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就職活動の面接で「逆質問がない」ということもあります。しかも、二つの意味として「逆質問がない」と捉えることができます。1点目は、「逆質問されたけれど、逆質問する内容がない」これはあなた自身のことになります。2点目は、「面接官から逆質問がない」こちらは意味が異なりますね。

ここでは、それぞれ解説していきたいと思います。キーワードが「面接・逆質問・ない」どちらの意味にもとることが可能です。日本語の面白さであり、難しさでもありますね。

1.面接で逆質問されたが、聞きたいことがない場合

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面接官から逆質問されたのに、聞きたいことがない。困りますよね。基本的には、その企業のことを本気で受けていれば、相手のことを調べますので、質問があってしかるべきです。聞きたいことがないというのは、準備不足に他なりません。あるいは、志望度が低すぎて、聞くことがないのかもしれませんね。まずは、対策をすることです。備えあれば患いなし、です。

 

①あなたが「逆質問がない」ことを防ぐ準備

  • ホームページはマスト

最低限、あなたが志望している企業のホームページは見ましょう。これはあくまでも最低限のマナーです。たまに全く緊張していない学生が面接に来ます。明らかに志望度が低い、もしくは面接の練習で受けに来ているのが、見え見えです。これはお互い時間の無駄です。学生は志望する企業を探して受けるべきですし、企業にも失礼にあたります。ホームページを見ればわかることは逆質問に向きません。そこから、あなたならではの聞きたいヒントを探せばよいのです。

 

  • 競合他社のホームページで比べてみる

あなたが受ける企業のホームページを見るのはマストですが、競合他社を見て比較検討もしてみてください。まず、効率がいいです。ほとんどのケースでは、A業界のA社を受けるとするならば、A業界のB社、C社・・・と同業も受けます。効率よく業界研究・企業研究ができます。くわえて、比較することで、自然に疑問が湧き、逆質問する項目が出てくるかもしれません。

 

②あなたから「逆質問がない」ときはどうする?

基本は上記でも述べたとおり、準備を怠らないことです。しかしながら、何社も企業を受けますので、「逆質問がない」こともありえます。それは、緊張で内容が飛んだのかもしれませんし、忙し過ぎて準備が漏れたのかもしれません。そのようなときはどのように対処すればよいのでしょうか?

 

  • 「特にありません」は最終手段

絶対に質問しなければならないのかといえば、そうではありません。ただし、逆質問がないということは、その企業にあまり興味がないと取られても仕方ないでしょう。それまでの面接で評価が高ければ、落ちることはありません。しかし、どの学生か決めかねている際の分水嶺にもなりかねません。「特にありません」は最後の手段と考えましょう。

 

  • 特になくても逆質問がなくても言い方一つで印象はかわる

何度もお伝えしていますが、まずは「特にありません」は極力言わない。どうしても、「特にない場合」でも伝え方には十分気をつけてください。「特にありません」では、それで終わりです。せめて「今までの面接や会社説明会などを通して、十分理解できましたので、現時点では質問はございません。しかしながら、まだまだ勉強不足の部分のところもございます。本日の面接でますます御社への志望度が高まりました。引き続きよろしくお願いいたします。」などプラスの言葉を添えましょう。ただし、言い過ぎ、言い訳じみた言葉は、逆効果です。

2.面接官から逆質問がない場合

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事前の準備が万全なのに、面接官から逆質問がない場合はどうでしょうか?たくさん聞きたいこと、逆質問があるのに聞かれない、そういったケースだってありえます。学生からしてみたら、肩透かしを喰らったり、残念に思うかもしれませんね。それまで調子が良かった面接だったのに、「不採用」が頭を過り、最後の挨拶が暗くなることだって考えられます。結論からいえば、杞憂です。もったいないです。最後まで笑顔で終わってください。

 

①面接官から逆質問がなぜない?

巷間では、面接官から逆質問がないと不合格になるというのがまことしやかに噂されます。それは大概は間違っています。面接官が満足していれば、そもそも逆質問するまでもないからです。面接時間は限られています。画一的な面接官もいますが、面接は生き物のようなものです。常に状況によって、変化していく方が自然です。一方で必ず、逆質問すると決めている面接官もいます。つまり、逆質問がないことに焦る必要性はないということです。

 

②面接官から逆質問がないので、自分から質問してもOK?

では、面接官から逆質問がなかったから、自分から質問するのはどうでしょうか?場の状況や空気にもよります。一言断ってから、質問するのはOKです。ただし、質問の内容によっては、マイナス効果になります。調べればわかることや、自分の企業研究不足などを露呈するなどです。オススメは逆質問がないのであれば、それはそれで面接を終わった方がよいでしょう。言わないと後悔するので、あれば言うのも一つです。

 

③面接官から逆質問がない場合、慌てないこと

「これだけ調べたのに」「もっと聞きたいことあるのに」といったケースはあります。しかしながら、面接はコミュニケーション能力がとても重要です。自分の言いたいことを、一気呵成に吐き出す場ではありません。慌てずに、冷静に対応してください。慌てると、せっかく上手く回っていた歯車が、空回りしかねません。

 

  • 基本はそのまま終わる

無理に自分から質問をするのは、あまりオススメはしません。面接時間がつまっていれば、逆質問することができません。逆質問は最後に聞くケースが多いからです。時間の制約がある面接ではよくある話です。逆質問がないからといって一喜一憂しないことです。

 

  • 疑心暗鬼は表情に出る

企業によっては、そもそも逆質問がない場合だって十分あり得ます。逆質問がなかったから、「不採用だ」と疑心暗鬼になれば、表情に出ます。最終面接官は複数人いることが多いです。最後まで、気を抜けません。疑心暗鬼にならず、最後まで自信をもって面接室を出てください。

 

  • 他の質問で時間を使いすぎた

あなたに他に聞きたいことが多過ぎて、時間を使いすぎ、最後に逆質問できなかったケースもあるでしょう。その場合は特に問題ありません。あなたに非はないからです。逆にあなたのアピール感が溢れて、くどくど話過ぎて、時間が無くなった場合は問題です。面接官は冗長を嫌います。カウンセラーなら、傾聴は基本ですが、面接は会話のキャッチボールです。

 

困った!面接で逆質問がない!一粒で二度おいしい!理由と対処法

ここでは、「面接で逆質問がない」ことに関して、二つの視点からみてきました。一粒で二度おいしい内容になっています。あなたがエントリーシート(ES)や履歴書を書くときは、ダブルミーニングにはくれぐれも気をつけてくださいね。日本語は、書き方次第で、二つの意味を持たせることができます。「黒い目のきれいな女の子」想像してみてください。誤解を招きますよね?

最後にどうしても後で質問したいことや聞き漏れがあれば、メールや電話で確認すればよいのです。くわえて、ネガティブなひとりよがりの質問、つまり企業が敬遠しそうなことは、内定してからいくらでも聞いてください。面接中は、まだ選ばれる立場です。内定すれば、今度はあなたが選ぶ立場になるのです。

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