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「エントリーシート(ES)の資格欄に免許は書いても良いの?」

このように迷っている就活生の方も多いのではないかと思います。事実、エントリーシート(ES)に免許を含めた資格を書く際に悩む方は大勢います。エントリーシート(ES)は多くの企業で一次選考として課される大切な書類です。ここでミスをしてしまうと、その後の選考に大きく影響してしまいます。

また、せっかく資格を持っていてもそれをエントリーシート(ES)でアピールしなければまさに「宝の持ち腐れ」になってしまいます。そこで今回は、運転免許を含めたエントリーシート(ES)の資格欄の書き方についてご紹介していきます。資格欄は非常に大切な項目の一つですので、エントリーシート(ES)の作成にぜひ参考にしてみてください。

免許の前に!エントリーシート(ES)の資格は評価に関係する?

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そもそも、エントリーシート(ES)の資格欄は選考の評価にどういった影響を及ぼすのでしょうか。エントリーシート(ES)の免許について考える前に、まずは資格欄の重要性について学びましょう。

基本的に資格の有無は選考評価に関係しない

まず初めに押さえておいていただきたいことが、資格はほとんどの場合で評価に関係しないということです。確かに、合格率の低い資格などであれば評価に関係してくることもあるでしょう。しかし、下記でご紹介する免許を含めたメジャーな資格を所持していたからといって、選考が優位に進むことはまずありません。

ではなんのために資格欄があるのか、次で見ていきましょう。

ガクチカで話すネタになる

資格欄に資格を書くことで、ガクチカで話すネタになります。どんな資格であろうと、資格を取得するために努力をしたことでしょう。目標に向かって努力をしたことで、忍耐力ややる気をアピールすることができます。就活的に言えば、ガクチカを聞かれた際に資格が役立つのです。

企業に志望度をアピールできる

資格欄に資格を書くことで、企業に対し熱心に志望している姿勢をアピールすることができます。これは専門性の高い資格で有効です。

金融機関を例に考えてみましょう。金融機関に就職すると、必ず取らなければいけない資格に「証券外務員」というものがあります。就活以前にこの資格の名前を聞いたことがある学生は少ないのではないでしょうか。学生の多くが聞いたこともない「証券外務員」の資格を持っているのであれば、それが金融機関を志望している強い根拠になり得るのです。もちろん免許の場合も同じで、全国転勤や営業職の場合には車の運転が必須ですからこうした点でアピールができます。

エントリーシート(ES)に免許取得は書いても良いのか?

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そもそも、エントリーシート(ES)の資格欄に運転免許は記載しても良いのでしょうか。単刀直入に言えば、ぜひとも書くべきです。特に、全国転勤がある総合職などでは積極的に書いていきましょう。運転免許は、地方へ配属された際に必須になります。例えば、営業回りをする際にも、会社の車を運転して取引先へ向かいます。なので、運転免許を持っていることは企業に対して一種のアピールにつながります。取得していればぜひとも書くべき資格だと言えるでしょう。

ただし、免許を持っているからと資格欄に単に「運転免許」と記載してはいけません。では、資格欄にはどうやって運転免許を記載すれば良いのでしょうか。次の章で詳しくみていきましょう。

エントリーシート(ES)に免許を書く際の正しい書き方とは?

前述したように、エントリーシート(ES)に免許の有無を記載する際には正しい書き方があります。では、どのようにエントリーシート(ES)に記載すれば良いのでしょうか。以下で詳しくみていきましょう。

運転免許の正式名称は「普通自動車運転免許」

運転免許をエントリーシート(ES)に記載するにあたって、まずは運転免許の正式名称を押さえておかなければなりません。一般的な運転免許の正式名称は、「普通自動車運転免許」です。エントリーシート(ES)に記載する際には必ずこの正式名称で記載するようにしましょう。というのも、運転免許と一言で言ってもその種類は様々だからです。単に運転免許と言われてもどの免許を持っているのか分かりません。

よくある間違いとして、自分の持っている免許の種類側からずエントリーシート(ES)に普通自動車第二種免許と書いてしまうことです。普通自動車第二種免許とは、人を乗せることを認められた免許のことです。通常、タクシーの運転手やバスの運転手が取得しています。

おそらく、就活生のほとんどの方が持っている免許が普通自動車第一種免許だと思います。ですから、エントリーシート(ES)には「普通自動車運転免許」もしくは「普通自動車第一種免許」と記載するようにしましょう。

AT限定の場合はその旨を明記する

運転免許を取得する際に、MT(マニュアル)とAT(オートマチック)限定のどちらかを選択したと思います。MTで取得した場合にはMTとATの両方を運転することができますが、AT限定の場合はMT車を運転することはできません。もし、取得した運転免許がAT限定であればそのこともエントリーシート(ES)に明記した方が良いでしょう。その際には「普通自動車運転免許(AT)」と書けば問題ないでしょう。

必要に応じて取得年月も記入する

これは必要に応じて追記する形で問題ありませんが、枠に余裕があるようであれば運転免許を取得した年月も記入しておくと良いでしょう。取得年月を記入しておくことで、採用担当者から見てその就活生がどれくらい運転に慣れているかの指標になります

無理に書く必要はありませんが、取得年月を書いておいた方が丁寧に思われることでしょう。エントリーシート(ES)の資格欄に余裕があればぜひとも書いておきましょう。

エントリーシート(ES)に運転免許を記入する際の注意点

エントリーシート(ES)の資格欄への運転免許の書き方は理解できたと思います。次は記入する際の注意点を確認していきましょう。

取得した免許の種類を間違えない

前述したように、運転免許の種類は多岐に渡ります。後述する自動二輪車免許や原動機付自転車免許なども含めると、運転免許の種類は約15種ほどあります。それぞれの免許によって運転できる自動車・自転車の種類は大きく変わってきます。

採用担当者から見れば「記入ミスだろう」とすぐにわかることですが、就活の場ではこうしたケアレスミスは出来るだけ潰していく必要があります。後々記入を間違っていたことに気づいてエントリーシート(ES)を書き直すという事態だけは避けたいものです。なので、エントリーシート(ES)に運転免許を記入する際には、必ず自分が持っている運転免許の種類を再確認するようにしましょう

原付や二輪免許は書かない

原則、エントリーシート(ES)に原付(原動機付自転車)や二輪(自動二輪車)の免許を書く必要はありません。ただし、業務上バイクが必要になると予想される場合にはエントリーシート(ES)の資格欄に二輪車免許取得の旨を記載した方が良いでしょう。

原付免許の正式名称は、「原動機付自転車免許」です。また、二輪免許は普通と大型の2種類に分かれます。普通の場合の正式名称は、「普通自動二輪免許」です。大型の場合の正式名称は、「大型自動二輪免許」です。特にバイクの種類を間違いやすいので、エントリーシート(ES)に記入する際には再度確認をするようにしましょう。

免許以外に悩みがちなエントリーシート(ES)に書くべき資格とは?

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最後に、免許以外にエントリーシート(ES)に書くべき資格についてご紹介します。多くの就活生が取得しているであろう資格を代表的にご紹介していきますので参考にしていただければと思います。

英検

1つ目に書くべき資格が、実用英語技能検定です。エントリーシート(ES)に書くことができるのは、一般的に2級以上とされています。2級未満(準2級を含む)は高校生レベルの英語力で合格可能ですから、就活ではほとんど評価はされません。なので、3級や4級などの英検はエントリーシート(ES)に書かないことをおすすめします。

英検の正しい書き方は、「〇年〇月 実用英語技能検定〇級 合格」です。取得年月は必ず盛り込むようにしましょう。なお、合格通知書の提出を求められた際にすぐ提出できるように、あらかじめ合格通知書を手元に置いておくといいでしょう。

漢検

2つ目に書くべき資格が、日本漢字能力検定です。こちらも英検同様で、エントリーシート(ES)に書くことができるのは、一般的に2級以上とされています。2級は高校卒業レベルの漢字力を示すものですから、常用漢字を使いこなすことができると判断されます。逆に、2級未満(準2級を含む)は高校卒業レベル以下の漢字力ですから、選考評価を下げる恐れがあります。

漢検の正しい書き方は、「〇年〇月 日本漢字能力検定〇級 合格」です。英検同様、取得年月は必ず明記するようにしましょう。

TOEIC

3つ目に書くべき資格が、TOEICです。近年では在学中の受験が義務化されている大学も多いかと思います。「何点以上ならエントリーシート(ES)に書いていいのだろうか」と悩む就活生は多いのではないでしょうか。

大学生のTOEIC平均点はおよそ550〜600点と言われています。ですから、650点以上のスコアを持っている場合には資格欄に書いた方が良いでしょう。逆に、650点未満のスコアを書くと、英語が苦手という評価を受けかねません。あくまで自主申告ですから、650点を節目としてエントリーシート(ES)に書くかを決定しましょう。

またTOEICの正しい書き方は、「〇年〇月 TOEIC公開テスト 〇〇〇点」です。TOEICには有効期間がありますから、必ず取得した年月を書くようにしましょう。なお、一般的な有効期限は取得してから2年間です。もしこの期限をすぎているようであればTOEICを再受験することをおすすめします。

日商簿記

4つ目に書くべき資格が、日本商工会議所簿記検定試験です。受講した講義の関係から大学時代に簿記の資格を取っている学生も多いのではないでしょうか。

エントリーシート(ES)に書く際には、2級以上であることが望ましいでしょう。もちろん3級を書くことも可能ですが、3級の場合にはほとんど評価には関係してこないと考えるべきでしょう。「大学生なら3級取得くらい一般的だよね」というのが採用担当者の思うところです。ただし、事務職などを希望する方であれば3級取得について記載しても良いでしょう。

日商簿記の正しい書き方は、「〇年〇月 日本商工会議所簿記検定試験〇級 合格」です。こちらも英検や漢検と同様に取得した年月を明記しましょう。

その他

5つ目はその他の資格についてです。上記に挙げたような代表的な資格は略称で記入しても採用担当者に伝わるかもしれません。しかし、資格の種類は多岐に渡ります。業界と関係のない資格や、マイナーな資格であれば略称ではわかりません。

そのため、エントリーシート(ES)に資格を書く際には必ず正式名称で書くようにしてください。正式名称が曖昧な場合にはエントリーシート(ES)に書く前にインターネットで調べることを強くおすすめします。

また、免許以外の詳しい資格の書き方については以下の記事でもご紹介しています。こちらも合わせて参考にしていただければと思います。

まとめ

今回はエントリーシート(ES)に免許を書く際の注意点と、エントリーシート(ES)に書くべきその他の資格についてご紹介してきました。いかがだったでしょうか。

エントリーシート(ES)に資格を書く必要性を論じてきましたが、資格で内定が左右されるようなことはほぼありません。しかし、せっかく持っている資格があるのであれば書いておきたいですよね。正しい資格の書き方を学んで、エントリーシート(ES)の作成に悩まない就活を行なっていきましょう。

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