就活はサポートが必須!頼れるサポーター3選

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新卒の就活は人生に一度きりの貴重な体験です。また、人生における大きな分岐点でもあります。そんな人生のターニングポイントともいえる就活ですが、どうすれば悔いなくやり遂げることができるでしょうか

後悔しない就活を達成するための1つの手段として、周りの人々にサポートしてもらうことが挙げられます。社会人経験のない学生にとって、失敗しない会社選びをするためには、必ずと言っていいほど周りのサポートが必要となるでしょう。

では就活するにあたって、どのようなサポーターにサポートしてもらうのが良いのでしょうか。今回は、頼れるサポーターを3つご紹介します。是非、就活の参考にしてみて下さい。

なぜ就活中はサポートが必要なのか?

まず初めに、なぜ就活中はサポートが必要になるのでしょうか。

就活におけるサポートと聞くと、「就活なんて所詮は個人戦、他の人は皆ライバルだろ」と思ったり、「法人のサポートなんて信用できない」などと考える人もいると思います。このような考え方でいると、就活中はどうしても自分の殻に籠ってしまいがちです。特に就活がうまくいっていないと、余計に他の人に就活に関する話をしたくなくなると思います。

しかし、就活中は逆に殻にこもらず積極的に意見を聞いた方が良いです。そのほうが、結果として良い就活になります。と言っても、「抽象的すぎて、一体どういうことなのか意味がわからない」という方もいると思います。そこで、以下ではサポートが必要な理由を具体的に2つご紹介します。

1,客観的な意見が聞ける

就活中に周りのサポートを受けるメリットの1つ目に、客観的な意見を聞くことができる点が挙げられます。前述した通り、社会人経験のない就活生が、自力で自分に合う企業を見つけることには限界があります。

例えば、業界1つ選ぶにしても、何十・何百という膨大な数から自分に適した業界を選ぶ必要があります。さらに言えば、その業界の中から、さらに何百・何千という企業から自分にあった企業を見つけなければなりません。こうした膨大な情報を収集・精査するためには、自力では限界があるということです。

こうした自力で限界があることこそ、周りのサポーターに手助けしてもらうと良いでしょう。既に社会人の方であれば勤め先の業界や会社について詳細に教えてもらえるでしょうし、同じ就活生や学校の先輩であれば、自分の知らない業界・業種の説明会にも参加しているでしょうから、「違う業界も受けようかな」と考えるきっかけになるでしょう。客観的な意見は就活において非常に重要ですので、積極的にサポートを受けるようにしてください。

2,悩みを打ち明けることができる

2つ目のメリットとして、悩みを打ち明けることができる点が挙げられます。就活中に悩みを抱かない人はいません。「自分にあっている業界、業種はどこなんだろう」と就職先選びに迷う人もいれば、「面接でうまく話すことができない」と選考について悩む人もいます。

こうした悩みは自分1人で悩んでいても解決することが難しいです。なかには、悩めば悩むほど気持ちが沈んでいき、結果として悩む以前よりも、調子が悪くなってしまう人もいます。

そうならないためにも、悩みを打ち明けることができるサポーターが必要です。自分では気づきにくい指摘をしてもらえますし、また相談できる相手がいることは就活において非常に大きな励みになります。就活中のサポートは精神的支柱となりますので、積極的に活用するようにしてください。

就活中にどんなことをサポートしてもらうのか?

なぜ就活中にサポートが必要なのかわかってもらえたと思います。では、実際にどんなことをサポートしてもらえば良いのでしょうか。

「悩みがあるから悩み相談に乗って欲しい!」というのであれば悩み相談にのってもらうまでですが、客観的な意見を求める際にどのようなことを聞くのが良いのかは悩みどころだと思います。

以下では、サポートしてもらうべき具体的内容を2つ紹介します。どちらも就活を優位に進めるためには大切なことですので、覚えておくようにしましょう。

1,他己分析をしてもらう

1つ目にサポートしてもらうべきことは、他己分析です。他己分析とは、文字通り第三者に自分の強み、弱み、性格などの特徴を聞いて、その結果から自身の分析をすることです。

「自己分析なら聞いたことがあるけど他己分析ってなに?」と思った人もいるかもしれませんが、他己分析は就活において自己分析と並ぶ最重要事項です。というのも、主観的には気づくことができない自分の特徴を知ることができるからです。「自分は〇〇な人間だと思ってたけど、実は他の人にはこう見られていた」という気づきに繋がり、これが企業を選ぶ上で大切な指標になってきます。

よくある例は、「君は〇〇業界に向いていると思うよ」といった助言です。この助言をもとに就職先を決定し、結果として成功したという人の例は意外にも多いのです。他己分析を行い、自分では気づかない自身の特徴を把握するためにも、サポートを受けましょう。

2,自分にあった業界・企業を紹介してもらう

2つ目にサポートしてもらうべきことは、自分にあった業界・企業を紹介してもらうことです。多くの就活生が抱えやすい悩みの1つが、「どこの業界を受ければ良いのかわからない」ということです。手始めに受ける業界が定まらなければ、なかなか就活は先に進みません。

そうならないためにも、自分にあった業界・企業を紹介してもらうことをオススメします。この場合、先輩や同期ではなく社会人に尋ねるのが良いでしょう。「亀の甲より年の劫」ということわざがあるように、社会人であれば様々な業界・企業に精通しています。そうした人から、就活におけるはじめの一歩を決める業界、もしくは気分転換に受ける企業を変える際にサポートをしてもらうと良いでしょう。

就活で的確なサポートをしてくれるサポーター3選

ではここから、本題である就活中にサポートしてもらうのに最適なサポーターを3つ紹介します。もちろんこの3つ以外にもサポーターと成り得る方々は沢山います。ここに掲載された人たち以外からも、積極的に支援をしてもらうようにしましょう。

1,学校のキャリアセンター

まず1つ目のサポーターとしては、学校の就職サポートセンターが挙げられます。キャリアセンターにいる職員の方々は、社会人の中でも就活に精通した、いわば就活のプロフェッショナルといえます。やはり手始めにサポートしてもらうには、学校の就活支援を利用するのが一番でしょう。職員の方々は、親身になって対応、相談にのってくれるはずです。

ただし、もし仮に就職実績を作るために特定の業界に仕向けるような職員の人がいればそれは要注意です。学校のキャリアセンターと言えど、100%信頼を置くのは危険です。ですから、サポーターはできるだけ分散して、多くの人々にサポートしてもらうようにしてください。

こうした学校のキャリアセンターは年次問わず相談を受け付けていますが、予約が必要な場合があります。なので、相談はできるだけ早い段階で、できれば今日すぐにでも申し込んでみると良いでしょう。

2,法人のサポートサービス

2つ目のサポーターとしては、法人のサポートサービスが挙げられます。法人のサポートサービスとは、人材派遣会社が行なっているサービスのことです。

例えば、マイナビの「新卒学生向け無料就職エージェントサービス」などがあります。こうしたサービスでは、プロのキャリアアドバイザーが個別に面談を行なってくれます。自身の適性や志向に合った業界・企業を見つけるためには有力な手段となるでしょう。

ただし、この場合も前述したように、本当に信頼をおいても良いサポートサービスなのかを精査する必要があります。なかには、特定の企業への進学を狙った質の悪いサービスもありますので気をつけてください。いくつかのエージェントサービスを受けて、信頼をおけるサービスを判断すると良いでしょう。

注意すべき点はありますが、それでも就活におけるサポート力は確実にあります。ぜひ一度、こうしたサポートサービスをもうしこんでみると良いでしょう。こうしたきっかけが自分にマッチする企業を見つける貴重な材料となります。

3,大学の友人や就活で知り合った友人

3つ目のサポーターとしては、やはり大学の友人や先輩、就活で出会った人々が挙げられます。同じ境遇に立つ人たちの情報は、生の意見が聞けるだけあって非常に有益だと言えます。選考に関する悩みはもちろん、様々な悩みを分け隔てなく相談できる相手は彼らに限るでしょう。

時折、就活で知り合った友人と、あまり情報共有したくないという人を見かけます。「相手の選考が有利になったら嫌だから」と思うかもしれません。しかし、決して内定枠は2人で争っているのではありません。その他大勢の人と枠を取り合っているのです。逆に、ライバルは皆で情報共有しているのに、1人だけ誰とも情報を交換しないでいたらどうでしょうか。自分の方が分が悪い気がしてきませんか?

学校や就活で知り合った友人のサポートはとても効果的です。事実、そこから知り得る情報の方が多いのです。自分の身は1つしかありませんから、1人で情報を集めようとしても限界があるのです。

決して全ての情報を相手に打ち明けろと言っているのではありません。気が合わない人とは情報共有する必要もないでしょう。しかし、最低でも1人、できれば数人のサポートしあえる仲間は必要です。ぜひ、友人からサポートを受け、就活を優位に進めるようにしましょう。

就活でのサポートのまとめ

今回は就活でサポートしてくれるサポーターを紹介してきました。いかがだったでしょうか。就活は、自分の選択次第でどうにでも変わります。「就活は個人戦」という考えは捨て、積極的に人のサポートを借りましょう。

就活で得た友人や恩師は、一生涯付き合う大切な人にもなりえます。人脈を広げると思って、多くのサポーターをつくっていきましょう。

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