を明確にしておくことが求められます

④ 課題解決タイプ

ある課題が与えられ、その課題解決の方法を考えるタイプです。最近、特に多いタイプかもしません。経済産業省が提唱する社会人基礎力(社会に出る上での必要な能力)にもあるように、社会、企業では様々な課題に直面したときに、どのように解決していくかが求められます。このタイプは発表の質も問われます。ポイントは、ゴールがはっきりしているので、グループの雰囲気を保ち、よりよいアイデアに仕上げることでしょう。

 

それぞれのタイプについて、以下の記事でより詳細にご紹介しています。

6.グループディスカッションの苦手克服法まとめ

グループディスカッション(GD)は、書類や面接と違って、新卒採用の中で必ず登場するものではありません。しかしながら、そうだからといって対策をせずに臨むと結果は芳しくないことの方が多いでしょう。苦手意識が多い分野でも、手順を追っていけば必ず克服できます。企業によって、見ているポイントや重視しているところは多少異なりますが、準備を怠らずに、戦略的に参加することで、きっと乗り越えられます。

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