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21卒のみなさん、自分たちの就活解禁はいつなのかしっかり理解していますか?「就活やらなきゃ!」と思ってはいても、正式な期間について知識がない人は意外と多いのです。こういう知識の穴が、いざという時に足元をすくったりします。

ということで今回は、21卒の就活解禁に関する情報を総まとめしてみました。期間に関する基礎知識はもちろん、20卒との違いや解禁前・解禁後にやらなければならないことなどもまとめました。就活初心者に加えて、今一度きちんとした情報を知っておきたい人もきっと役に立つはず!あとで知ろうとしても難しい情報も多いので、ここで不安は全部なくしてください。

・21卒の就活解禁は、ここ!知らないとやばい基礎知識

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まずは、就活解禁に関する基礎知識を総ざらいしてみましょう。知らない…と震えるのはまだ早いです。ここで正しい情報を手に入れておけば、あとで困ることも少なくなるはずです。簡単な歴史も含めて、お勉強してみましょう。

 

‐21卒から就活ルール廃止

単刀直入に言うと、21卒から就活ルールが正式に廃止されます。そもそも就活ルールとは、経団連が定めた「就活に関するさまざまな規定事項」。つまり、経団連に所属していない企業の社員は無関係なのです。

そういった不公平さや、経団連に所属していなから最初から就活ルールを守っていない企業の存在が問題視され、結果的に就活ルールの廃止が決定しました。よって、「21卒から就活が変わる?!」「21卒が今までの就活対策をしても意味がない?!」などとささやかれているのです。

‐企業に罰則規定がない

経団連が決めてきた就活ルールの規制はあるもののルールを破った企業への罰則規定がないので、通年採用やインターンからの早期内定を出している企業も多く存在するの現状です。早めに就活の準備をしておくことをオススメします。

‐20卒までは明確な規準があった

20卒の先輩たちの就活までは、就活ルールがきちんと定められていました。1950年代から前身となる規定は存在していましたが、1番新しい就活ルールが定められたのは2013年。「3年生の3月に企業の説明会が解禁、4年生6月に選考開始」というのが基本的なルールです。

ただし前述したとおり、このルールを守るのは経団連に属する企業のみです。たとえば、外資系企業やベンチャー企業は守る必要がありません。ルールを破る企業も多いですし、もはやこの就活ルールは形骸化してしまったのです。

 

‐日時は変わらず、「3年生3月説明会解禁、4年生6月選考開始」

就活ルールは撤廃されましたが、21卒の就活は前年と変わらず3年生3月説明会解禁、4年生6月選考開始になる予定です。なぜなら、ここで1から新しいシステムを作り出して施行するほど時間に余裕が無いからです。有識者も含めて会議を重ねなければなりませんし、それにはあまりにも時間がありません。

また、21卒だけではなく、22卒までは現行の就活ルールに記載されている通りの日程を引き続き使っていくことがほぼ内定しています。欧米式の新しいシステムを導入する未来もあるかもしれませんが、もしそうなるとしても10年はかかると思われます。

 

‐解禁日より前に準備はしておくべき

日程が現行の就活ルールと変わらないなら、特に新しい対策をする必要は無いのでは?と思うかもしれません。でも、そういう慢心が他の就活生との間に差を生み出すのです。

就活の基本事項が変化することは、新卒採用を行うどの企業も理解しています。そんな変化の時代に選びたいのは、やっぱり「自分自身も変化し続けている就活生」でしょう。

そんな就活生像をアピールしたいのなら、解禁日よりも前に就活を始める必要があります。解禁日前に就活を始めた学生が早く内定をゲットしているというデータもありますし、知識はなるべく早めに手に入れておいた方がいいです。

 

‐20卒以前よりスピード勝負になるはず

たとえ日程は以前と同じでも、就活の雰囲気全体が「去年とは違う就活」というモードになると思われます。早く動いたものが早く内定を勝ち取ることは容易に想像できます。

説明会参加もOBOG訪問も本選考ももちろんインターンも、「とにかく早く!」「思いついた時に行く!」が大切です。採用担当者も、そういうやる気や好奇心を評価してくれるでしょう。「別に今これをやらなくても…」と思うのではなく、「みんなやってないけど、早めにやっておこう!」と考える癖をつけることが必要です。

・21卒の就活解禁は、20卒とは違うの?

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それでは、21卒の就活と20卒以前の就活を改めて比較してみることにしましょう。その上でみなさんがどんなポイントに気をつけて就活を進めていけばいいのか、丁寧に見ていきたいと思います。

 

‐政府主導になる

20卒以前の就活は経団連が主導して執り行っていましたが、これからはすべて政府主導になります。よって、日本で事業を行う全企業が政府の主導に従って新卒採用を行うようになりました。つまり、今まで無関係だったベンチャー企業なども日程や期間を他の企業と同じように統一させる必要があるのです。

日本全体で新卒採用が統一化されるので、今より一層「就活を遅くはじめた人」が目立つことは間違いありません。政府主導に変化したことで、就活の舞台は間違いなく変容しています。この変化の波に乗らなければなりません。

 

‐ベンチャー企業も外資系もルールに従うことになる

日本で営業している企業はどこも全員統一したルールに従わなければならないので、20卒以前と比較すると全体的に統一感のある就活になるでしょう。事実上もはや機能していなかった就活ルールといえども、やはり完全撤廃となると話は別です。

どの企業も就活生を同じ目線で見ることになるので、悪目立ちはやはり避けたいところ。逆に言えば、いい意味で目立つことが出来たらどの企業からも好感触を得られるはずです。

 

‐流れは変わらないけど、「気持ち」は強く持つべき

就活ルールが完全撤廃されても、就活そのものの日程や流れはたしかに変わりません。しかし、「就活ルールがなくなった」「就活が今年から変化した」という意識は20卒以前と比べてかなり根深く残ることでしょう。これが何を意味するかと言うと、つまり「就活をまじめに頑張っている気持ち」が問われるということです。

「就活ルールがなくなったというのに、この子はやる気がないなあ」や「他の子は気合を入れてやってるのに、この子は適当だなあ」と思われたらおしまいだということ。気を抜かずに、気持ちを強く持つことが必要なのです。

 

‐ルールが緩和されたぶん、自己アピールが大事になる

就活ルールがなくなったかわりに、「私はこんなところが魅力的です!」「私の能力は、御社に対してこんなに素晴らしい結果を残せます!」などなど自分で自分のアピールをどんどん行う必要があります。

ルールが緩くなったぶんのゆとりを、自己アピールできつく締め直すということです。自分の印象をアピールできるのは、自分だけ!肝に銘じておきましょう。

 

‐勉強もしっかりやらないとダメ

就活そのものの雰囲気が変わると、「勉強の底力」も問われてきます。やっぱり勉強ができない学生よりも、頭のいい学生がほしいと思うのは当たり前のこと。ほかの学生と差をつけられるところでポイントを稼いでおくのが、21卒の就活で大事な観点です。

「結局、就活に勉強なんて関係ないでしょ?」なんて思わずに、アピールできるところでアピールしておいてください。きっといつか、あなたを助けてくれるはずです。

 

・21卒が就活解禁されたらやるべきこと5選

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それではここからは、就活解禁されたらまずやらないといけないことを集めてみました。就活初心者はなかなか行動に移せないことも多いですが、これを読めば自分に必要なことが分かるはず。まずは見てみてください。

 

‐合同説明会に行く

就活解禁=説明会解禁!自分が気になる企業の説明会はもちろんですが、合同説明会にも進んで足を運んでみることをオススメします。合同説明会は、自分の視野を広げてくれるチャンスがゴロゴロ転がっている場所です。今まで興味のなかった業種が見えてきたり、自分の新しい一面に気づくかもしれません。

自分の志望業種を絞り込むのは、この時期ではまだ早いです。刺激を得る為にも、合同説明会にぜひ参加してみてください。ここで注意したいのは、「合同説明会に行ったことだけで満足しないこと」!きちんと気になる企業を見つけ、選考につなげていく努力をしてください。

 

‐OBOG訪問

意外と就活の中でも内定に直結するのは、OBOG訪問だと言われています。やはり、実際にその企業で働いている大人の声は選考に直接的に役立ちます。基本的な社会人のマナーやルールも実践的に覚えられますし、何より社会人になる心構えが出来るはずです。

就活解禁されたら、企業研究や自己分析などと同時進行でOBOG訪問の予定もどんどん入れてみてください。最初は緊張すると思いますが、慣れたら社会人に会うのが楽しくなってくるはずです。コミュニケーション能力も格段に上がりますよ!

 

‐面接練習

面接なしで選考に進める企業はなかなかありません。どんなに心の中ですばらしい考えを持っていても、それを面接で出せなければ意味が無いのです。もっと言えば、面接でいつまでも縮こまっていたら内定は永遠に取れないということ。たとえ就活ルールがなくなっても、面接練習が必須なのはいつの時代も変わりません。

シャイな人は、面接が本当に苦手!と泣いているかもしれませんね。そんな人にこそオススメしたいのは、「友人との面接練習」です。お互いを面接官だと思い込んで、模擬面接をするのです。相手が友達なら自然と心の緊張も取れるはずですし、リラックスしながら取り組めます。

 

‐企業研究・業界研究

企業研究と業界研究なしに、就活は進められません。まずは5つくらいの業界をピックアップしてみて、そこから合同説明会や企業説明会に何回か行ってみて自分の気持ちを確かめる作業を繰り返すことをオススメします。最初はすごくやる気のあった業界でも、OBや社員から話を聞いていくうちに熱が冷めてしまうこともよくありますし、それよりもやりたいと思える仕事に出会える可能性もあります。

就活が解禁されたのなら、まずはその調査を始めること!これが第1です。たまに、企業研究や業界研究をまったくやらずにぶっつけで面接に臨む人がいますが、これでは意味がありません。もしもまぐれで受かったとしても、マッチングミスが起こる可能性はかなり高いからです。一つ一つ真面目に取り組む大切さを忘れずに。

 

‐自己分析の深掘り

自己分析が出来ていない学生は、最後の最後で落とされる。よく聞きますよね。これは本当のことで、自己分析をきちんとやっていない学生とそうでない学生の違いは、プロの目からしてみるとすぐに分かります。

ちなみに、「自己分析の参考書をやったから大丈夫!」というのも危険。大事なのは「奥深くまでやりこんだか」ということ。モチベーショングラフや自分史を使って、「自分が仕事に求めることはなんなのか?」を奥底まで考える必要があるのです。

 

・21卒が就活解禁される前からやるべきこと5選

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最後にお届けするのは、就活解禁される「前」にやっておくと周りに差をつけられるポイントです。解禁された後に頑張るのは、当然のこと。ここでどれだけ下準備を積めているかで、夢が叶うかどうか決まります。厳選した5つをご紹介致します。

 

‐エントリーシートの執筆

エントリーシートは直前でもなんとかなると思い込んでいる人はいませんか?なめてかかると痛い目を見るのが、実はエントリーシートなのです。エントリーシートの募集期間は、だいたい集中しています。1週間のあいだに何社分も執筆しないといけない場合もありますし、業界が違う場合は使い回しもできないので時間がすごくかかります。

選考を受けるエントリーシートを業界別に分けて、計画的に執筆していかなければなりません。最低でも基本的な骨組みや使用するエピソードは、解禁前に考えておくことをおすすめします。エントリーシートのことを考えなくていいだけで、解禁後の就活が一気に楽になります。

 

‐インターンシップ参加

なんやかんや言っても、やっぱりインターンシップなしに就活は始まらないでしょう。やろうかやるまいか悩んでいるなら、とりあえず1社は参加しておいた方がよいです。今までどんなにアルバイトをしてきても、やはり社会人に囲まれて実際の業務を行う経験は唯一無二です。

また、特にオススメしたいのは有給インターンです。お金が無い就活生にとって、就活のノウハウを手にしながらお金もゲットできるという素晴らしいプログラムです。2週間以上の長期プログラムだと有給な場合が多いので、意識して探してみてください。

 

‐筆記テストの勉強

毎年たくさんの就活生が後悔した!と言っているのが筆記テスト。「どうせ中高でやってきた勉強だし、なんとかなるでしょ!」と思って就活解禁まで勉強をサボっていたら痛い目を見た…。という人が多いようです。特に、今まで勉強に苦労してこなかった高学歴の学生に多い傾向があります。

就活の筆記テストで大切なのは、「毎日少しでも勉強し続けること」。一気に大量勉強しても定着しないですし、塵も積もれば山となると言います。「毎日最低でも〇分は勉強する!」と決めるのをおすすめします。また、最近は気軽に勉強できるスマホアプリもたくさんリリースされているので電車などの移動時間に使用してみてはいかがでしょうか。

 

‐キャリアセンターへ相談

就活解禁前は、就活に関する知識がほとんどなくて困ってしまう学生がほとんどです。本格的に就活が始まる前に、学校のキャリアセンターへ相談に行ってみてください。就活のプロである先生たちが相談に乗ってくれるので、小さな質問やわからないことがきっとなくなるはずです。

質問なんて解禁後でいいのでは?と思うかもしれませんが、解禁したあとだとキャリアセンターが劇的に混みあってしまう恐れがあるのです。解禁前なら、比較的余裕のある状態で相談できるので気持ち的にも楽だと思います。

 

‐自己分析

自己分析がなければ就活は始まりません。自己分析をさらに深く探ってみるのは解禁後でもいいですが、基本的な自己分析は解禁前に終わらせておきましょう。なぜなら自己分析はかなり時間がかかるからです。自分史やモチベーショングラフを作るには最低でも2日はかかりますし、だからといって簡単に適当なものを作っても意味がありません。

おすすめなのは、各出版社から発売されている自己分析本を使ってみることです。中にはワークシートに記入するだけで自己分析が完了するものも!まずは本屋で探してみましょう。

 

・おわりに

さて、いかがだったでしょうか。21卒のみなさんにとって、就活解禁の情報はかなり大切ですよね。解禁前にどんな準備をしてきたか?解禁されたらすぐにどんな就活に取り組むか?これを考えている人と考えていない人では、かなり大きな差がつきます。

でも、心配しないでください。今回紹介した情報をしっかり頭に入れておけば、どんな人でもきっと大成功を収められるはずです。思った通りの企業に就職できるように、ひとつひとつの対策を頑張ってみてくださいね。

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