1次面接後のお礼メールの送り方の8つのポイントと例文を紹介!

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就活の1次面接後のお礼メールを送る際に、どのような送り方をすればいいのか迷う就活生も多いのではないでしょうか?

そんな就活生は必見、1次面接後のお礼メールを送る際のポイントを解説します。

併せてお礼メールの例文も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

  1. 1次面接後のお礼メールは、マナーを押さえよう
  2. 1次面接のお礼メールの8つのポイント
    1. 可能であれば、面接が終わった当日の企業の営業時間中に送る
    2. 件名は企業がすぐに把握できるように分かりやすくする
    3. 面接がうまくいかなかったからといって自己PRをしない
    4. 長文は良くないので、簡潔な文章を心がける
    5. 一文が長くなる場合は、30文字程度で改行し見やすくする
    6. 宛先の部署や名前などは間違いないかどうかしっかりチェックする
    7. 誤字、脱字がないかしっかり確認をする
    8. メールの最後には署名を入れる事を忘れない
  3. 1次面接のお礼メールの例文
    1. 最初は、「お世話になっております」から文を始める
    2. 「本日〇時に一次面接をして頂いた、〇〇大学の〇〇です」と名乗る
    3. 「本日はお忙しい中一次面接の機会を頂きまして、誠にありがとうございます」でお礼を述べる
    4. 「〇〇様から〇〇の話を伺い・・・」と面接で企業が話してくれた印象的なエピソードを述べる
    5. 「貴社に入社したい思いが一層強くなりました」などと入社したい気持ちを述べる
    6. 「まずはお礼を申し上げたく・・・」とメールをした理由を伝える
    7. 「末筆ながら貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます」で文章を締める
  4. 一次面接のお礼メールは、面接後の当日中に送ろう

1次面接後のお礼メールは、マナーを押さえよう

1次面接後のお礼メールを含め、就活メールではマナーが必要となります。

その中でも1次面接後のお礼メールは、その次の面接に繋がるメールになる場合もありますので、ただの1次面接のお礼のメールだと軽視しないことが大切です。

そんな1次面接後のお礼メールのマナーを、分かりやすく解説していきます。

1次面接のお礼メールの8つのポイント

まずは1次面接後のお礼メールのポイントを、以下の8つをピックアップして解説していきます。

1次面接後のお礼メールを送ったことがない就活生も、ぜひ参考にしてみてください。

・可能であれば、面接が終わった当日の企業の営業時間中に送る
・件名は企業がすぐに把握できるように分かりやすくする
・面接がうまくいかなかったからといって自己PRをしない
・長文は良くないので、簡潔な文章を心がける
・一文が長くなる場合は、30文字程度で改行し見やすくする
・宛先の部署や名前などは間違いないかどうかしっかりチェックする
・誤字、脱字がないかしっかり確認をする

可能であれば、面接が終わった当日の企業の営業時間中に送る

1次面接後のお礼メールを送る際のポイントの1つとして挙げられるのが、可能であれば、1次面接が終わった当日の企業の営業時間中に、お礼メールを送ることです。

1次面接後を含め、お礼などのメールはその日の企業の営業時間内か、遅くとも1次面接後24時間以内の、こちらもやはり企業の営業時間内に送ることが大切です。

もし1次面接を受けた日の翌日になってしまった場合には、できるだけ午前中にお礼メールを送ることを心がけるようにしましょう。

正午など昼休憩の時間帯や企業の営業時間後に1次面接のお礼メールを送ったとしても、メールボックスすら開いてもらえない可能性すらありますので、注意が必要です。

件名は企業がすぐに把握できるように分かりやすくする

1次面接後のお礼メールを送る際のポイントの1つとして挙げられるのが、お礼メールの件名は企業がすぐに把握できるように分かりやすくしておくことです。

企業は、就活生の1次面接のお礼メールだけを受信しているわけではありません。

そのため、1次面接後のお礼のメールだと、企業にひと目で分かってもらえるような件名を付けておかなければなりません。

1次面接後のお礼メールの件名としてふさわしいものの1つとして、「1次面接のお礼」と書いた後に就活生の大学名、学部学科そして氏名を書いておくようにしましょう。

そうすることで、1次面接当日や翌日に1次面接後のお礼メールを送った際にも、企業側も記憶に残っているので、1次面接後のお礼メールを開いてもらえる可能性が高くなります。

面接がうまくいかなかったからといって自己PRをしない

1次面接後のお礼メールを送る際のポイントの1つとして挙げられるのが、1次面接がうまくいかなかったからといってお礼メールの本文で自己PRをしないことです。

1次面接は、就活生にとってもその企業での最初の面接ということもあり緊張などから1次面接で言いたかったことがうまく言えなかったということも少なくはありません。

だからと言って、そのフォローをするように1次面接後のお礼メールの本文で自己PRをしてはいけません。

それは周りの就活生のことを思ってもフェアではないうえに、せっかく1次面接のお礼メールを送ったとしても、かえって企業側への印象を悪くしてしまう可能性もありますので注意が必要です。

ですので、1次面接後のお礼メールはその名の通り、お礼をするためのメールであることを念頭に置いておきましょう。

長文は良くないので、簡潔な文章を心がける

1次面接後のお礼メールを送る際のポイントの1つとして挙げられるのが、お礼メールは長文ではなく簡潔な文章を心がけることです。

1次面接後のお礼メールは、そのままの意味であくまでも1次面接をしてくれたお礼のメールですので、長々とメールを書く必要はありません。

伝えたいことを簡潔な文章で、分かりやすく書いて送ることが大切です。

1次面接のお礼メールを書いた際に、そのお礼メールが長くないかどうか自分だけの判断ではよく分からないという就活生は、送りたい1次面接のお礼メールの下書きをメモ帳などに書いて、可能であれば学校や家族に1度見せて添削してもらってから1次面接のお礼メールを送るようにしましょう。

一文が長くなる場合は、30文字程度で改行し見やすくする

1次面接後のお礼メールを送る際のポイントの1つとして挙げられるのが、お礼メールの1文が長くなる場合には、30文字程度で改行して、お礼メールの本文を見やすくすることです。

1次面接後のお礼メールを含め、メールを書いているといつの間にかメール本文が改行せず長々となってしまいがちです。

そうならないように、お礼メールを含めた就活メールでの文字は、30文字程度で改行するということを念頭に置いておくようにしましょう。

また、例え1次面接のお礼メールの本文で30字前後では文章が中途半端になってしまう場合には、お礼メールの1文ずつが長くなってしまわないように、短めでもいいのでキリのいいところで改行することを心がけることが大切です。

宛先の部署や名前などは間違いないかどうかしっかりチェックする

1次面接後のお礼メールを送る際のポイントの1つとして挙げられるのが、お礼メールの本文の中にある宛先の部署や名前などが間違っていないかどうか、しっかりとチェックしてからお礼メールを送ることです。

1次面接後のお礼メールを含め、就活メールで部署名やその担当者名を間違ってしまうと、とても失礼にあたります。

ただ単に文字を間違っているだけでなく、就活生がその1次面接のお礼メールを送る際に見返していないという判断をされてしまう可能性もあります。

ですので、1次面接後のお礼メールを含め、就活でメールを送る際には繰り返し見返してから送るようにしましょう。

誤字、脱字がないかしっかり確認をする

1次面接後のお礼メールを送る際のポイントの1つとして挙げられるのが、お礼メールの本文含め件名においても、誤字脱字がないかしっかりと確認をすることです。

先程の宛先の部署名や名前の部分でも解説したように、それも含め1次面接のお礼メール含め、就活のメールで誤字脱字をしたまま送ってしまうと、見返すということをしていないと企業側に判断されてしまう可能性もあります。

何より1次面接のお礼メールを書いた就活生本人では意外とその誤字脱字に気づけないことも少なくはありませんので、可能であれば家族などに1次面接のお礼メールを企業に送る前に1度チェックしてもらってから送るといいでしょう。

1次面接のお礼メールを含め、せっかく1次面接本番がうまくいったとしても、こうしたお礼メールなどでミスをしてしまっては意味がありませんので、就活においてはお礼メールだけでなく全てにおいて、万全の状態で臨むようにしましょう。

メールの最後には署名を入れる事を忘れない

1次面接後のお礼メールを送る際のポイントの1つとして挙げられるのが、お礼メールの最後には署名を入れることを忘れないことです。

1次面接のお礼メールにおいて、せっかく件名や本文を完璧に書くことができたとしても、お礼メールの本文の下部に署名欄がなければ意味がありません。

メールにおける署名欄は、1次面接のお礼メールだけでなく、すべての就活メールで必要となるものです。

大学名や学部学科、就活生の名前をはじめ、電話番号やメールアドレス、時として住所なども載せておくことで、より企業側との連絡が取りやすくなります。

ですので、1次面接後のお礼メールの下部にも必ず署名を付けて、お礼メールを送るようにしましょう。

1次面接のお礼メールの例文

ここからは、1次面接のお礼メールの例文を、以下の7つのポイントを踏まえてピックアップしつつご紹介します。

・最初は、「お世話になっております」から文を始める
・「本日〇時に一次面接をして頂いた、〇〇大学の〇〇です」と名乗る
・「本日はお忙しい中一次面接の機会を頂きまして、誠にありがとうございます」でお礼を述べる
・「〇〇様から〇〇の話を伺い・・・」と面接で企業が話してくれた印象的なエピソードを述べる
・「貴社に入社したい思いが一層強くなりました」などと入社したい気持ちを述べる
・「まずはお礼を申し上げたく・・・」とメールをした理由を伝える
・「末筆ながら貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます」で文章を締める

最初は、「お世話になっております」から文を始める

1次面接のお礼メールを送る際の最初は、「お世話になっております」からお礼メールの本文を始めるようにしましょう。

ビジネスメールや電話を含め、「お世話になっております」という言葉から始める場合は社会では一般的で、それは就活のこうした1次面接後のお礼メール含めた就活メールにも適応されるものです。

ですので、1次面接のお礼を送る際にも、突然就活生の名前などから始めず、まずは「お世話になっております」という言葉から始めることが大切です。

1次面接のお礼メールを書く順番としては、件名を書いた後、会社名と部署名、そして担当者名を書いた後に、その「お世話になっております」という言葉を書くようにします。

例文として表すと、以下のようになります。

(件名)

1次面接のお礼 大学名・学部学科・氏名(新卒ではなく転職などの場合には氏名のみ記載)

(本文)

株式会社◯◯(この時、例えば株式会社を(株)などと略さない)

部署名

◯◯ ◯◯ 様

お世話になっております。

「本日〇時に一次面接をして頂いた、〇〇大学の〇〇です」と名乗る

1次面接のお礼メールを送る際、「お世話になっております」というところまで書いたら、その次に「本日◯時に1次面接をして頂いた、◯◯大学の◯◯です」と就活生の名前などを名乗ります

1次面接の当日にお礼メールを送る際には、上記のように「本日◯時に1次面接をして頂いた」と書いて、本日ではない翌日に1次面接のお礼メールを送る際には、「◯月◯日に1次面接をして頂いた」と書くようにしましょう。

ただでさえ1次面接では受ける就活生の数も多いため、どの日に面接をした人か企業側に把握してもらうためにも、日時や時間帯を1次面接のお礼メールには書いておくことが大切です。

「本日はお忙しい中一次面接の機会を頂きまして、誠にありがとうございます」でお礼を述べる

1次面接のお礼メールにおいて、就活生の名前などを記載した後に書く文章は、「本日はお忙しい中、1次面接の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。」というお礼です。

企業は当たり前ながら、1次面接含めた就活だけに携わってはいません。

あくまで通常業務をしながら、そのうえで就活に携わっていますので、その貴重な通常業務の時間を就活生のために割いています。

ですので、そうした貴重な時間をもらっている就活生は、必ず1次面接のお礼メール含めどのようなメールにおいても、そうしたお礼を述べなければなりません。

そうしたお礼メールにおけるお礼部分を忘れてしまいそうだという就活生は、名乗ったらまずお礼を言う、という順序をまずは頭の中に入れておくようにしましょう。

「〇〇様から〇〇の話を伺い・・・」と面接で企業が話してくれた印象的なエピソードを述べる

1次面接のお礼メールにおいて、「本日はお忙しい中、1次面接の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。」というお礼を書いた後に書く内容の1つの例として挙げられるのが、「◯◯様から◯◯の話を伺い・・・」という1次面接で企業が話してくれた印象的なエピソードです。

1次面接を含め、面接の場において、たまに企業が様々なことを話してくれる場合があります。

そうして企業の話してくれたことが印象に残っている場合には、1次面接の場で話してくれたエピソードのことを述べるようにしましょう。

その際にも、長文ではなくできるだけ簡潔に分かりやすく書くことがポイントです。

1次面接のお礼メールにおける、その部分の例文が以下です。

◯◯様からお客様とのコミュニケーション方法のお話を伺い、その時だけの付き合いだけでなく、お客様とより長く付き合うための工夫をその都度考えて実践しておられることに、とても感銘を受けました。

「貴社に入社したい思いが一層強くなりました」などと入社したい気持ちを述べる

1次面接のお礼メールにおいて、1次面接の場で企業から話してもらった印象的なエピソードなどを伝えた後に書くことは、「貴社に入社したい思いが一層強くなりました。」などの入社したい気持ちです。

印象的なエピソードを1次面接のお礼メールの本文に書いたことで満足してしまいがちですが、それだけでは企業側に熱意は伝わりません。

その後にそのようなお話を聞いたことで、より一層貴社に入社したい思いが強くなりましたというその言葉まで入れて初めて、その前に書いた印象的なエピソードの説得力を増させることができます。

ですので、必ずこの1言を付け加えるようにしましょう。

その際に気をつけておくポイントとしては、御社と書かず貴社と書くことです。

この2つの言葉の使い分けは、1次面接のお礼メール含め、書く際に使う言葉が貴社、1次面接などで実際に話す際には御社となります。

間違って混同しないように、気をつけておきましょう。

「まずはお礼を申し上げたく・・・」とメールをした理由を伝える

1次面接のお礼メールにおいて、上記までの文章をお礼メールの本文に書いたら、その次に「まずはお礼を申し上げたく・・・」という1次面接のお礼メールをした理由を伝えます。

1次面接のお礼メール本文の序盤に1次面接をしてくれたお礼は述べていますが、ここで再度1次面接のお礼メールをした理由を伝えることで、お礼メールそのものがすっきりまとまります

以下が、1次面接のお礼メールをした理由の例文です。

まずは、そのお礼を申し上げたくメールを送らせて頂いた次第です。

「末筆ながら貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます」で文章を締める

1次面接のお礼メールにおいて、1次面接のお礼メールをした理由を書いた後には、「末筆ながら貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます」という文章で1次面接のお礼メールを締めます

この締めの文章は、1次面接のお礼メール含む就活メールだけでなく、社会では一般的に使うマナーの締め文章でもあります。

例えばビジネス文章ではもちろんのこと、年賀状や暑中見舞いなどの締めにも使われます。

就活生も社会人の1員だという自覚を持って、こうした1次面接のお礼メール含む就活メールを送る際には、必ず文章の締めとしてこのような表現を使って、メールを締めるようにしましょう。

一次面接のお礼メールは、面接後の当日中に送ろう

1次面接のお礼メールは、面接後の当日中、それもできる限り企業の営業時間内に送るように心がけましょう

1次面接の直後である必要はありませんが、ひと息ついたら1次面接のお礼メールを送るということを念頭に置いておくことが大切です。

そうした1次面接のお礼メール含め、しっかりとその都度のマナーを守って就活をして、いい結果を得られるようにしましょう。

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