ガクチカと自己PRという言葉を知らずに就活を終えた学生はいません。

ガクチカは、「学生時代力を入れたこと」の略で、

①大学時代に力を入れた事柄

②それによってどのような経験をし何を学んだのか

の2点を問われます。

自己PRは、面接やエントリーシートで、

「自己PRをお願いします」

と問われ、自分の特徴や入社したら貢献できる特性を話さなければいけません。

このガクチカと自己PRで苦労する学生は後を絶ちません。採用を突破するには、企業の求める人物像に合致した内容が求められるからです。ガクチカと自己PRの違いが判らず、どちらも同じ内容で面接に臨んでしまい落されるケースもあります。本記事では、多くの学生が悩む「ガクチカと自己PRの違い」、「ガクチカと自己PRの効率の良い作り方」を解説します。就活でお悩みの学生はぜひ参考にしてください。

ガクチカと自己PRに苦戦しない学生はいない!

ガクチカと自己PRで苦戦する就活生は後を絶ちません。

その最大の理由は、多くの学生が就活を意識した学生生活を送っているわけではないからです。就職活動解禁直前まで遊び惚けてしまい、いざガクチカや自己PRを作ろうと思ってもネタがない…という悩みを抱えることも珍しくありません。

そのような状況を免れるためには有意義な学生生活を送るのが最善ですが、そうでなかった学生はガクチカと自己PRの作り方を徹底的に勉強しましょう。必ずしも特別な経験が必要ではありません。アルバイトやサークルなどの平凡な経験で大企業に内定した学生も数多くいます。

アピールの仕方次第で、ガクチカと自己PRで苦労することはなくなるのです。

ガクチカと自己PRの違いとは?

まず、ガクチカと自己PRの違いについて解説します。「どちらも同じじゃないか」と思う学生もいると思いますが、

①求められるエピソード

②エピソードを通して企業が確認したい素質

がそれぞれ違います。それを意識してガクチカと自己PRを作りましょう。

ガクチカで試されるのは「意欲」

ガクチカで企業が確認したいのは学生時代、自分が興味ある分野についてどれだけ意欲的に取り組んだかです。

企業は新卒の学生を採用して、会社をより発展させていきたいという願望を持っています。そのため意欲的でチャレンジ精神のある学生を求めており、それをガクチカで確認しているのです。

人間は、自分が好きだったり興味のある分野で最大限能力を発揮することができます。つまり、ガクチカで学生の意欲の最大値を見たいというのが企業がガクチカを聞く最大の目的です。

どんな事柄でもいいので、企業側の期待値を超える意欲とチャレンジ精神をガクチカで示すのが内定への近道といえるでしょう。

自己PRで試されるのは「特徴」

自己PRでは、企業側が確認したいのは学生の特徴です。

人間は十人十色様々な特徴をもっていますが、その中でも会社で利益を上げられそうな特徴を自己PRを通して確認したいというのが企業側の本音です。自己PRで「この学生の特徴は自分の会社で生かせる」と面接官に思わせたら成功といえるでしょう。

自分の特徴を語るうえで欠かせないのが、「人柄」です。「○○さんだから仕事を頼む」「○○さんの言うことだったら聞き入れる」という場面はビジネスの世界でも珍しくありません。生まれてからの生き方が問われるので、入社後に教育するのが難しい分野でもあります。

自己PRを語る時は、まず「人柄」を意識しましょう。

面接官が自己PRとガクチカ両方を聞く理由

このように、ガクチカと自己PRでは企業側が求める答えが違います。ガクチカでは「意欲」を、自己PRでは「特徴」を聞くことで、学生が真に自分の企業で活躍できる人材か見極めたいというのが企業の目的です。

意欲だけあっても、企業側の求める能力がなければ空回りに終わるでしょう。企業で生かせる特徴があっても、意欲が乏しければ意味がありません。ガクチカと自己PRを併用して、自分の意欲と特徴を100%アピールできるように準備しましょう!

ガクチカと自己PRの作り方

それでは、いよいよガクチカと自己PRの作り方について解説します。ガクチカと自己PRの違いを踏まえて、自分の良さを120%発揮できるよう内容を練りましょう。

先ほども言った通り、アルバイトやサークル活動などの平凡な経験でも作り方次第で大企業の選考を突破できます他の学生が留学や全国大会優勝などの優れたエピソードを語っていても、臆せず自分の経験を自信を持って語りましょう。

ガクチカと自己PRは別々に作ろう

第一のポイントは、ガクチカと自己PRの内容をかぶらせないことです。企業が求めている物はそれぞれ違うので、別々のものを用意したほうが無難です。多くの企業が両方質問してくるので、内容が被っていると評価は低くなります。多くのエピソードがあれば、自分をより多角的にアピールすることも可能です。

なお、「ガクチカと自己PRの内容が被ってしまう」と悩んでいる人も少なくないはず。そういった方は以下の記事を活用して解消法を模索してみましょう。

「結論→チャレンジ→課題→行動→結果」の順で構成するのは同じ

ガクチカと自己PRは、求められる内容は違いますが構成は同じです。結論→チャレンジ→課題→行動→結果」の順で構成され、エピソードが一本のストーリーとして成立しているのが望ましい形となりますそれぞれ書くべき内容は以下のとおりです。

①結論
ガクチカでは自分が意欲的に取り組んだ経験、自己PRは自らの特徴を簡潔に示します。人は結論がなかなかでない話は印象に残らないので、結論を最初に語ることは何よりも大事です。短いフレーズで、インパクトのある結論を提示できれば面接官の気を惹けます。
②チャレンジ
ガクチカでは学生時代最も熱心に取り組んできた経験に取り組んだ理由、自己PRでは自分の特徴が最も生かされた経験は何かを述べます。自分の経験を振り返り、自分の能力を示すのに最もふさわしい体験を語りましょう。
③課題
チャレンジを達成する際に立ちふさがった課題をガクチカ、自己PR両方で語ります。目標を達成する中で困難だった事象を回想しながらエピソードを作りましょう。ここの完成度が低いと全体の完成度も低くなるので注意しましょう。
④行動
課題をどのようにして克服してきたかをガクチカ、自己PR両方で語ります。「自分の特性や意欲によって問題が解決した」というストーリーを作りましょう。自分の能力が最も現れるところなので、うまく作ればほかの学生との差別化を図れます。
⑤ 結果
自分の行動によってどのように目標が達成され、そこから何を感じ学んだのかをガクチカ、自己PRの両方で語ります。「何を感じ学んだのか」は自分の価値観や個性がアピールできるので、企業の求める人物像にあったものを作りましょう。

いわゆるPREP法というものです。以下の記事はガクチカに関する記事ですが、こちらでPREPについても詳しくご紹介しています。ESなどの書き方で迷っている方は1度目を通して見てください

ガクチカは学生時代の話中心・自己PRは自由

ガクチカは大学時代に体験したエピソードで構成しましょう大学時代に経験したことが、新卒の就活性にとって重要だと思われているからです。大学入学前の中学・高校時代のエピソードは基本的に評価されないので注意が必要です。ガクチカについてより詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

半面、自己PRは比較的自由に時期を選んでも問題はありません自身の企業で生かせる特性が早い時期から発揮されているなら、その時期の体験やエピソードを話しましょう。もちろん、大学時代の話でも構いません。自己PRについてより詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

ガクチカで短所を克服し、自己PRで長所を伸ばす

ガクチカでは短所を克服したエピソード、自己PRは長所を伸ばしたエピソードを…という風にそれぞれ違う傾向のエピソードを作ると深みが増します。

近年は面接官が「人生の中で一番失敗した経験は?」「失敗から立ち直った経験は?」と質問するのがテンプレとなっており、学生が自身の失敗や苦手分野とどのように向き合ってきたかを確認しています。

ガクチカでは自分が意欲的に挑戦する中で気づいた短所を、自己PRでは自分の能力をフル活用した際に気付いた長所を語るようにしましょう。

ガクチカ・自己PR徹底比較のまとめ

いかがでしたか?ガクチカ、自己PRを作るうえで忘れないでほしいのは、「等身大の自分を表現する」ことです。嘘や誇張などで乗り切ろうとする学生もいますが、面接官に見破られますし仮に内定をもらっても入社後が大変です。自分の企業に受かりたい、ミスマッチを防ぎたいと真に願うなら正直な自分を語りましょう。

また自己PRが苦手な方は現役の社会人に克服方法を質問していきましょう。近くに親しい社会人がいなくてもメンターズというサービスを使えば現役の社会人があなたを内定までサポートします。

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