「就活の面接や履歴書でどんな強みをアピールすべきなの?」
このように考えている就活生は少なくありません。確かに社会に出たことがなければ、どんな強みが器用に評価されるのか分かりませんよね。そこで今回は就活のプロが「就活の面接や履歴書での自己PRでアピールすべき強み」解説していきます。この記事を読めば、就活でどんなことを強みとしてアピールしていけばいいのか理解することができますよ。
就活面接・履歴書の自己PRでアピールすべき【強み】はコレ!
では早速、就活の面接や履歴書の中で自己PRしていくべき強みを紹介していきましょう。
紹介するのは、以下の6点です。
- リーダーシップ
- コミュニケーションスキル
- 責任感
- 忍耐力
- 会社への熱意
- 特殊なスキルがあればアピール可能
それでは一つ一つ詳しく見ていきましょう。
1リーダーシップ
1つ目に就活でアピールすべき強みはリーダーシップです。
例えばサークル活動や部活動、もしくはゼミ活動等コミュニティの中でリーダーとして活動したことがある場合にはそこで培ったリーダーシップをアピールしていきましょう。
リーダーシップを持っているということには、企業にとって2つのメリットがあります。それが以下の点です。
リーダーとしての経験があればもちろん企業の中でリーダーとしていずれ活躍することができるという期待があります。また他にもリーダーとしての経験があれば、リーダーであることの大変さや責任感を理解することができるのです。リーダー経験がなければ、リーダーをしっかりとサポートできる社員にはなりません。経験がなければ、リーダーをしっかりとサポートできる社員にはなりません。このような理由からリーダーシップを持ってるということは企業にとって非常に大切なのです。
2コミュニケーションスキル
2つ目に就活でアピールすべき強みはコミュニケーションスキルです。
組織というものは人が協力しあって、連携しあって成果や利益を作っていくコミュニティです。そのためコミュニケーションスキルは絶対に企業では必要なものです。就活の面接や履歴書の自己PRでコミュニケーションスキルをアピールするのはありふれているように感じて、少し遠慮するかもしれません。しかし上記にもある通り、これは企業では絶対に必要なスキルなのでしっかりと根拠を持ってアピールすることができるならば有効な強みになります。
3責任感
3つ目に就活でアピールすべき強みは責任感です。
様々なスキルや能力というのは確かに仕事をする上で大切ですが、何よりも責任を持って仕事をやり切ることや間違えたことを責任を持って伝えることができるという事は特に新入社員には大切な資質です。むしろどれだけ仕事ができても責任感がなければ仕事は務まりません。自分のスキルの有能さをアピールするよりも、むしろ責任感を持って1から頑張っていくということを伝える方が好印象である事が多いのです。
4忍耐力
4つ目に就活でアピールすべき強みは忍耐力です。
社会に出れば学生の頃にはなかった辛いことや理不尽な事が身の回りでたくさん起こる可能性があります。また特に新入社員の時には仕事に慣れず、辛い時期があったりすることもあります。どのような環境の中でもしっかりと耐え抜いて行くことができるという事は、就活においてアピールすべき強みです。
以下の記事で忍耐力に関する自己PRを例文と共にご紹介しています。参考にしてみてください。
5会社への熱意
5つ目に就活でアピールすべき強みは会社への熱意です。
- 「なぜその会社に志望したのか」
- 「その企業に入って自分は何をしたいのか」
ということに対して展望や希望があるのであれば、それを熱く語るということが就活の面接や履歴書における自己PRで有効な強みといえます。
昨今の就活生は売り手市場にもかかわらず、自分を安売りしてしまい「とりあえず働けるところであればいい」と考えてしまいがちです。しかし企業としてはそのような気持ちで志望する就活生は頼りなく感じてしまいます。それよりも「この企業に入ってこんなことを成し遂げたいんだ」という気持ちを持っている就活生を採用したいと考えているのです。
6特有のスキルがあればアピール可能
もし志望した企業で生かすことができる特有のスキルがあるのであればそれもアピール可能です。この記事の後半で就活で強みとなるスキルについても紹介をしているので気になる方はそちらの方をご覧になってください。
就活面接・履歴書の自己PRで自分の【強み】をアピールする方法例2選
就活の面接の履歴書の自己PRでアピールするべき強みを理解していただいた次に、その強みをどのようにアピールしていくことができるのかということについて解説をしていきます。
1実体験を交えて紹介する
就活の面接や履歴書の中で自分の強みをアピールする場合には、必ずその強みが発揮された場面やその強みを培った経験を交えてアピールしましょう。強みをただ言うだけでは、極論、嘘をつくこともできるからです。強みをアピールする際には、自分だけのエピソードを絡ませて紹介をすることで説得力が増しますし、就活生の人間性を理解するという意味でも強みが発揮された場面やその強みを培った経験を交えてアピールしましょう。
2企業でどのように活用するのか説明する
強みをアピールする際には、実体験を交えることと同じ、その強みを企業でどのように生かすことができるのかということをアピールするのも大切です。自分の強みをアピールしただけではそれが企業にとってどのように有効なのか分かりづらいという問題があります。しかし自分の強みを企業の勤務内容や特徴に合わせて活用方法を解説することで、一気にその就活生の魅力が増します。
自己PRを書く際、伝える際のポイントについて、以下の記事でも例文を踏まえて詳しくご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。
就活の「強み」のために磨いておきたいスキル・特性
次に就活で自己PR使える強みとして磨いておきたいスキルを紹介します。
そのスキルとは以下の2点です。
- 語学力
- プログラミング
1語学力
グローバル化の流れは日本のどんな企業であっても無視できない状況となりました。いつグローバル人材として活躍する社員が必要となるのか、企業にとってはかなり関心が高い問題です。そんな状況中で特に英語などの語学力持っている人材というのは企業にとっては非常に貴重な存在があるといえます。そこで語学力が堪能であるという事を就活の面接や履歴書の自己PRでアピールすることで就活を有利に進めることができます。
語学力を自己PRで推す際に、留学をネタにアピールしたいと考えている方も多いかと思います。留学をガクチカに使う場合はこちらの記事を参考にしてみてください。
2プログラミング
実はプログラミングも同じように企業にとっては重宝されるスキルなのです。インターネットが普及してる今、どの企業でもインターネットとしての企業戦略というのが必須です。プログラミングができれば、コーディングはもちろんウェブ制作やSNS活用、ホームページ制作などといったことができるだろうと企業からは期待されます。
また、日本でも義務教育の中にプログラミング教育が必須となる状況を見ると、現代人に置いてプログラミングは一般教養と化しているといえます。しかしすでに社会に出ている人々はプログラミングを学習する時間や意識をあまり持っていません。そこでプログラミングができる人材としてのスキルを磨けば企業にとって魅力的な就活生であるように映るでしょう。
就活は強みと同じぐらい【弱み】が大事 弱みのアピールの重要性
最後に就活の面接や履歴書における自己PRでの弱みのアピールの重要性について紹介します。
就活で弱みが大事な理由1:克服方法をアピールできる
弱みを克服した経験があるならば、その克服方法や克服した経験は立派な自己PRとなります。弱みを持たない人というのいませんので、そこで強みとなるの自分は弱みをしっかりと克服することができたという弱みを克服した経験があるならば、その克服方法や克服した経験は立派な自己PRとなります。
就活で弱みが大事な理由2:正直さをアピールできる
正直に自分の弱みを面接や履歴書で述べることで、自分の正直さをアピールすることができます。弱みを聞かれたときには「ありません」というよりは正直自分の弱みを伝えたほうがいいです。正直に告白をすることで面接官からは「この就活生は自分を偽らない正直な人だ」という印象もたれるはずです。
就活で弱みが大事な理由3:言い換えれば強みにもできる
弱みを別の見方から見ればその人の強みとも取ることができる場合があります。例えば「優柔不断である」ということが自分の弱みであると感じている場合、それは「物事を慎重に考えることができる」といい換えることもできるのです。弱みを聞かれたときには正直にその弱みをいいつつ、しかしその弱みは自分の強みでもあるのだということをアピールすることが大切です。
まとめ
今回の記事では就活においてアピールするべき強みやそのアピール方法等について詳しく解説をしてきました。就活生の中には「自分にアピールするべきことがない」と考える人もいますがそんなことはありません。どのような人でも強みとなることはありますし、上記で紹介した通り、弱みすら強みといい換えることができるのです。自己分析を進め、就活を有利に運ぶ強みのアピール方法を学びましょう。
エントリーシート(ES)で強みをアピールしたい方はこちらの記事も併せてチェックしてみてください。
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